ただ今帰省中ですが、この文章は今回のお供であるASUS Chromebook C302CAで入力しています。ちょっとここ数日、突然Androidアプリが消えてしまったり、と拗ねておりますが、それを除けば非常に気持ちよく作業が出来る良モデルだと思っています。
そんな中、今回同じく旅のお供に選んだ鞄、ストックホルムの鞄ブランド、Gaston LugaのPråper(プローペル)。
レビューでも触れたとおり、細かい部分では使い勝手に多少気になる部分があったり、決してポケットが多いわけでもなく機能性を考えればそこまで万能というわけでもないのですが、なんか良いんですよ。
この「なんか良い」というのはモノを選ぶ上では結構大切な基準だと思っていて、この感情はちょっとした不便さや使いにくさなんて気にもならなくさせてしまいます。「それでも持ち歩きたくなる」「なんとなく気分出る」。旅鞄ってそういうものかもしれません。だって、そうでなければ大きくて重い革製のスーツケースやトラベルバックなんてわざわざ使わないと思うのです。けれど、あれって使いたくさせる何かがある。(実際私はhartmannのベルティングレザーの鞄を時々使っています。)
今回の帰省に選んだ服ですが、これもこの鞄から逆算して選びました。少し自分の中では凝ったのだけれど、既に頭のなかには幾通りかの組み合わせが浮かんでいて、更に、「あれを加えたら良さそう」とか「こんなのあったら良いだろうな」みたいな想像は膨らんでいきます。
服に合わせて鞄や靴を選ぶのではなく、鞄や靴から服を選ぶ。
例えばそんな中に今であれば、ちょうど発売されたばかりのUniqlo Uの2017SSなんかもあって、これだとそれ程奮発しなくてもいろいろな組み合わせが楽しめそうです。実際上記のInstagramの組み合わせだとジーンズがUNIQLOですしね。
もちろんこの鞄は旅専用鞄ではないのだけれど、今回帰省で使ってみて、いろいろなところに連れ出してみたいな、と思いました。それは近所のカフェでのちょっとした作業でも良いし、時々訪れる美術館や、もしくは観劇などでも良い。観劇だとちょっと色合いがカジュアルかもしれないけれど、そのあたりはうまく組み合わせたりして。
ちょっと今日は天気が悪いみたいだけれど、意味もなくこの鞄背負って少し散歩でもしてみようかな。