普段Lenovo ThinkPad 13 Chrombookを愛用している私ですが、世の多くのThinkPadファンにとってこのモデルが残念な理由の一つにトラックポイントがないという点が挙げられると思います。
私は昨日まで「それはChromeOSの仕様上仕方ないんだよ」と思っていました。Google側である程度キーボードの配列や形などが定められている関係で、このThinkPad 13 Chromebookには同じWindowsモデルのThinkPad 13には当然のように付いているトラックポイントを付けることが出来ないのだ、と。そして、実際にそう発信してきました。
実際にはトラックポイント自体は外付けキーボードとして試しに繋いでみた際には普通に使えましたので、OS自体が対応していない訳ではないようです。ただ、キーボードとしては付けられない(付けることが出来ない)のだと思っていたのです。
ところが、今朝届いたメールで見つけた以前のLenovoのモデルを見て衝撃を受けました。以前Core i5版のThinkPad 13 Chromebookを購入したTigerDirect BUSINESSのセールスメールです。
あれっ?トラックポイント付いてる・・。ということで、最初はWindowsモデルの画像を流用してしまったミスか何かと思ったのですが、気になってネットで調べてみたところ・・
あれっ?
やっぱり普通に付いているではないですか。そうか、付けられる(付けても良い)のか・・。
モデル自体は2013年ということもあり、例えばCPUが「Intel Celeron 1007U」など今では探すのも難しいものとなっています。またサポートの残り年数も不安は残ります(ただ、最近とても安く入手出来るGoogle Chomebook Pixel 2013も同じ年なんですよね)
Octaneスコア自体は9,000台のようですし、RAMも4GBと当時としても多めです。そうした点では今でも十分に使える気もします。そして何よりThinkPad好きとしては嬉しい、Chromebookとしては稀少なトラックポイント付きのThinkPadキーボードです。
ちなみに、前述のTigerDirect BUSINESSではこのモデルのRefurbishedが$129.99と大変安いのですが、日本直送不可だけでなく、日本のカードを使うのも難しいので、若干入手には面倒です。
ただ、米Amazonでも販売がまだありまして、
ちょっと値段高そうな表示されていますが、UsedやRefurbishedであれば$200~$300くらいで購入も可能です。
メインというよりも、手元に置いておきたい一台として、興味のある方は検討してみて欲しいな、と思います。というか、私、結構欲しい。