本日私のツイートを目にした方は何となく流れが掴めているかもしれませんが、思った以上に反応があって少し焦ってしまったので、トークセッションを前に、前日の振り返りを少ししておきたいと思います。これ終わったら寝ます。
只今大阪に来ております。第2回 関西 教育ITソリューションEXPO EDIXの最終日、9日にGoogleのブースにて30分ほどトークセッションに出させて頂くことになりまして、日帰りで来れば良いものを「折角なら大阪観光」「日帰り、しかも当日だと東京からだと朝早いから辛い」という理由から前日入りしております。
以前から妻が行きたがっていたみんぱくとか行っちゃおうかな、と思っていたのですが、何となく当日のことが気になってしまって、会場の雰囲気(空気)を感じておきたくて、結局会場であるインテックス大阪に足を運び、普通に半日じっくり廻ってしまいました。
で、Googleのブースについて、その人の詰まってる感と距離の近さに尻込みして、むしろ不安が増してしまった私ですが、当日はなるべく声も手も足も震えないように、普通にお話が出来るように頑張ります。はい。
で、EDIX全体の振り返りについては、また終わって落ち着いてからじっくり行いたいと思いますが、とりあえず冒頭でも触れたように、Chromebook絡みで色々ツイートしていたところ、予想外に反応が大きくて少し焦ってしまった内容について少し書いておきたいと思います。
Acer Chromebook Tab 10が11月末を目安に日本でも発売予定。
Acer Chromebook Tab 10、日本でも出ます。
「11月末頃を目処」に、十中八九出すそうです。
(ちゃんと「Twitterやブログで書いちゃうよ」と許可を頂いているので問題ないはず。)
価格はオープン、個人でも「おそらく」入手は可能とのこと。 #EDIX pic.twitter.com/Fs9Kou31cM— おふぃすかぶ.jp (@OfficeKabu) 2018年11月8日
メディア関係者枠は別にあるのに、一参加者が先にこんな情報ポロッと呟いてしまって良かったのか、と今考えると少し思うのですが、でも一応何度も確認(Twitterやブログに書いても良いですか?と)したので問題ないと思います。
私も大変お気に入りのChromebook初のタブレット端末、Acer Chromebook Tab 10が日本でも発売されるようです。
なんかむしろASUS JAPAN x HelenTech.net x おふぃすかぶ.jpのトークセッションのことなんてみんな忘れちゃうんじゃないか、と思うくらい普段にはない盛り上がりを見せてしまいまして、もしかしたら後でASUS JAPANの鈴木さんに「もう二度と呼ばない」って怒られちゃうかもしれません。ごめんなさい。
Acer Chromebook Tab 10は発売後、思っていた以上に日本でも個人輸入される方を見かけるようになりました。また、私がChromebookオフ会でお会いして、その際に触られた方の中にも何名か、強く惹かれたり、実際に購入された方もいらっしゃいます。また、お貸ししたソトブログのTSUMORI, Soto(ソト)(@t_soto)さんもご自身のブログに複数回に渡ってこのモデルについて非常に魅力的な文章を書かれています。
- 【レビュー】Acer Chromebook Tab 10――初のタブレット型Chromebookを見て触って感じたことと、私がTab 10でやってみたいこと。 – ソトブログ
- 【レビュー】Acer Chromebook Tab 10――Tab 10の外観で、ちょっとだけ気になったトコロ。 – ソトブログ
- 【レビュー】Acer Chromebook Tab 10――私とTab 10の、“お出かけ最小ユニット”。 – ソトブログ
- 【レビュー】Acer Chromebook Tab 10――“ちょうどいい”端末を、“いい塩梅”に愉しむ。 その1:外部キーボートを繋ぐ、そしてポメラDM200を繋ぐ! – ソトブログ
- 【レビュー】Acer Chromebook Tab 10――Tab 10の“ちょうどいい”使い方。 その2:手書きにタブレットDJ。Androidアプリもいい感じ。 – ソトブログ
2週間弱のレンタルで5回もレビューが書けること自体凄いな、と思うのですが、それだけのなんとも言えない魅力と距離感が心地よい面白いモデルだと思っています。
また、他にもTab 10に大きな魅力を感じられている方を何名か知っています。
正直、私自身は手元に来るまではそこまで期待はしていませんでした。むしろ購入直前にはかなり気持ちが下がっていたのは当時の文章を眺めていただくとお気づきになるかと思います。また、ネットでも発表当初からあまり反応が良くなかったのも確かで、実際タブレットにすることの魅力がよく分からない、というのは今も多くの方が感じられる部分かもしれません。
実際、このモデルは何かと挙動不審だったり、素直じゃなかったり、と決して優等生ではありません。私の手元のTab 10なんて、スリープさせておくと、電源ボタン押してもいないのに、気がついたら勝手に画面点いてたりするんですよ。かと思えば最近のアップデート後はサインインし直すたびに解像度が勝手に768×1024(デフォルト)に戻ってしまったり。って、それだけ聞くと完全に不良品な気もするのですが、正直私自身は大して気にもしていなければ、そんなもんだと思って使っています。(全部のTab 10で発生する症状、というわけではありません。あくまで私の手元のTab 10で、です。)
それでも、なんか使用頻度が高いんです。気がつけば家ではしょっちゅう使っているし、今回の大阪にもメインのChromebook(Pixelbook)とは別に持ってきています。
この辺りの魅力ってうまく伝えにくい。説明しにくい。そして、人によってはそんな半端なモデルよりもHP Chromebook x2や最近話題のPixel Slateのほうが遥かに良いのではないか、と思われるかもしれません。
でも、きっと全くの別物、魅力も特長も方向性も全く別のところにあると思っています。
この辺り、とても伝わりにくい部分なので、今回日本でも発売され、より多くの方が実際に手に取って、その魅力に気づいてもらえたら嬉しいな、と思っています。
DELLのChromebookは落としても安心です。耐久性には自信があります。
続いて、DELLのブース。今回、DELLとLenovoはそれぞれ個別のブースでも出展しています。
DELLの現行モデルはロングセラーモデル、Chromebook 11 3180。以前実際にお借りしてレビューを行っています。
で、レンタル中、担当の方から「気にせずどんどん落として下さい」と言われていたのですが、結局チキンな私は落とすことが出来ませんでした。ただ、それくらいDELLは同じMIL規格に通していても耐久性には自信を持っている、というのはやり取りの中でも感じられました。その部分についてその内じっくり訊いてみたいと思っていたのですが、今日久しぶりにブースで担当の方にお会いしたところ、
「じゃあ私が落としましょうか」
と突然言い始めまして。もう一人のDELLの方と一緒に落下実験始めてくれました。
しかも「うち、隠すこと何もないんでどんどん公開しちゃって下さい」と録画だけでなく公開までOK。
DELLの人、Chromebookを「わざと」落とす。というか、そこら中で「わざと」落としてる。耐久性に関しては絶大な自信があるそうです。というか、「あー、もう、どんどん撮って載せちゃってください」って、どれだけオープンでフレンドリーなんだ。#EDIX pic.twitter.com/uHzvfZbVQP
— おふぃすかぶ.jp (@OfficeKabu) 2018年11月8日
というか、そこら中でDELLの方が実際に落としてるのが非常に印象的でした。ごめんなさい、上の動画、落とす瞬間が入っていませんが、一応公開OKのメーカーの方とはいえ、完全顔出しは申し訳ないかな、と思って最初の数秒カットしてます。(元動画ファイルは手元にあるので、その内「そんなこと気にしないでどんどん出しちゃって下さい」とでも言われたら差し替えます。)
聖母女学院では故障率0%だったそうです。同じミルスペックでも通してる検査の数が通常よりかなり多いとか。米国に専用の検査用の施設があって、そこを通らないと出さないそうです。あと日本での展開においての基本方針は「あくまで文教法人向け」なので高耐久モデルというのが絶対条件とのこと。 pic.twitter.com/WF0BIgWmHK
— おふぃすかぶ.jp (@OfficeKabu) 2018年11月8日
この辺りはまたしっかり確認した上で文章にしたいな、と思っていますが、興味を持たれた方は是非DELLブースへ。日本で展開している4社の中でも、また個性的でもあり、面白いメーカーだな、と改めて感じました。
「ガチユーザー目線でみるChromebook」、頑張りたいと思います。
肝心のASUS JAPANのことに一切触れていないので、お前は今回、ASUS JAPANとのトークセッションでEDIXに来たんじゃないのか、とお叱りの言葉を受けそうですが、ごめんなさい、言い訳させて下さい。
ASUS JAPANブース(Googleブース内)、ずっと大忙しだったんです。
もう担当の鈴木さんとはほとんど言葉を交わせてないほど。そう言えば昨日も同じ感じでぐったり疲れ切っていたそうです。そんな中、私のようなものがウロチョロしたり写真撮ったり話しかけていたら鬱陶しいだけでなく邪魔してるだけだと思ったのです(それはAcerもDellも同じだったかもしれませんが)。そんなこともあって、今日はいつも以上に気を使って近寄らないようにしていた、というのが言い訳です。明日トークセッション終わったら、折角なので色々見てきたいと思います。空いてたら。
Lenovoに関しても同様で、ブース訪れてみたら担当の方とかいらして、「あれー、わざわざ大阪にも足運んでるんですかー笑」と言われた挙句、「あ、そうか、そう言えば明日登壇するみたいですね。どこかで見ました(笑)見に行きますよ。」などと言われて何も撮れず訊けず退散したという状況です。こちらも明日また見てこよう。
ということで、明日は折角足を止めて耳を傾けてくださった方に少しでもその特長と魅力が伝わるように、「ガチユーザー目線でみるChromebook」、お話出来たら、と思っています。まずい、書いてる内にまた緊張してきた(こういうのに弱い)。