Chromebookの処理速度を測る代表的なベンチマークの一つがOctane 2.0でした。私もよく活用させてもらいました。
ところが先日よりこのようなメッセージが表示されるようになりまして、
Please note that Octane is retired and no longer maintained. For more accurate results, start the browser anew before running the test.
最近のWebを取り巻く状況を考慮すると、Octaneで計測しているものが少しずつ現状と即さなくなってきているのかもしれません。ごめんなさい、このあたりの事情、ちょっと今日英文をじっくり読んでいくパワーがなくてうまく把握できていません。
そこで、新たなベンチマークとして挙がってきているのが、Speedometer 1.0というもの。これはGoogle+のChromebooksコミュニティで紹介されていたものなのですが。
既にコミュニティメンバーがそれぞれに所有するChromebookで計測、数値が続々と上がってきています。ちなみに私の愛用するCore i5版ThinkPad 13 Chromebookで「110」でした。
ただ、あくまで私の環境下であり(Guestモードで計測していないので、様々な拡張やアプリ、起動している複数のタブがある状態)試しに一回計測しただけなので、これからじっくり見ていきたいと思います。
Octane 2.0に比べると計測に時間がかかるのが難点かな。(といっても極端に長い訳ではないのですが)
もちろん使い勝手というのはたったひとつのベンチマークの数値で測られるものではありません。むしろそれ以外の要素のほうが大きく影響するとも言えます。とはいえ、これから先のChromebookの動きを見ていく上で、今回のこのSpeedometer 1.0も参考の一つとしてこれから取り入れていきたいな、と思っています。