Lenovo ThinkPad 13 Chromebookの充電は、付属の45Wのアダプターで行います。本体側の端子はUSB Type-Cです。
この付属アダプターは他のChromebookに付属の充電アダプターに比べれば比較的コンパクトにまとまるのですが、とはいえコード自体が1.5m以上と比較的長めだったり、コンセント側のプラグがアダプター内に収まらなかったり、と持ち歩きには若干不便です。
自宅もしくは職場据え置きという形が一番理想でしょうか。
となると、例えば小旅行や帰省、泊まりがけの出張といった際には出来ればコンパクトな充電器を持っておきたいものです。
先日5日程台北に行ってきたのですが、その際にはHP Chromebook 13 G1を持っていきました。充電はThinkPad 13 Chromebook同様USB Type-Cです。そこで持っていったのが、Power Delivery搭載のAnkerの60W 5ポートの急速充電器です。
現在(2016年12月15日)在庫切れなのは、数日前までのサイバーマンデーセールの余波なのか新型が出るからか分かりませんが、こうした複数ポート同時充電可能なタイプの充電器は非常に便利ですね。USB Type-C部分の出力は29Wと、純正の45Wに比べれば弱いのですが、急ぎの充電が必要でもない限り充分です。
この種(USB Type-C to C)の充電器は種類が少ないのが残念。USB Type-C自体がそれ程普及していないのもあるかもしれませんが、Chromebookでは独自の端子のものも多いので、こうした汎用の充電器が使えるモデルは非常に助かるのです。
最近ではAUKEYが6ポート(うち2ポートがType-C)充電器を出していますので、今ならこれが便利かな、と思います。
ちなみに日本で発売されている(恐らく)同じ45W、USB Type-Cのタイプはこちら。
Lenovo USB C 45W ACアダプター | 4X20E75131 | Lenovo | (JP)
ThinkPad X1 Tablet用のACアダプターとして販売しているようです。そう考えると、Chromebook自体消費電力は低く抑えられているんだな、と改めて思いました。
ただ、もう少し短く、かつコンパクトにまとまってくれれば更に良かったのですが。ちょっと惜しいなぁ、と思います。