昨年レビューしたChromebookの中でも個人的にはかなりのお気に入りで、自分でも欲しいな、と思っていたモデルがあります。
それがAcerが公式オンラインストアで販売していた、Snapdragon搭載初のコンバーチブルモデルである、Chromebook Spin 513です。
13.3インチのコンバーチブルタイプでありながら、重さが約1.145kgと普通に軽く、またSnapdragonを搭載したことで全体的なバランスも良好でした。
非常に気になるモデルだったのですが、販売価格が10万円近かったこと(LTE対応タイプの場合)もあり、なかなか手が出せないうちに、年末に突然大幅値下げのセールが行われ、30分と経たずに完売、それ以降公式オンラインストアには並ばなくなってしまう、という、個人的には何ともモヤモヤする幕切れを迎えてしまったモデルでもあります。
あれ、明らかに年末の決算前の在庫処分投げ売り的な、「ちょっと在庫滞留しちゃってるから、捨て値で投げ売りしちゃって」的な何かがありそうで、売り切れたのが嬉しいような哀しいような、複雑な想いでした。まぁ、良い。何が言いたいか、というと、
公式で販売終了しちゃった今、入手自体なかなか難しい、けれど今でも非常に魅力的な良モデル
ということです。
まぁ色々理由はあるとは思うんだけど、あれ、もう少し何か売り出し方考えられたら、もう少し良い売れ方、評価のされ方担っていたと思うんだよ・・(まぁ、良い、と言いながら未練がましい)
ということで、何で今回このモデルについて久しぶりに触れたか、というと、本日このブログを読んで下さった方から貴重な情報を頂いたからです。それが、
現在Joshin webショップでLTE非対応版ながら、このモデルが限定「おひとり様1点」で39,800円で販売されている
というものです。
Joshin webショップ、時々思わぬ掘り出し物を思わぬ価格で出してくるんですよね。
Acer公式オンラインストアでも既に販売終了している現時点としては、メモリが4GB、ストレージが64GB(LTE対応モデルは8GB/128GB)という違いはあるものの、4万円弱は充分に魅力的です。
最近は国内でも様々なChromebookが発売されるようになり、また旧モデルも次々安くなってきています。ある程度ラインナップも把握しているChromebookユーザーにとっては判断は出来るので問題ないのですが、そこまででもない方にとっては、選択肢は増えたものの、その分相場も普及価格帯スタンダードモデルの基準も分かりづらい状況になってきているな、と感じています。
実際、変な話ですが、価格と販売時期がグチャグチャな状態なんです。
価格が安ければ良い訳でもないのですが、かといって安いものは全てダメ、古い、という訳でもない。似たような価格のモデルを2つ並べてみたら、実は安いモデルの方が遙かに新しく、また性能も上だった、みたいなこともあって、最近Chromebookに興味を持たれたばかりの人にとっては、却って選ぶのが難しくなってしまったな、とも感じています。
その辺り、私なりの基準というか見分け方のようなものを提示出来ればいいな、と思い、日々発信はしているのですが、それでもなかなか(私の影響力、発信力が弱い、というのが一番の理由ですが)難しいのが現状です。
そんな中、こんな弱小ブログを参考にして下さり、今回貴重な情報を提供頂いたこと、とても感謝です。
そんなことを思ってしまうくらい、今回のAcer Chromebook Spin 513(CP513-1H-N14P)は現時点でも充分にお薦め出来る、しやすいモデルだと思います。