いよいよ本日夜ですね。Microsoftの教育分野向け発表会。今まではここまで興味を持ったことはなかったのですが、Chomebook対抗と言われると果たしてどんなものになるのか、また個人向けには発売されるのか、など気になってしまいます。
ストリーミング配信もされるようですが、開催は2017年5月2日の午前9時半(米国東部時間)、日本では今夜10時半からです。今日は久しぶりに仕事が休みの妻と日中は出かける予定ですので、むしろ一番落ち着いたこの時間帯は助かるかも。
私は別にChromeOSとどちらが優れているか、といったことを考えたいわけではありません。ただ、ここ最近、個人的にも日本における教育分野での導入事例や今後の方向性などにも非常に興味を持っています。
あとは低価格帯のPC市場がより実用的で活気のあるものになれば良いのになぁ、と思う気持ちもあります。Chromebookだけでなく、Windows 10 Cloud(仮称)搭載のPCも選択肢に入ってきたら、活気づきますし、個人ユーザーとしても選択肢が増えて楽しいと思うのです。
ちょうど昨日、ここ最近COMPUTEX TAIPEI 2017絡みでお話しさせていただくようになったこまめブログのタカハシリョウ(@littlebeansinfo)さん(フリーランスのITライター、元雑誌編集者)が、現在Amazonでも人気のASUS VivoBook R206SAについて非常に丁寧で中身の濃い素晴らしいレビューを書かれました。
http://little-beans.net/review/vivobook-r206sa/
このモデル、常にAmazonでは上位に入っているそうですが、最大のポイントが価格が超安い点(2万5000円前後)とのこと。ただ、その分スペックはかなり控えめで、Chromebookでも最近ではこのスペックのモデルを探すのが難しくなってきている程です。果たして実用的なのか、という点についてもしっかりレビューされています。
ここ最近のAmazonの出品アカウント絡みの問題のため、表示価格が異様に安く表示されている可能性がありますが、そうした出品者からは決して買わないようにしましょう。(上記リンク自体はもちろん安全です。)
このレビューを読ませて頂いて感じたのが、この価格帯のPCというのは魅力的で楽しくもあるものの、実用性を考えると非常に選ぶのが難しい、ということ。Chromebookでも日本でこの価格で買うとなるとなかなか手強いものがあります。(米Amazonであれば色々と選択肢はあるのですが)
現行、通常のWindows10搭載のPCでも2~3万円台だとこのクラスのモデルになってきます。そうした中で今回MicrosoftがWindows 10 Cloudをどういう価格帯で、どの程度の使い勝手で、どういった用途を想定して発表してくるのか、というのも楽しみな点です。
余程予想と乖離していない限り、個人的には現時点ではWindows 10 Cloudは一台は買って試してみたいな、と思っているのですが、果たしてどうなるやら。発表まであと10時間くらいですが、楽しみに待ちたいと思います。