[かぶ] 今敢えて勧めたい、スタンダードなミドルレンジChromebook+Chromeアプリの組み合わせ。

[かぶ] 今敢えて勧めたい、スタンダードなミドルレンジChromebook+Chromeアプリの組み合わせ。

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前回、「ChromeOSの本領を発揮するためには、まだ現行Chromebook自体の処理能力が追いついていないのではないか」といった文章を書きました。

昨日Chromebookの教育市場での活用事例について興味があるということを書いたところ、 こうした事例がどんどん出てくるとChromebookの日本市場も面白くなるのになぁ。〜あすこま さん...

ChromeOS、Chromebookの魅力は色々ありますが、私は折角であればこのシンクライアント的なシステムを持った、従来のPCとは少し違った(変わった)このChromebookという端末を戸惑いながらも楽しんでみてほしいな、と思います。などと偉そうなことを言っていますが、私自身も別に使いこなせているわけでもなく、未だに従来通りの使い方をしながらも、分からないなりにこの少し変わったOSを楽しもうと思っているところです。

そんな中、今Chromebookを一台試してみよう、と思われるのであれば、私はAndroidアプリ対応やコンバーチブルタイプなどが話題の新作モデルではなく、従来のChromebookを勧めたいと思います。理由を幾つか挙げてみたいと思います。

  1. 新作モデルに比べてシンプルな分、価格が手頃だから。
  2. Androidアプリに対応していると、Androidアプリに目が行きがちだから。
  3. 従来のChromeアプリのほうがChromeOSの魅力がわかりやすいと思うから。

最初の「価格が手頃だから」というのは、今更説明するまでもないと思います。次の「Androidアプリ対応」についても同じでしょう。せっかく対応しているのであれば、既にお気に入りのあのアプリを入れて、音楽や映画もダウンロードして、と従来のAndroidスマホやタブレットと同じような使い方になってしまいます。単にキーボードがついたAndroid端末になってしまうんですね。

そして最後の「Chromeアプリ」。これは前回も触れましたが、Webアプリ等々、これを快適に使いこなせると、従来のインストール型のアプリケーションとは違った使い心地を感じると思います。(実際Chromeアプリ自体もインストールはするのですが、使い方が基本Webベースなので)

私は最新モデル2機種(ASUS C302CASamsung Chromebook Plus)も大変気に入っています。これらを楽しむのも一つの面白い使い方だと思いますし、この方向性も私は楽しみではあります。

ただ、現時点ではまだまだ対応具合は不十分ですし、対応モデル自体も非常に限られています。であれば、今無理して使おうとして「思っていたほどではなかった」と思うよりも、むしろ従来のChromebookを従来のChromeアプリを使いながら色々試してみると、「あれ、なんか他のOSともまた違った使い心地だなぁ」ということに気づかれるかもしれません。
(これはどちらのOSが優れている、劣っている、といった稚拙な話ではありません)

ChromeOSの魅力に気づきやすいのは、むしろ従来のChromebookを「何となく落ち着かなさも感じながら」も少し視点を変えて試してみたときかな、と思います。

ということで、私としては従来型のスタンダードなミドルレンジのChromebookをオススメしたいのですが、ここでミドルレンジ、としたのには理由があります。(何をもってミドルレンジと呼ぶかは難しいところですが)ここでは普及価格帯よりも若干スペック的には上のモデルを指したいと思います。なぜなら、前回も触れたように、私の中ではChromeアプリをある程度ストレスなく使うためには、現時点で最も使われているCPUでは若干力不足を感じるのではないかと思われるからです。

Octaneスコアで8000前後というのが普及価格帯のモデルの処理能力ですが、ここではその倍を考えたいと思います。約15000〜16000。RAM容量は8GBといきたいところですが、まだまだ載せているモデルも非常に少ないので、ここは4GBで十分です。ただ、ここで現在の最新モデルのように$400だ$500だとなってしまっては、「それなら最新モデルを」と思いたくなってしまうと思います。そこでここでは$200という従来のスタンダードな価格帯で考えてみましょう。

欲を言えばもう一段階スペックが上がると更に魅力が分かりやすいのですが、そうなると価格が上がってしまうので、まずはちょっとChromeアプリも適度に活用しつつChromebookの魅力を感じるということで、このあたりを考えてみましょう。

お、ちょうど良いモデルが今出ていますね。そうです。3855U版のLenovo ThinkPad 13 Chromebookです。

「若干値段が上がってきたかな?」と書いた翌日にまた価格が$180切ってまして、説得力皆無ですが、これはありがたいことでもあります。このモデル、いつまで継続となるかまったく予測がつかないからです。

前回、せっかくChromebookに興味を持ち、「試しに買ってみようかな」と思われている方に水を差すようなことを書きましたが それでは、2017年3月の時点で私が人に薦めるのであれば、ど...

またか、と思われたかもしれませんが、推すには推すだけの理由があるのです。一番は私が気に入っているから、というのもありますが、実際に3855U版、Core i5版と使ってきて、確かに理想を言えばCore i5版なのですが、3855U版でも下手な他のモデルを選ぶよりも体感速度的にも違いが分かりやすいからです。そしてこの違いと快適さは、Chromebookの良さを活かす上では非常に大切なポイントだと私は思っています。

今手元には5台のChromebookが現役として稼働しているのですが、妻の1台を除いた残り4台の中で、特に使っているのは、やはりHP Chromebook 13 G1とLenovo ThinkPad ...

あとは、好きでもなければこのモデルだけで60記事近くも文章書きませんから。

ということで、単にThinkPad 13 Chromebookを推したいだけなのか、それともスタンダードなミドルレンジのChromebookを推したいのか分かりにくくなってきていますが、ちょうど良いタイミングでこのモデルが条件に合いつつ価格も$180〜$200とお手頃なので、合わせてオススメしておきたいと思います。

ついでにお馴染み「Chromebook徹底活用ガイド」も手元においておくと便利です。特にChromeアプリやChrome拡張を活用するには、こうしたガイド的なものをパラパラと眺めながら使うのがオススメです。

「一読の価値あり」なんて書いておきながら実は私まだ買っていないのですが、店頭で何度もパラパラと眺めては、よくこれだけの内容のものを作ったなぁ、といつも思っておりました。それが、岡田拓人さん著の「Chr...

従来型のChromebookの使い方であれば、多少の操作方法の違いはアップデートによってあるものの、基本的には変わりはないので、今でも充分に活用できると思います。

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「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

是非あなたのスマートフォンやタブレット、Kindle端末などに入れて持ち歩き、気が向いた時に読み返して欲しいな、と思っています。