[腕時計] SEIKO DIVER’S PROSPEX ”SUMO” SBDC031。私が定番モデル、現行モデルが好きな理由。

[腕時計] SEIKO DIVER’S PROSPEX ”SUMO” SBDC031。私が定番モデル、現行モデルが好きな理由。

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靴屋で働いていた以前に時計屋で働いていたことは忘れた頃に時々触れますが、同様にこのサイトで忘れた頃に取り上げるのが腕時計です。本来は当サイトの柱の一つの筈なのですが、革靴Chromebookに最近押され気味です。

押され気味な理由には色々ありまして、元々腕時計に華美であったり話題性をあまり求めていないこともありますし、革靴以上に生活の道具、一部となってしまっていることもあると思います。勿論愛用しているSEIKO 5CASIO STANDARDのように暑く語ることは出来ますが、そればかりでも困るでしょ。

ただ、時折もの凄く熱が上がる時がありまして、そういう時に大抵気になるのが国産腕時計の雄、セイコー(SEIKO)です。やはり私はセイコーが好きです。

セイコー好きには幾つか種類がありまして、オールドセイコーをこよなく愛する層から、海外セイコー(逆輸入モデル)をこよなく愛する層、ダイバーズなど一部のジャンルに特化した層など様々ですが、私は定番モデル、それも現行モデルが好きです。

私が定番モデル、現行モデルが好きな理由。

定番には定番になるだけの理由があります。それは時代を超えた、人の心に残る何かである場合もありますし、時計だけが目立たない、飽きが来ない、といった理由もあるでしょう。そして買いたいときはいつでも安心して買うことが出来る。あの時欲しかったあのモデルが、何年経っても、ようやくお金が出来た時に、買おうと思ったときに、まだ残っていてくれる。定番というのは素晴らしいのです。

このサイトも中身や私自身の成長退化はあっても、なるべく定番のように数年後も10年先も地味に存在し続け、ふと思い出したときに久しぶりに訪れようとしてもまだ何事もなかったかのように残っていたいと思っています。そんな心境と合うのかもしれません。

そして定番モデルでも、過去の名機とかあの記念、あの復刻、といった部分よりも、そのモデルの現行モデルが好きです。何故なら現行の通常販売モデルはその時代時代において、どこでも買うことが出来るからです。そして短いと言われている修理部品の保守期間も余裕がありますし、最新のモデルが(例えコスト削減されていようが)最もコンディションが良いからです。そして、買った時の時代を表しているからです。定番モデルも少しずつサイズやフォルム、細かい部分が変更されながら品番を変えて継続して行きます。買った頃の腕時計の顔(傾向)が分かりますし、その頃の自分も思い出しやすい。だから私は現行モデルが好きです。

SEIKO DIVER’S WATCHES PROSPEX ”SUMO” SBDC031

購入時はメタルブレスですが、その後20mmの他社革バンドに交換しています。

さて、私は海や水に関わる仕事はしていませんし、ダイバーでもありませんが、時折ダイバーズウォッチが気になる時があります。

当初、前回の続きを書くつもりだったのですが、急遽内容を変更してお届けします。 と思うくらい、出遅れた感に少し後悔しているので。 そんなすっかり忘れていた、国産ダイバーズウォッチ誕生...
昨年のこの時期は「国産ダイバーズウォッチ誕生50周年記念限定モデル」に遅ればせながら気付き、出遅れた感に少し後悔している内に姿が消えました。 今でも日々多くのアクセスを頂いている上の記事...

そんな私にとって以前から気になっていたモデルの一つが、海外ではSUMOの愛称で親しまれている、SBDC031(旧SBDC001)です。

定価は60,000円+税(64,800円)ですが、大抵のお店では基本的に国内腕時計は3割引で販売されていることが多いので、45,360円前後が相場になっているようです。

セイコーは定番が素晴らしい。

ごめんなさい、書いているウチにレギュラーモデルのほうも改めて惹かれてきちゃいました。

セイコーは定番モデルが既に完成されているんですね。一つのスタイルがある。

それをある時はセイコースタイルと呼ぶ時もありますし、セイコーと言えばこれ、といったイメージが既に出来上がっています。

そしてそれがしっかりと各分野で評価されているからこそ、派手さはないけれど、堂々とした存在感があるんです。

これを「定番」と呼ぶか「レギュラーモデル」と呼ぶかは意見が分かれるとは思いますが、少なくとも変わらず、継続して作られ続けている一つの定番モデルであることには変わりがないと思っています。

ロゴ、フォントの字体等々デザインの僅かな違い以外はほぼ旧SBDC001を踏襲。

このモデルは以前も触れたことがありますが、当時は長らくSBDC001というモデルでした。

画像は下記のフォーラムの記事よりお借りしました。
https://uhrforum.de/seiko-sbdc001-black-sumo-mit-mm300-schliesse-t106538

現行モデルとの分かりやすい違いは文字盤の表記。SBDC001は「Automatic SCUBA 200m」とシンプルだったのですが、これが現行SBDC031では

SBDC001との大きな違いは文字盤の表記。Automaticの字体が変わり、SCUBAが消え、200mが「DIVER’S 200m」に。更にPROSPEXのロゴマークが一番上につきます。

と、Automaticの字体が変わり、SCUBAが消え、200mが「DIVER’S 200m」に。更にPROSPEXのロゴマークが一番上に付いています。現行のPROSPEXに限らず各シリーズ毎にこうしたマークを付けて統一させるというのが現時点でのSEIKOの方針なのかな、という気がします。このPROSPEXマークが一部のSEIKOファンからは不評のようで、散々な言われようですが、裏を返せば何かを変える度に何かしら言われる(大抵は「以前のモデルのほうが良かった」)だけ愛されているシリーズでもあるという証拠かもしれません。

標準メタルブレスの状態でも光の当たり具合と角度によって変わる表情を眺めるのも腕時計の一つの楽しみです。

もちろん、フォントの太さ一つ変わるだけでデザインというのは野暮ったくも洗練されもします。決してメーカーの戦略だけで適当に配置を変えて済む問題ではなく、またそうしたデザインバランスはシンプルなモデルほど難しくなります。今回のモデルの字体変更が果たして後世どう評価されるのかは楽しみでもあります。

ただ、こうしたことが気になる方は、恐らくまたマイナーチェンジをすると前のモデル(その時にはこのSBDC031が「以前のモデル」になりますので)が良く見えてきますので、今のうちに欲しいならSBDC031を買って存分に使っておきましょう。

腕時計も革靴も同じ。所詮腕時計ですし、気負う必要はないけれど、意識はしていたい。

この「所詮」が毎回使う度に誤解を生むのではないか、と気にはしているのですが、このサイトでは一貫して「所詮」を使ってきていますので、一番私の考えていることが伝わるのではないか、と願っています。

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腕時計はもしかしたら革靴よりは(足よりも頭に近く、頻繁に見る腕元なので)常日頃意識はしやすいと思います。過度に傷を気にする必要もありませんし、常日頃の道具として、また装飾品の一部として、ワンポイントのアクセントとして、また今日も頑張ろうと思わせてくれるお気に入りとして、自由に使えば良いと思っています。人の数だけ腕時計との付き合い方があると思っています。

個人的にはこの袖口から半分~5分の2くらい文字盤が見えた斜めからの角度が好きです。

ただ、個人的な好みとしては、毎日毎日を精一杯生きている中では、いちいち時計の存在なんて気にしていられないかもしれませんが、だからと言って粗末には扱って欲しくないな、と思うのです。

店頭にいた頃も時々見かけた光景なのですが、

「これだけ高い時計が何もしてないのに簡単に壊れるなんておかしい」
→何もしてないから壊れたんです。

数年毎にメンテナンス、修理に出さないといけないなんて、プロの道具(ダイバーズウォッチなど)じゃない」
→プロが自分の道具を何年もメンテナンスしないこと自体既にプロとしてどうなのかという気がします。プロは自分の命を多少でも預ける道具であれば、毎回キチンと細かい部分も含めてメンテナンスをします。

「防水時計なのに風呂入ったら水が入った。どうしてくれる。誠意を見せろ。」
→防水時計というものをそもそも勘違いされていますし、気持ちは分かりますが誠意を見せろは逆効果です。

「メンテナンス?まだ買って5年くらいしか経ってないから出すわけないでしょ。(先ほどの「誠意」の人)
→5年間ノーメンテナンスの時点で既に何が起こっても不思議はありません。

と修理時に愚図る方が結構いらっしゃいました。道具というのは壊れて初めてメンテナンスするものではなく、普段から(仕事道具でなく趣味であればそこまで神経質になる必要はありませんが)意識してあげて、ちょっとした不調を見つけた時点でこまめにフォローしていくもの。これは自分の身体でも同じです。だって、毎日軽く汗や汚れを拭ってあげるだけでも道具って持ちが全く違ってくるんです。

右は妻がもう10年近く愛用しているSBCM023。電池交換含めたメンテナンスも出しています。

特にプロフェッショナル系の時計を愛する人に多いのですが(全てとは言いません)、プロフェッショナルなスペックだから基本何もしなくて良いと勘違いされている人が結構いるな、と思います。だから個人的には「メンテナンスフリー」とか「電池交換、時刻調整不要なソーラー電波(GPS含む)」みたいなものは怖いな、と思っています。まぁ大抵そういう時計を5年も10年も使うことを買った側もメーカーも想定していないのでしょうが、無意識になるって腕時計でも革靴でも本当に怖いんです。

昨夜、珍しく妻と腕時計の話になりまして、その時にふと思い出したので妻の腕時計の外装の細かい部分の掃除をしました。 妻が毎日使っている腕時計はSEIKOのダイバーズ。SBCM023。既に廃...

基本メンテフリーって怖い。

妻の時計は私が小まめに拭いたりリューズの動きを確認したりしていますし、気になる時には早めにメンテナンスに出してしまいますが、なかなか誰でもそうはいかないですよね。

電波ソーラーも電池交換不要、時刻調整不要って別にメンテナンス不要な訳では無いのですが、ボロボロになって今までのクォーツ時計と同じく3年前後で飽きて捨てられてしまうのは哀しいところです。

まぁソーラーといっても二次電池には寿命はあるわけで、一生電池交換が不要なわけではなく、メンテナンスの際にはその分それなりにお金がかかるわけですが。

それを電池交換要りません!しか言わないお店の人が多いから、交換になった時に大クレームになる訳ですが。

趣味でもある時点で様々な楽しみとともに悩みもあるのだけれど、長く付き合っていきたい。

妻のSBCM023のように、細く長く使い続けていきたいな、と思っています。

右が妻の愛用するSBCM023、イラクだシリアだウクライナだベラルーシだと医療支援活動の度にタフに持ち出されて使われている時計です。

昨夜、珍しく妻と腕時計の話になりまして、その時にふと思い出したので妻の腕時計の外装の細かい部分の掃除をしました。 妻が毎日使っている腕時計はSEIKOのダイバーズ。SBCM023。既に廃...

決してマメに手入れをしている訳でも、傷に対して神経質になっている訳でもありません。むしろ逆。だから、先ほど無駄に長く説教臭い愚痴めいたことを書き連ねましたが説得力はありません。単に私が気がついた時に基本的なメンテナンスをしてはいますが。

もちろん国内でも、旅先から職場まで、妻の腕時計はほぼこれ一本です。

ただ、見ていて、良いなぁ、と思うのです。傷もかなり入っています。けれど、海外に出るときにはいつもこれを腕にしていきます。これが一番使いやすく、安心して使えるのだそうです。

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趣味になってしまっている時点で、私にとっては妻のように腕時計と接することは出来ませんが、今回のこのSBDC031とも気負いすぎず、けれど長く付き合っていきたいな、と思っています。

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革靴が趣味でない方は靴磨きは必要ありません。ただ、帰宅したら「毎日」、その日履いた靴を「1分間」、靴ブラシで埃を落して布や磨き用のグローブでから拭きしてあげてください。それが本書で伝えたい「毎日のお手入れ」です。毎日の歯磨きや洗顔と同じです。靴に余計なケアは不要です。けれど最低限のケアは必要です。

多くの方にとって「靴磨き(お手入れ)って何も特別なものじゃなくて、毎日の歯磨きや洗顔のような日常なんだな」と感じて頂き、より革靴を身近なモノに感じてもらえたら、と願っています。

「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

是非あなたのスマートフォンやタブレット、Kindle端末などに入れて持ち歩き、気が向いた時に読み返して欲しいな、と思っています。