[かぶ] COMPUTEX TAIPEI 2017にてASUS Chromebook Flip C101PAを発見。

Samsung Chromebook Proの影に隠れながらも、一部ではPro以上に発売が待たれていたASUS Chromebook Flip C100PAの後継モデル、C101PA。海外のサイトではスペックが公開された、といった話題も時々目にしますが、実物がまだ出ていなかったため、果たして本当に出るのか、また実際のスペックはどうなるのか、気になっていました。

昨年に続いて今年もやってきました、COMPUTEX TAIPEIです。

昨日より台北に来ていますが、今日から開催のCOMPUTEX TAIPEI 2017の視察の大きな目的の一つが、Chromebook関連の新しい情報収集でした。(昨年を考えるとなかなか望みは薄いと思っていたのですが)そうした中、偶然にもASUSブースで一際人気(ひとけ)のない場所にひっそりと教育市場向けモデルとしてChromebookが並べられていました。その中にC101PAも動いている状態で展示されていましたので、ご報告したいと思います。

ASUS Chromebook Flip C101PA@COMPUTEX TAIPEI 2017

COMPUTEX会場の中でもかなり活気のあるASUSブース。

昨年のCOMPUTEX TAIPEI 2016ではASUSの方にChromebookについて訊いたところ笑顔で「ありません」と答えられてしまったのですが、今年は先日のMicrosoftのWindows 10 Sや教育市場での世界的な需要の高まりの影響もあってか、ASUSブースにしっかりとコーナーが設けられていました。ただ、ASUSのスタッフの方もカンペ見ないと細かい部分は分からないくらいにChromebookに関してはあまり準備が出来ていなかった様子(ちなみにAcerでも新モデルを見つけてきましたので、それは回を改めてご報告します。)

会場でも一際賑やかなASUSブースの中でもひっそりと静まりかえった(外側に面した)教育市場向けモデルの展示スペース。

今回展示されていたモデルは、Windows 10(表記上は10 Sもあった)「E201NA」、既に発売されている「C202SA」「C302CA」に、「Chromebox 2 CN62」、「Flip C213NA」そして今回ご報告する「Flip C101PA」です。(C213NAも回を改めてご報告します。)

外観はほぼ現行Flip C100PAを踏襲しているため、最初C100PAだと思ったくらいです。

ありがたいことに日本から来ていたASUS JAPANのスタッフが間に入って通訳をしてくれたので、細かい部分も訊けそうだったのですが、前述のようにASUS本国のスタッフも細かい部分まではまだ分かっていない様子。その中で分かっている部分を挙げてみます。まずは展示POPのスペックから。

  • 10.1-inch Chromebook with versatile 360° hinge
  • Ultraportable at just 15.6mm thin and weighing a mere 1.9 lbs
  • Enhanced Perormance powered by the new Rockchip RK3399 processor
  • Upcoming support for the amazing Android apps
Display 10.1″, 16:10, HD 1280×800, LED-backlight Wide View Angle
OS Chrome OS
Touch Screen Multi-touch(10-points touch)
Processor Rockchip RK3399 Processor
Memory 2GB/4GB onboard
Storage 16GB/32GB eMMC
Interface 2 x Type-C USB3.1 Gen1(support display & power delivery), 1 x USB2.0, 1 x micro SD card
Connectivity 802.11ac, Bluetooth 4.0

展示パネルも写真に収めたのですが、光が反射してしまって読みにくいので、全て文字にしてみました。

重さ1.9ポンド(約861g)、10.1インチ、1280×800など、ほぼC100PAを踏襲か。

外観はほぼC100PAと同じです。

C100PAの公称スペックでは重さは約0.89kgとのことでしたので、完全に同じというわけではないのですが、外観から受ける印象はほぼC100PAです。

現時点で背面に技適マークはありませんでしたが、ASUSのスタッフによると、もし日本で発売することが「あれば」当然日本規格(技適も含め)に合わせてくるそうです。(予定は未定)

外観上の大きな違いはインターフェース部分のみ。

右側面奥にUSB Type-C が1ポート。展示ではこちらで常時充電された状態になっていました。

外観上の大きな違いといえば、インターフェースくらいですね。専用の充電端子からUSB Type-C Gen1に変更になっています。

右側面は画像左(本体手前側)からUSB Type-C、ヘッドフォン・マイクロフォン端子、USB Type-A 2.0、microSDスロット。

C100PAのUSB Type-A 2.0が2つから、USB Type-C(充電合わせ計2つ)とUSB Type-A 2.0が1つに変わったのが大きいかな、と思います。ただ、現行の普及具合からすると、Type-Aが1つ減ったのをどう取るかは難しいところ。また、USB 2.0のまま変わらない、というのも少し気になるところです。

また、C100PAではmicroHDMI出力がありましたが、これがなくなり、その分出力可能なUSB Type-Cに置き換わっています。

左側面にはボリュームと電源ボタン。電源ボタンが手前側に付いているのが使い勝手的にどうか、というところ。

左側面は大きく変更はないかな。元々電源ボタン等はC100PAでも手前に付いていましたので、現行モデルに慣れている方にはむしろ変わらない良さもあるかもしれません。

展示されていたのは英語キーボードのモデルでした。

CPUは予想通りRockchip RK3399。C100PAに比べれば処理速度は上がっているはず。

CPUは予想通りのRockchip RK3399です。現在発売されているSamsung Chromebook Plusと同じですね。(あちらはOP1となっていますが)

お馴染みOctane 2.0のスコアは9,400前後。

ありがたいことにあまり触れる人もいなかったのでゆっくりベンチマークを複数回動かせたのですが、お馴染みOctane 2.0のスコアは9,400前後でした。3回走らせたのですが、上記の画像が3回目(9,443)。2回目が9,341だったのですが、最初に走らせた時は何故か8,706だったので、当初Twitterでは8,700前後、と呟いてしまったくらいです(気になったので再訪して追加でチェックした)

Speedometer 1.0の数値は39.72。

Octane 2.0が「retired.」となったため、最近使われている新たなベンチマークがSpeedometer 1.0

[かぶ] Octane is retired.「Speedometer 1.0」はChromebookの新たなベンチマークとなるか。

2017.04.14

こちらは1回走らせるのに時間がそこそこかかるので1回しか計測していませんが39.72でした。

展示機に入っていたOSはDevチャンネルの59.0.3071.47。Google Playストアはなし。

Devチャンネルの59.0.3071.47が入っていましたが、Google Playストアは入っていませんでした。

Devチャンネルの59.0.3071.47が入っていたのですが、Google Playストアの姿は見つけられず。ちなみに改めてご報告する「Flip C213NA」はPlayストアは入っていました。この辺り、発売時にはどうなるのか、気になるところです。

また、FirmwareがGoogle_Bob.8785.192.0とあることから、今回のモデルがBobと呼ばれていたモデルであることが分かります。

現時点ではあくまで「教育市場」と「BtoB」向け。一般の市場に出るかは未定。

あくまで教育市場向け、BtoBなどを考えているそうです。価格は$300弱とのこと。

この辺りの情報はASUSの方も曖昧な感じだったので、間違っている可能性もあるのですが、現時点では基本的には教育市場向けにC100PAの後継モデルとして考えられていて一般市場に出回るかどうかは分からないそうです。価格も$299(279?)と$300弱のようなことを言っていたのですが、これも現行のFlipを考えるともしかすると2GB RAMモデルかもしれません。(RAMは前述のように2GB版と4GB版の展開。)ストレージが今回32GB版もあるようなので、モデルによって前後しそうですね。

10.1インチは非常に貴重なだけに、是非日本でも出て欲しいところです。

私たち一般ユーザーが入手する方法はありませんか?との質問には「Amazonなどでもしかしたら出てくるかもしれませんが・・」と言っていましたので、その内米Amazon辺りにはポロッと出てくるかもしれません。

ひとまず今回分かったことはこの辺りです。何か思い出したら追記したいと思います。日本でもこのモデルは待ち望んでいる方が多いだけに、是非ASUS JAPANにも検討して欲しいなぁ、と思っています。

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