[日用品] Rakuten Miniに複数のeSIMを登録すると、ある日突然eSIMが消える不具合の解決方法。基本単一eSIMでの利用がお勧めです。

[日用品] Rakuten Miniに複数のeSIMを登録すると、ある日突然eSIMが消える不具合の解決方法。基本単一eSIMでの利用がお勧めです。

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2020年4月8日に正式にサービス開始となった楽天モバイルMNO(Rakuten UN-LIMIT)。前回、既存の楽天MVNO(docomo)回線からのMNPでの移行について文章にしました。

ちょうど昨日、話題の新色クリムゾンレッドが発売開始となったことで、価格面や貴重なミニ端末としてRakuten Miniを選ばれる方も多いのではないか、と思います。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Rakuten Mini
価格:21800円(税込、送料無料) (2020/4/17時点)

私は無料サポータープログラムからの移行組ということもあり、2月からこのRakuten Miniを使っているのですが、少しだけ注意が必要な点がありますので、改めて触れておきたいと思います。

それが、複数のeSIMを登録して切り替えて使おうと思っている場合について、です。

Rakuten Miniに複数のeSIMを登録すると、ある日突然1つを除いて「見えなく」なります。

Rakuten Miniは通常のSIMカード(物理SIM)を挿して使う端末と違い、eSIMと呼ばれる、直接端末自体にSIM情報を書き込む(登録する)タイプの端末です。現在国内ではiPhoneの最新モデルやPixel 4など物理SIMとeSIMの両方が使える端末がありますが、Rakuten Miniの場合はeSIMのみでの運用になります。

eSIM端末の長所は端末内に複数のeSIMを登録しておくことが可能で、状況に応じて切り替えて使うことが出来る、ということが挙げられます。現時点で国内で他にeSIMを提供している会社が非常に限られているので(一般的にはデータ通信専用のeSIMプランを展開しているIIJmioくらい)選択肢は少ないのですが、海外のキャリアのeSIMやGoogleの提供するGoogle Fiなども登録することが出来ます。

物理SIMが必要ないのでネットで簡単に契約と発行が出来(国内では音声SIMは店頭での契約が前提)すぐに使い始めることが出来る手軽さも魅力です。

そうしたこともあり、Rakuten Mini発売当初にはネット上で「IIJmioのeSIMを登録可能」「海外の○○のeSIMを登録することで、国内ではSoftBankのローミングになるので、実質3キャリアの電波が使える」といった記事が幾つか上がりました。ですので、Rakuten Miniを検討されている方の中には、こうした使い方を考えている方も結構いるのではないか、と思っています。そして、実際にそうした使い方は一応可能です。

ただ、この「一応」と付けた部分が問題でして、結構手強かったりします。2月の時点でレビューした際にもこの部分については触れたのですが、

その後ネットを眺めていても、あまりこの点について触れられている記事を見つけることが出来なかったので、今回改めて触れておきたいと思うのですが、文章作成時点(2020年4月18日)でのRakuten Miniにおいては、複数のeSIMを登録した場合、

ある時突然、現在使用(選択)中のeSIM以外の登録しているeSIMすべてが消える(実際には見えなくなる)

という不具合があります。例えば、楽天モバイルのeSIMを使っていて、少し電波が弱いので、docomoのMVNO回線でもある前述のIIJmioの回線に切り替えたとします。その途端、先ほどまで複数のeSIMがリストに表示されていたのに、切り替えて使っている内に、気がついたらリストがIIJmioだけになっていた、ということが起こるのです。

上の画像では、左側で私はIIJのeSIMに切り替えています。その後中央、TransatelのeSIMに一旦切り替えました。この時点ではeSIMの一覧は特に問題はありません。ところが右の画面、楽天モバイルのeSIMに戻したところ、IIJとTransatelのeSIMが消えてしまった、というようなことが起きるのです。

Twitterを眺めていると実際にこの現象が起きた方がいらっしゃいます。

これ、結構焦るんですよね。見かけ上は消えてしまっているので、端末から削除されてしまったように見えるからです。上記のツイートの方が心配されているように、再発行が必要なのではないか、と。楽天モバイルのeSIMに関しては、再発行が無料の時期と有料の時期があるので、切り替える度に再発行手数料を支払っていてはとても実用的とは言えません。

ただ、実際にはeSIMの情報自体は消えておらず、端末本体には残っています。eSIM情報自体は端末を初期化する際にも自分で消す必要があります。ただ、Rakuten Miniの不具合なのか、単に複数のeSIMで使うことを想定していないのか、単純にリストから見えなくなってしまっているだけなんですね。なので、再び使えるようにするためには再発行は不要です。

解決策は2つ。「端末を一旦初期化する」か「新たなeSIMを加える」になります。

要はどういうことかというと、eSIMの情報自体は残っていて、それが単に端末かOSの不具合で表面上見えなくなっているだけなので、eSIMリストの項目に何かアクションを起こしてあげることで、元の情報が表示されるようになる、ということです。うん、ちょっと分かりにくいな。

  • 端末を一旦初期化する」はおサイフケータイやQRコード決済など含めてまだそれ程端末を自分好みにカスタマイズしていない段階だと比較的楽な選択肢です。前述のように端末を初期化してもeSIM情報は端末内部に残っていますので、再セットアップしてリストを見れば(楽天モバイルのeSIMは再度my楽天モバイルアプリを起動してアクティベートしてあげる必要がありますが)登録してあるeSIMがすべて表示されています。
  • 新たなeSIMを加える」も同じで、新たなeSIMを加えることで、不具合が起きて表示されなくなっているリスト欄に刺激が加わる(変な表現ですが)ので、そのおかげで見えなくなっている他のeSIMもリストに復活してくれる、という仕組みです。

要は端末から削除されたのではなく、Rakuten Miniの設定画面から見えなくなっている、というだけなんですね。なので、その設定画面に何か変更が加われば表示は元に戻る、ということです。

とはいっても、それだけのために新規でeSIM契約をするのもお金もかかるしハードルも高いと思います。ちなみに私の場合はフランスの通信事業者Transatel(前述の)が提供しているUbigiのeSIMがネット上からメールアドレスでQRコードを発行出来て登録が出来る(この時点では料金は発生しない)ので、これを一旦eSIM登録することでリストが元に戻りました(それが前述の画像です)。

ちなみに私のRakuten MiniではUbigiはeSIMの登録は出来たものの、肝心の電波を掴むことが出来ないので、Ubigiアプリ上からのアカウント作成とデータプランの購入が出来ず、使うことが出来ませんでした。なので今は削除しています。

Rakuten MiniはLTEの対応バンドも「1/3/18/19/26/28/41」と国内のeSIMにおいてはそこまで不便は感じませんが、海外のバンドにあまり対応していないので、海外で使う際には注意が必要です。楽天モバイルは国際ローミングも2GB/月利用可能ですが、例えば米国の場合には米国の各社の通信バントに対応していないのでそもそも通信出来ないのです。

たとえば米国ではAT&TとT-Mobileが対象ですが、Rakuten MiniはAT&TのLTEの使用バンドである2/4/5/17、T-Mobileの2/4/12のいずれにも対応していません。実際に先日、米国に持って行って試してみましたが、見事なまでにまったくつながりませんでした。

なので、あくまで国内、それも楽天モバイルもしくはIIJmioのデータ通信専用eSIMを単体で入れて使うような使い方をオススメしたいと思います。

ただ、どちらの方法を採った場合でも、これで解決、ということではなく、eSIMを切り替えたりして使っていると、結局またある日突然リストから見えなくなってしまいます。

なので、個人的にはRakuten Miniは、

天モバイルでもIIJmioでも、ひとまず1つのeSIMのみ登録して使うのが現状ではベター

だと思っています。ちなみに現在わが家ではRakuten Miniはおサイフケータイ(SuicaとEdy)機能の付いていないスマホをメインで使っている妻の決済用端末として、IIJmioのデータ専用eSIMのみを入れた状態で使っています。

Rakuten Mini自体は今も非常に気に入っている端末です。メイン端末が既にある方でも、ちょっともう一台持っていても邪魔にならないだけでなく、意外と色々な使い方の工夫が出来て楽しいんですね。

ただ、ちょっと癖のある端末でもあるので、その辺りもうまく付き合いながら楽しめたらいいな、と思っています。

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多くの方にとって「靴磨き(お手入れ)って何も特別なものじゃなくて、毎日の歯磨きや洗顔のような日常なんだな」と感じて頂き、より革靴を身近なモノに感じてもらえたら、と願っています。

「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

「それぞれの365日 Chromebook会報誌」

「100人いれば100通りのChromebookとの付き合い方がある。それぞれの365日がある。いろいろな人の、いろいろな形の、いろいろな365日を眺めてみたい。」

そんな想いから2018年後半から季刊ペースで出しているのがこちらです。この本は「実際にChromebookを使っている(もしくは興味を持っている)ユーザーたちで作り上げる会報誌」です。

毎回事前に寄稿者やアンケートの回答を募り、それらをまとめて作っています。

是非あなたのスマートフォンやタブレット、Kindle端末などに入れて持ち歩き、気が向いた時に読み返して欲しいな、と思っています。

Rakuten Miniに複数のeSIMを登録すると、ある日突然1つを除いて「見えなく」なります。

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