ある程度予想していた方もいるかと思いますが、今回のモデルも(HPキャンペーン価格ではありませんが)お馴染みの価格.com限定価格が登場しました。
それぞれに21,000円、26,500円安くなっています。これだとだいぶ選択肢に入ってきやすいのではないか、と思いました。
2021年10月7日に発表、年内に発売予定となっていたHPの新作モデル、Chromebook x2 11が販売開始となったようです。
発売直後ということもあると思うのですが、価格は現時点では「HP希望販売価格」のままとなっています。そこに配送料が3,300円(税込)加わるので、価格は
- HP Chromebook x2 11-da0012QU Wi-Fiモデル 【S1】:82,500円(+配送料3,300円=85,800円)
- HP Chromebook x2 11-da0013QU セルラーモデル 【S2】:99,000円(+配送料3,300円=102,300円)
違いは「本体カバー&キーボードの色(シェイドグレー or ナイトティール)」「メモリ(4GB or 8GB)」「ストレージ容量(64GB or 128GB)」「LTE対応の有無」となっています。個人的には余程価格差が出れば別ですが、現時点では16,500円(税込)の差であれば、後者のセルラーモデルをオススメします。
また、Chromebook x2 11のマグネティックペンドックに装着することでワイヤレス充電が可能なUSIペン(ワイヤレスリチャージャブル USIペン)も一緒に注文が可能になっています(税込10,780円)。
こちらのモデルに関しては、(ブログでのレビューはまだ上げられていないのですが)日本HPよりサンプルモデル(セルラーモデル)をYouTubeチャンネルのほうでは先月21日にレビューを上げています。
YouTubeチャンネルもあと数名で登録者数が1,000名になります。1,000名を超えると、コミュニティ投稿が出来るようになり、動画のコメント欄以外でもご覧頂いている方との交流が可能になったり、と少し出来ることが増えるので、興味を持たれた方はチャンネル登録もしていただけると嬉しいです。
1週間程度ではあるものの、毎日持ち歩いて使ってみた感じでは、従来このサイズの、モバイル性を重視(最優先させた)モデルの傾向でもあった「控えめな処理速度による若干のモタツキ」といった部分が解消され、そこに更にLTEと指紋認証に対応したことで、使い勝手がかなり良くなったな、と思いました。
加えて(意外と分かりにくい部分ではあるのですが)Lenovo IdeaPad Duet ChromebookやASUS Chromebook Detachable CM3といったMediaTek製プロセッサー搭載機で発生していた、外部液晶出力時の解像度の制限がなく、私の環境でも4Kは確認できなかったものの、FHD以上での液晶出力が可能でした。
ということもあり、個人的には単純にスペック表だけを眺めていても気づきにくい部分での細かい使い勝手が上がったことで、このタイプへの印象が大きく変わった、非常に魅力的なモデルでもあります。
ということで、個人的にはかなりオススメではあるのですが、上記動画でもお話したように、価格がどうしてもネックになってきます。
嫌らしい言い方をしてしまうと、日本HPは一旦「HP希望販売価格」で販売した事実を作った後で各種キャンペーンでかなりの値引きをしてくることが多いので、そうしたキャンペーンを待って購入する、というのがベターかな、と思います(こんなことを言うと日本HPに怒られるかもしれませんが)。
あとは私としては同時に発表されたChromebaseのほうも早く発売してほしいなぁ、と思っているのですが‥日本HPさん、まだダメですか?
- HP Chromebook x2 11-da0012QU Wi-Fiモデル 【S1】:82,500円(+配送料3,300円)
- HP Chromebook x2 11-da0013QU セルラーモデル 【S2】:99,000円(+配送料3,300円)