[かぶ] Pixelbookのi7版にはi5版と$650の差だけの価値はあるのか。両方購入した私が他人にはi7版を薦めない理由とその想い。

[かぶ] Pixelbookのi7版にはi5版と$650の差だけの価値はあるのか。両方購入した私が他人にはi7版を薦めない理由とその想い。

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昨年11月にi5版(256GBモデル)を購入し、i7版の発表とともに購入のために手放し、その後年明けに入手までPixelbookロスとなって何も手につかなかった私ですが、無事i7版が届き現在愛用中です。i7版のPixelbook、私は非常に気に入っています。大好きです。

速いです。 というか、速いとかそういうこと既に感じなくなってしまう感じです。このモデルの速さに感動する、というよりも、むしろ自分のタイピング速度やタッチパッドの操作の不慣れや通信環境からくるモタ...

今回Chromebook浜松オフ会で本領を発揮させてあげることが出来ず意気消沈で帰りの新幹線でPixelbookで何となくTwitterを眺めていたところ、こんなツイートを目にしました。

誰かi5とi7を比較してほしい。

多くの方にとっては$999のi5版Pixelbookでさえ存在自体が疑問かもしれません。

最近はようやくCore m搭載のASUS C302CAやSamsung Chromebook Proの快適さが少しずつ理解され始めてきている気もしますが、未だChromebookに$1000とか、アホか、それだけ出せば◯◯が買えるという声は多いと思います。そんなものです。そんな中で、そこから更に$650も上げてのCore i7版です。

送料税金等も含めれば日本円換算で20万オーバーです。それでも他OSのモデルと比べれば大したことではないのですが、やはりChromebook、理解されにくいと思っています。そこに20万です。ただでさえ興味があっても買う人自体非常に限られている中で、更にそこから$650、約8万円弱も余分に払ってまで購入する価値があるのでしょうか。意味があるのでしょうか。

私は先日のレビューでも触れましたが、基本的には他人にはi7版は薦めません。これ、人に薦められて買うモデルじゃないと思うんです。正直、普通にChromebook使ってて、Core i5とi7の明確な違いなんてわからないと思います。私が「速い」と感じているのも、気分的なもの、思い込みそうであってほしいという想いに依る部分も大きいと思っています。それは否定しません。そして、実際私自身にも分かりません。

それは、2つを実際に購入して、実際に使ってみたから分かった、ということではなく、そうだろう、と思っていました。それでも私は買いました。i5版を手放してでも、i7版を買いたいと思った。実際、最初にi5版を購入しましたが、その理由は価格ではなく、単にi7版の発売時期が未定で、とにかく早くPixelbookを試してみたかったからです。最初からi7版が出ていたら、それが$650差だろうと$1000差だろうと、私は何の躊躇もせずi7版を買っていたでしょう。それは何故か。

惚れてしまったからです。

Google Pixelbook

惚れてしまったんです。

i5版でも十分すぎるほどに満足出来ていると思います。実際ロスに陥って何も手につかなくなるくらいに気に入っていた。けれど、だからこそ、それだけ気に入ってしまったからこそ、i7がある限り、私はi7を使いたい、欲しいと想い続けると分かっていました。私にとっては既に価格ではないんですね。いくらであろうと、

もし価格でi5を選んでいたら、いつまでもその想いは残り続けてしまった

と思います。いつまでも「i7にしておけば良かった」「なぜあの時i7にしなかったのか」その思いは、悔いは私の中で、毎日、折に触れて強く蘇ってくるでしょう。そうです、私、結構未練がましい、いつまでも断ち切れない人間なのです。

あっさり割り切れる人、これも道具として一時的(決して一生モノではありませんし)なツールとして、そうした数値に現れない感情的な部分を冷静に見られる人。判断できる人は、i5で十分なんです。いや、それが正解だと思います。現行i5版で不便を感じることはありません。$650あれば、何か他の、結構良いものが買えます。

ただ、私のような、惚れてしまったら駄目な人間、そうした想いを断ち切れない、割り切れない人間は、いつまでも残り続けます。そして、

残ってしまった漠然とした心残りや悔いは、漠然としたまま、小さな想いとなって、積み重なっていきます。それは使い勝手、使い心地に微妙に影響してくる。快適なのに快適だとスッキリ割り切れない。素晴らしいのに素晴らしいと素直に感じられない。

Google Pixelbook

この全体の佇まいも、私にとってはたまりません。

男女の関係や、友情関係なら、あまり親しくなりたくないタイプの人間かもしれません。ストーカーになるタイプかも。振られてもいつまでも付きまとっている元恋人みたいな感じかもしれません。嫌だね、ほんと。自分で書いてて悲しくなってきました

こうした人間は、その代わり惚れてしまうと強いです。もう何もかもがよく見えてくる。それが良くない方向に走ってしまったら危ないのですが、正常の範囲内に収まっているのであれば、毎日、毎時間が幸せでたまりません。私、妻との関係も似たようなもので、この20年、ずっと同じ、いや交際当初よりも今のほうが惚れてしまっています。好きなんですよ、妻のこと。毎日が楽しくて仕方ありません。それと同じです。男女の関係と、モノとの関係は別ですが、このPixelbookにも惚れてしまったんですね。

人生、嫌な部分を見て過ごすには、あまりに短すぎます。良い部分だけ見て過ごしても短いくらいです。そんな中で、自分が本当に気に入ったモノに出会えたのであれば、そこに価格は関係ありません。だから、私のPixelbook評はまったくあてになりません。信じちゃ駄目です。製品提供レビューよりもたちが悪いです。そんな私がいくら「素晴らしい」「これは良い」といっても、それは私が好きなものですから。好きならなんでもよく見えるものです。細かい粗なんて正直どーでも良いんです。

Androidアプリがまだ不完全?用途が限られている?スペックの無駄遣い?

良いじゃないですか。不具合は待ってりゃいつかアップデートで解決します。気にならなくなります。スペックの無駄遣い?最高じゃないですか。そして、そんなお気に入りのモノを使っていられる至福の時間はプライスレスです。

だから私は他人にはi7版は薦めません。これは誰かに薦められて購入するものではないからです。買う人は、きっとそんな私の言葉なんて関係なく、何かにピンときて、(もちろんその時の財政状況はあるので、多少時期はズレたとしても)結局は自分の意思(か無意識か)で買ってしまうと思うのです。それはPixelbookに限りません。好きってそんなものじゃないですか?

Google Pixelbook

今回のPixelbook、デザイン、雰囲気、個人的に大変好みです。

そんな他人には薦めないモデルではありますが、ただ、一つだけ伝えられることがあるとすれば、

それでもそれだけ惚れてしまう人間が少なくともここに一人いる

ということです。

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「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

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