[かぶ] 私がChromebookに感じる魅力である「速さ」は「再現」と「消去」の速さです。

引き続き、私がChromeOSとその代表的な製品でもあるChromebookに感じている魅力について書いてみたいと思います。

[かぶ] 私がChromebookに感じる魅力である「軽さ」は「身軽さ」と「手軽さ」です。

2017.03.15

なお、文章的には前回同様、あまり一般受けしなさそうな内容ではありますが、個人的には久しぶりに大変ワクワクしておりますので、冷めた目でも構いませんのでそんな私のもうっもうっな文章を眺めて頂けますと嬉しいです。

もう数回書いた上で、うまくまたLife Style Imageでまとめられたらいいな、と思っています。

さて。今回は「Chromebookは軽くて速い」の後半部分、「速い」についてです。これも単なる処理速度の速さ等々であれば、実際ハイスペックのWindowsやMacBookでも変わりませんし、そうなるともう消耗戦になってきます。決してChromebookの独壇場ではないですし、それ自体がウリというわけではないと思っています。(もちろん結果としてそうした速さを手頃な価格で実現できるChromeOSというのは素晴らしいと思いますが。)

[1351-201610] ChromeOSとはGoogleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまで仮の入れ物の内の一つです。 | Life Style Image
ここ最近Chromebookについて続けて書いてきています。このブログでは過去79回(この文章が80回目)色々な形でこの興味深いChromeOSというものについて触れてきていますが、最近は書くたびにありがたいことに以前に比べかなり多くの方にアクセスを頂けるようになりました。 そこで今回は、Googleの公式見解ではありませんが、私なりにChromeOSと、その代表的なツールでもあるChromebookの魅力と思想について書いてみたいと思います。 私が実家や出先でネットに繋いでの作業がしたくなったとき。 最初に一般的にもよくありそうなこのパターンについて考えてみたいと思います。今まででしたら、実家に帰った際には父なり母なりのマイコンピューターを借りて、調べ物をする必要がありました。 父や母はWindows PCなのですが、それぞれにバージョンも違えばスペックも違い、ましてアップデート等は不安なのでほとんどやっていません。また、使い方には先ほど「マイコンピューター」と敢えて書きましたが、それぞれの個性がありますので、下手なものは触れませんし、削除したり環境を自分が使いやすいように変えることも簡単には出来ません。 一般的には今まででしたら、PCというのは一人一台、それぞれの「マイ」コンピューターがあります。その箱(入れ物)の中に基本的には自分の環境も全て保存してあり、そちらが主。従としてのオンラインや外部ストレージのバックアップがあります。 最近はWindows PCもユーザー(アカウント)を作成して、複数人で一台のPCを共有することも出来るようになりました。ただし、その場合もシステム本体も含めあくまでPC本体にベースがあり、何か環境に手を加えれば、そのPC本体を使っている全てのユーザーに影響が出てしまいました。 あくまで自分の手元、自分のパソコンという入れ物で大切なものを保管し、作業するのが一般的な形。 環境もシステムも大切なデータも、基本的にはあくまで自分の手元、さらに言えば自分のパソコンの中で管理するものであり、それ以外のパソコンで使う際には、あくまで他人の環境を借りて、その中で自分のデータのみを動かす、というのが基本だったと思います。お金を貯金するのか、タンス預金するのかの違いですね。自分の手元に全て蓄えておくのが今までのパソコンの考え方です。

私はChromebookのどんな「速さ」に魅力を感じているか。それは上記の文章や前回の文章とも関係した、いや、関係しているからこそ活きてくる「再現」と「消去」の速さです。

この部分、ちょっとうまい言葉が見つからないので、ひとまず「再現」と「消去」と充てましたが、うまい言葉が見つかったら修正したいと思います。

要は、どこででも、全く別の端末でも、Googleアカウント一つで簡単に自分の環境を「再現」(1分程度)、公共の端末であってもアカウント削除は一瞬、Powerwashで端末自体クリアにしても数分で、その端末から「消去」出来るということです。そりゃそうだ、あくまで使っているのはGoogleアカウントですから。

そう考えると、これから向かう実家なり仕事場なりにChromeOS端末(ChromebookでもChromeboxでも可)さえあるのであれば、自分自身はわざわざChromebookを持っていく必要は全くありません。持ち歩くのは(忘れずに覚えている)Googleアカウントのみ。一応セキュリティを考えて、スマホなりに二段階認証アプリなりを入れておくと更に安心ですね。

出先で作業を終えたら、最後にアカウントをその端末から削除だけすれば終了です。相手の端末には履歴もデータも一切残りません。

Googleアカウントさえあれば、どこのChromeOS端末でもマイコンピューターになる。そして、その端末を使っている他の人の環境には一切影響を与えない。なぜならあくまで本体は自分のGoogleアカウントにひも付けされたクラウド上にあるからです。

私、よく利用するカフェで昼食後にこのブログの文章を作っているのですが、あまりにもお世話になるこのカフェ、もしChromebookの店内でのレンタルが出来るのであれば、私自身外にChromebookを持ち歩く必要すらないんです。毎回借りて、Googleアカウントでログイン、1分程で私の環境が「再現」されます。そして、カフェを出る際にはアカウントを削除(一瞬)。もし不安ならPowerwashでおしまい(この場合も数分)です。

こうしたレンタルサービスはもちろん今でもPCではあると思いますが、自分の環境をほぼ再現させるというのは難しい。ネットカフェでいくら色々出来たとしても、自分の環境をそのまま再現できる訳ではありません。

通常のPCやスマホと違うのは、使用中のPCやスマホを友人や知人に数日間貸すのは抵抗があると思います。なぜならその中に自分自身のデータも環境も入っている訳ですから。初期化して渡せば良いのかもしれませんが、PCやスマホほど自分好みにカスタマイズしきった環境を、一度初期化してから全く同じように復元することの面倒さは想像できるかと思います。

けれどChromeOSは別です。別にアカウントを残したまま渡しても相手がログイン出来なければデータ自体は何ら覗くことは出来ませんし、心配であれば一旦アカウントを削除してもよい。どうせ返してもらった時に改めてアカウントでログイン(数秒+復元に1〜2分)すれば良いだけです。

このことは、ほぼ一年前にも似たようなことを感じていまして、そのときにも文章にしています。

[0674-201502] 実家で改めて感じるChromebookの素晴らしさ。これは誰にとっても「My」な、「Our」Computer。 | Life Style Image
昨日から実家に帰ってきています。Chromebook持参です。で、使いながらふと思ったんです。これ、もし実家のパソコンがChromeOSだったら、本当の意味でどこにいても「My」Computerだな、と。ちょっとわかりづらいですね。お時間があれば是非聞いて下さい。 Chromebookはわが家では実家に帰った時にこそ本領を発揮するかもしれない。 | Life Style Image Chromebook持ってきました。 実家にも父、母それぞれにデスクトップ型のパソコンがあるんです。 今までは実家で何か調べたりするときには父や母の部屋を借りていたのですが、あくまで自分のパソコンではないので遠慮があるんですね。環境を変えるわけには行きませんし、他人のパソコンなので気を使う。変なもの入れられませんし。 あくまで家族のパソコンを使わせてもらう、借りる、といった感覚です。 私達家族の場合、もっともパソコンに詳しいのは私です。実家に帰ると父から設定やメンテナンスを頼まれ、調子が悪いと直してくれ、と言われる。良かれと思ってやったことが、かえって父には使いにくい時もある。それぞれに「My」Computerがあるんです。 だから例えば仕事をしたい、と思った時にも、勿論一台のパソコンで家族一人ひとりユーザーを変えてサインインすればいいのですが、データはあくまでパソコンの中に入っています。もし私が何か設定を誤ったら、場合によっては父や母のデータも入ったストレージに影響を与えてしまう可能性もあります。 もしパソコンちょっと使わせて、と言われたら。 どうしますか?いや、別に普通に使わせるとは思うのですが、ちょっと心配になりませんか?通常のパソコンの場合、勿論本体自体の価値もありますが、中に入っているファイルや、更に「設定そのもの」に価値があります。 滅多にないとはいえ、誰か他人が使う場合はそのファイルやデータの入ったままのパソコンをそのまま渡します。 家族であれば問題無いですよ。ちょっと恥ずかしいファイルでもあれば別ですが。妖しいサイトのブックマークとか。 それよりも、他人が使うことで設定が変わってしまったり、ちょっとした不具合で調子が悪くなってしまったら。 Windowsパソコンであればその機種固有のドライバや設定がされています。

となると、前回も触れましたが、ここ最近のChromebookの新しい方向性は、非常に魅力的でありながらも、実はこうしたChromebookの見せてくれる(見せようとしていた)未来を見えにくくさせてしまっているかもしれないな、と感じています。今回はその点を書こうと思ったのですが、先に「速さ」について触れておきたかったので、改めて書きたいと思います。

[かぶ] ChromeOSのAndroidアプリ対応は、従来型の「インストールと手元で保管、所有」の道への転換となるか。

2017.03.16

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