[日常] 母から届いた食の備蓄 定期宅配サービス「Buddy Box」は災害時だけでなく生活の中の些細な非常事態にも寄り添ってくれそうな素敵な箱でした。

[日常] 母から届いた食の備蓄 定期宅配サービス「Buddy Box」は災害時だけでなく生活の中の些細な非常事態にも寄り添ってくれそうな素敵な箱でした。

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先日、実家の母より連絡がありました。「災害用の保存食注文したから、あなたのところにもついでに送っておくよ」とのこと。実家の母は今も時々色々な物(食料だけでなく、妻への贈り物など。)を送ってくれます。どんなに親不孝な息子でも、不惑を迎えても、母にとっては私はいつまでもかわいい(かどうかは分かりませんが)息子なんですね。本当に母には感謝してもしきれません。こんな息子で本当にごめん。

ただ、連絡をもらったとき、正直なところピンときませんでした。「災害用の非常食(保存食)」ってあなたはどんなイメージを持たれてますか?最近は色々工夫もされてきているのだとは思いますが、私にとっては未だに消費期限だけが異様に長い乾パンや保存用飲料水といったお馴染みのものや、何となく味気ないものしか思い浮かびませんでした。

  • 被災した、非常時だから食べるけど、災害用、非常用であって、普段から食べようとは思わない。
  • 気がついたら保存期間が過ぎていて、まぁ一応食べられなくもないけど、何となく食べる気しなくて処分。

そして、また忘れた頃に、時間とお金があったら、念の為買っておくか、という程度の認識。先日は北海道で震度6弱の地震がありましたし、昨年も関西などで大きな地震がありました。けれど、喉元すぎれば暑さも忘れ、その瞬間は一応意識はするものの、結局なんとなくいい加減になってしまうものです。実際私、311直後は帰宅困難者になったときのために非常用の携行品セット持ち歩いたりしてましたが、最近はすっかり忘れていました。

ところが昨日届いてみて驚きました。

いや、これ、良い。素直に驚いた。で、仕事から帰ってきた妻に見せたら妻も気に入ってくれて、発した言葉が

半年後、食べるの楽しみだね

です。いや、私もそう思いました。久しぶりにちょっと嬉しくなってしまったので、昨日の今日で早速文章にさせて頂きます。

食の備蓄 定期宅配サービス Buddy Box(バディーボックス)

私、実家が静岡です。今回取り上げるものは静岡新聞SBSがマックスバリュ東海とタッグを組んで提供している“食の備蓄定期宅配サービス”です。

母は自宅用に半年前に購入したところ案外悪くなかったので、今回更新の際に折角だから東京の息子にも、ととりあえずひと箱(ひと箱で大人一人3日分の食料)を追加で注文してくれたようです。

「BuddyBox(バディーボックス)」とは、“食の備蓄定期宅配サービス”です。
静岡新聞SBSがマックスバリュ東海とタッグを組み、管理栄養士による栄養計算済みの安心でおいしい備蓄食品を自宅までお届けします。
突然訪れる災害に、食の備えは万全ですか?
自分の命は自分で守るというのが、災害時の大原則です。
最低3日分の食は、備えておきたいものですが、「防災食って食べにくい」「気が付くと賞味期限が切れてしまう」という人も多いのでは?
そんな方でも今からできる“安心でおいしい備蓄食ライフ”、一緒に始めてみませんか?

詳しくは前述のページをご覧いただきたいのですが、Buddy Boxは静岡SBSが取り組んでいる「Team Buddy(チームバディー)」の一つなのですが、恐らくこうしたものは各都道府県でも様々な企業などが行っていると思います(東京も探せばあるはず。あとで調べておこう‥)。

で、冒頭のように何が私を「これ、良い。素直に驚いた」と思わせたか。妻と話していたように、単純に、

半年後どころか、普段の食事としても食べたいかも

と思わせる備蓄食料だった、という点です。

非常食だからといって、特別である必要はないんです。大災害でなければ備蓄食料は食べられないわけじゃありません。緊急時や災害時のようなストレス、負荷のかかりやすいときこそ、食という人にとっては大切な行為であり楽しみでもあるものはいい加減にしてはいけないと思うのです。

それが感じられたのが、同封されていた説明書(リーフレット)です。これらの食材を組み合わせた3日間の食事メニューの例が掲載されているんです。

実際中身を取り出してみると、羊羹から栗、フルーツといったデザートまで幅広く入っていますし、食事もおかゆだけでなく、ビーフカレーやクラムチャウダー、ボロネーゼまであります。

食べることは、体を元気に動かすための力の源であり、癒やしでもあります。特に災害時は被災して体力も消耗し、心が平穏でなくなってしまいます。その状況では、 備蓄品には普段食べ慣れているものや好きなもの、おいしいものを選びたいものです。 そこで今回のBuddyBox商品構築においては、栄養的観点はもちろんですが、それだけでなく、おいしいこと、量的に満足できることが必要だと考えました。

実際、利用者の声として浜松市の40代主婦の方が「親元を離れて一人暮らしする大学生の息子。当然備蓄になる食品を手元に置いてあるはずもなく。普段の食生活も心配なので、このBuddyBoxを送りました。災害時にも、普段の食事としても使ってもらえそうなので、親としても安心」と言っていますが、確かに自分の学生の頃を振り返ってみても、無駄遣いばかりしていて普段の食事自体が既に非常時になっていたことも多々あります。

非常事態というのは災害のほかにも、体調が悪い時、疲れて料理する元気がない、という時も含まれます。「地震」という特別なことだけを想定するのではなく、普段の備えとして備蓄を考えていただきたいと思います。

非常時って何も災害が起きたときだけではなく、日常のあらゆる場面で普通にちょっとしたことってあると思うんですよね。風邪をひいて数日寝込んでいて食事に困った、みたいなこともありますし、それ以外にも色々な状況が思い浮かびます。そう考えると、私は最初にこのBuddy Boxを「災害用の非常食(保存食)」という括りで捉えましたが、サービスの名前の通り、普段の生活に寄り添う(Buddy)箱でもあるな、と思いました。だから「食の備蓄」なんだと思います。

私達が想像するよりも多くの小さな非日常が生活の中にはたくさんある。

災害用と考えてしまうと、冒頭の私のように乾パンや水、ゼリーくらいしか思い浮かびませんし、そうした大きな非日常というのは起きないわけではないけれど(だから備えは必要)、なかなか想定して準備することは出来ません。けれど、私達の日常には、もっと多くの、小さな非日常が存在すると思っています。

そう考えると、半年に一回、というのは程よい間隔ですし、決して無駄にもならず、また気軽に普段のちょっとした日常生活でも活用していけます。生活の中で起きる些細なアクシデントだけでなく、ちょっと食事の準備をするのが面倒になったときまで。だからいつでも手に取れる場所に置いておくことになるし(非常用の食料となると、どうしても押し入れや倉庫の中にしまいがち)気軽に手に取れます。食べる時にはちょっと心も温かくなるし、そんな時にふと災害について考えてみてもいい。

母から届いたBuddy Boxは、日常に寄り添う「仲間や親友、相棒や支援者」のような、心を温かくしてくれる素敵な贈り物でした。母さん、ありがとう。

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「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

「それぞれの365日 Chromebook会報誌」

「100人いれば100通りのChromebookとの付き合い方がある。それぞれの365日がある。いろいろな人の、いろいろな形の、いろいろな365日を眺めてみたい。」

そんな想いから2018年後半から季刊ペースで出しているのがこちらです。この本は「実際にChromebookを使っている(もしくは興味を持っている)ユーザーたちで作り上げる会報誌」です。

毎回事前に寄稿者やアンケートの回答を募り、それらをまとめて作っています。

是非あなたのスマートフォンやタブレット、Kindle端末などに入れて持ち歩き、気が向いた時に読み返して欲しいな、と思っています。

食の備蓄 定期宅配サービス Buddy Box(バディーボックス)

私達が想像するよりも多くの小さな非日常が生活の中にはたくさんある。

  • 食の備蓄 定期宅配サービス Buddy Box(バディーボックス)
  • 私達が想像するよりも多くの小さな非日常が生活の中にはたくさんある。