このブログでは以前、ASUSより提供いただいたZenPad 7.0(Z370C)のレビューを複数回に渡って行いました。
[かぶ] ASUS ZenPad 7.0(Z370C)レビュー(後日談)シンプルに欲張らずに使うと非常に快適な7インチタブレットです。
現在fireタブレット 8GBのほうが私の用途には合っているため、出番が減ってしまい、若干拗ねておりまして調子が悪いのですが、実際オプションのAudio CoverやPower Caseを付けた時の魅力というのは大きいと思っています。
[かぶ] ASUS ZenPad 7.0(Z370C)レビュー(ケース編)その大きな魅力の一つでもあるオプションの純正ケースとカバーを考える。
ASUSのスマホやタブレットは本体カバーを取り外して純正カバーやオプションカバーを取り付けられるようになっています。普通の市販のカバーと違って、厚みや重量が増しにくく、またフォルムも崩れにくいのが利点です。個人的にはPower CaseあたりはZenfone Zoom(ZX551ML)でも採用して欲しかったくらいです。結構バッテリーを食うので。
そんな中、今回先月当ブログ経由で売れているものの一覧を眺めている内に、意外とこのZenPad7が多くあることに気付きました。ただ、私の取り上げたZ370Cではなく、その後発売されたZ370KLです。
Z370CとZ370KLの違い。
大きな違いは「CPU」と「LTEと3Gでの通信の有無」
CPUはそれぞれ「Atom x3-C3200(Z370C)」「Qualcomm Snapdragon 210(Z370KL)」です。Snapdragon 210はSIMフリースマートフォンで広く普及しているミッドレンジ向けの410よりも廉価なチップセットですが、Snapdragonであることは一つの強みかな、とも思います。
Z370KLはLTEと3Gでの音声通話に対応したSIMフリー端末なので、別途SIMカードを用意することで、単体での通信も可能です。Z370CはWi-Fiオンリーなので、外では別途モバイルルーターやスマホからのテザリングや、公衆Wi-Fiを掴む必要があります。
ASUS ZenPad 7.0 (Z370C) | Tablets | ASUS 日本
ASUS ZenPad 7.0 (Z370KL) | Tablets | ASUS 日本
私はZ370KLは持っていないので処理速度等は分かりませんが、Z370Cを使った限りでは「用途を欲張りさえしなければ」それなりに使い勝手の良い端末だと思います。7インチという大きさも常に持ち歩くタブレットとしてはバランスが取れているかな、と思います。
Kindle書籍を読んだり、欲張った使い方をしなければ充分快適です。
私は今までのレビューで英語学習に最適、と言ったことも書いてきました。
[かぶ] ASUS ZenPad 7.0(Z370C)レビュー(語学学習編)7インチ+Audio Coverは語学学習にも最適です。
ただ、しばらく使ってみて、少なくともKindleに関してはこの端末はあまりお薦め出来ないと思っています。Kindle書籍や雑誌を読むのであれば、実売4,980円のAmazon fireタブレットのほうが遙かに快適です。
[かぶ] ASUS ZenPad 7.0(Z370C)レビュー(残念編)Kindleアプリ起動に20秒超えは異常です。
本当にKindleのみ惜しい。他は特に不満を感じないだけに、これだけが気になります。といっても、このZ370Cに限らず、ZenFone 2 LaserでもZenfone 2でもKindleアプリの起動は少しモタツキがありましたので(Zoomはなし)、ミッドレンジのスマホでは元々相性が悪いのかもしれません。それともIntel社CPU特有の問題なのでしょうか。
その代わり、例えばFacebookであったり、Twitterであったり、あるいは単純なWeb閲覧から、タブレット専用アプリまで、(ゲームを除けば)それなりに快適に動く手頃な7インのタブレットとしては価格も考えるとなかなか魅力的だと思います。何より冒頭で挙げたAudio CoverやPower Caseはこのモデル(Z370CやZ370KL)の持つ大きな魅力です。
今、買うのであればどのモデルか。
もし今、このZenPadを購入するのであれば、Z370CとZ370KLのどちらでしょうか。勿論もう少し出せるのであれば、処理速度など快適さも考えてZenPad S 8.0という選択肢もあるとは思いますが。
私はZ370KLのほうかな、と思います。この価格帯で気軽に楽しむことを考えるのであれば、SIMカードさえ別途用意すれば何処でも3GとLTEでの通信(音声通話含む)を楽しめる、というのはやはり大きな魅力です。
持ち歩いても、Wi-Fi無いとタダのプレート。で、通信無くても読める書籍系の処理速度が若干遅いので、常時Wi-Fi環境で使う方以外はSIM使えるならそちらを選んだほうが使う際の心理的な障害も取り除けます。最近は0SIMとか出てますしね。
あとは私も契約中のアイストリームの「ファンドビレッジ」。最近新しくなりまして新料金プランになりました。価格が使わない月は0.5GBまでは498円で維持出来るので、こうしたZenPadのような端末には最適です。ただ、音声通話SIMはいつの間にか無かったことにされているのは如何なものかと思いますが。
[1061-201510] iStream Fandom SIM(ファンダム支援SIM)利用開始。使い勝手を簡単にご報告。 | Life Style Image
基本的には購入はAmazonか家電量販店ですが、今ならASUS SHOPも候補に入れます。
購入はAmazonも良いのですが、今だとASUS Shopも価格差は大きくはないので、個人的には候補に入れます。何故なら「抽選で5名様にZenfone Zoomをプレゼント」だからです。
これ、私の予想に過ぎないので話半分に聞いて欲しいのですが、意外とASUS SHOPで買う人って多くないのではないか、と思っております。
ASUS ZenPad 7.0 (Z370KL-WH16・ホワイト) – ASUS Shop
価格差3,784円。違いが全く無いのであれば大抵Amazonを選ぶと思います。もしくは最寄りの家電量販店。ポイント付いたり即日配送だったり、安かったりするので。私もジャストシステム直営ECサイトであるJust Myshopは例外ですが、それ以外は大抵メーカー直営オンラインショッピングサイトでは買わないんです(ごめんなさい)魅力がなかなか伝わらないので。
[0699-201502] 最近の買い物は基本Amazonなのだけれど、Just MyShopだけは別腹だという話。 | Life Style Image
その差額でZenfone Zoom狙ってみる、というのも悪くはない。何故なら、大半の人は今あなたが感じた「えっ?なんでASUS Shop・・」と同じ事を思うだろうからです。あ、でもASUS outletでの購入も含まれるのかな・・それだと微妙だな。Outletは掘り出し物多いので結構購入する人いるだろうし・・。
ただ、個人的に今はASUS ShopよりもZenfone Shopで何か買いたい。何故ならリニューアルキャンペーンで先着100名にみんなのアイドル「禅太郎」のぬいぐるみをプレゼントだからです。
これ、冗談ではなく本気です。何故なら、私既に持っていて、時々このブログの写真でもさりげなく登場していますが、わが家では妻にも大好評。既にわが家の長男になっているからです。あまりにもかわいい。そして非売品です。
となるとZenfone Zoom(ZX551ML)を買うのであればZenfone Shopはかなり個人的に惹かれます。家電量販店その他も発売直後の価格は変わらないでしょうし、ポイント還元も少なそうなので。となると禅太郎です。それくらい禅太郎は私にとってもアイドルです(本気)
既に長男がいる上、Zoom自体先行販売で購入しているため、追加購入は検討していませんが、ちょっと先着100名様って大盤振る舞いじゃないですか。きっと要らない人も多いだろうし、そんな人に禅太郎を贈っちゃダメですよ。本当に欲しい人に贈ってあげなさい。大盤振る舞いな場所を間違ってます、全く。ちなみにこちらが次男。
ということで、脱線しましたが、今敢えてZenPad。面白い選択肢なんじゃないかなぁ、とZ370Cを側で充電しながらしみじみと感じています。Audio Coverは必須です。
≪ASUS ZenPad 7.0(Z370KL/Z370C)専用≫オーディオカバー(ホワイト)【OUTLET】 – ASUS Shop
Audio CoverはASUS outlet一択です。
最後に。ZenPadは購入者を対象に3月31日まで約4,800円分のキャッシュバックを行っていますので、忘れずに申し込みをしておきましょう。