[かぶ] 「落下」よりも「擦り傷」が気になる人向けです。Skinomi® TeckSkin Screen Protector for Huawei P9レビュー。

現時点での私のメインのAndroid端末はHuaweiのP9ですが、悩みが一つあります。それが「専用のカバーやガラスフィルムの種類が少ない」ということです。

勿論全く無いわけではありませんが、P9用と謳われていても、2.5Dガラスのためにどうしても一回り以上面積が小さくなってしまうガラスフィルムや、保護のためとはいえ折角のP9本体の仕上げの良さや薄さを殺してしまうようなカバーしか選択肢がなかったりします。

とても惜しい。勿論裸のまま使う以上、落下や細かい傷に関してはある程度の割り切りが必要だとは思うのですが、それでも「落としたら」「傷が入ったら」と言ったことを気にせずに使えたら、もっと使い勝手が良くなると思います。

そんな中で、なるべくP9本来の薄さや仕上げの良さを活かしたまま、けれど「落下」よりも「擦り傷」が気になってしまうという方にとっては大きなの選択肢の一つではないか、と思われる商品を今回入手しましたので、ご報告したいと思います。現時点では日本では販売しておりません。ただ、日本からも購入が可能です。

Skinomi® TechSkin – Huawei P9 Screen Protector

購入したのは二点ですが、今回は「Brushed Aluminum Full Body Skin with Free Lifetime Replacement / Front & Back Wrap Clear Film / Ultra HD and Anti-Bubble Shield」を中心にご紹介したいと思います。

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「擦り傷」って気になる人は結構多いと思います。

落としてガラスが割れてしまった、大きな傷が入ってしまった、といったことは出来ればなるべく回避したいものです。よく落とす人は「落下対策」「耐衝撃」に重点を置いた方が良いと思います。その場合、日本で現時点で手に入るケースの中では、以前レビューしたSpigenの「RUGGED ARMOR for Huawei P9」が厚すぎず、滑りにくく、また安心感も大きいので非常に有力な候補、もしかしたらほぼ一強状態かもしれません。

[かぶ] Spigen RUGGED ARMOR for Huawei P9。数少ない選択肢としては好印象。ただ、安心感はあるも、若干操作性に難あり。

2016.06.28

現在実はもう一つ、他社のケースで有力な対抗馬になるかな、と思えるケースを入手していますので、そちらは改めてレビューしたいと思います。

耐衝撃となればその点は安心ですが、その分厚みや大きさが増してしまうので、その辺りのバランスが難しいと思います。

ただ、私の場合、過去6年間で落としたことは2回だけ。それも普段しない胸ポケットにたまたま入れてしまって前屈みになった際に落としてしまったのが2回だけですので、実際ほとんど落下に関しては気にしていません。落ちた時には仕方ないかな、と思っています。

けれど、ここ最近色々なケースやカバー、保護フィルムやガラスフィルムを使ってきて気付いたこと。それは、私は「耐衝撃」よりも「擦り傷」のほうが気になってしまう、ということです。

机に何気なく置くとき、鞄の中に入れたとき、思わぬ時に付いてしまう擦り傷の防止であれば厚みは必要ない。

擦り傷というのは思わぬ時に付いてしまうもの。それを防ぐことが目的であれば、厚みのあるカバーやケースである必要はありません。全体を覆いつつ、けれど本体のデザインや薄さを損ねないものがあれば良い。そして安っぽくならないこと。そこで思いついたのが今回のような全面保護タイプのフィルムです。

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誤解を恐れず表現するなら、小さい頃母親がやっていた想い出がある方も多い気がする、TVのリモコンにラップ、みたいな感じです。汚れと傷の防止。ただ、スマホをあの状態で持ち歩くのはちょっと躊躇われます。そこで、このP9に合わせて作られたフィルムがあれば、と思っていたところでした。

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右が液晶面のフィルム(Screen Protector)。ガラスフィルムではなく、通常のフィルムのようなもの。ただ、先ほどの写真でも出てきたように、スプレーして貼り付けるタイプのものです。左が本体側面と背面に貼るタイプのもの。何種類か色やデザインがありますが、今回は中から「Brushed Aluminum」を選びました。

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説明は全て英語ですが、詳細な貼り方の動画がメーカーサイトで公開されています。

マニュアルが英語のみのため、正直ちょっと不安になりました。だってスプレーも付いてるんですから。しかも普通に指で持って貼るとなると、指紋や汚れ、埃や気泡がついてしまうのではないか、といった心配もあります。失敗したらまた米Amazonから注文です。

と思ったのですが、ありがたいことにメーカーサイトに詳細な貼り方の動画が載っていまして、その通りにやってみたところ、思った以上に簡単でした。

Skinomi Installation Instructions | Skinomi

ポイントは全面にしっかりスプレーを吹きかけること。これで多少ズレてしまっても、位置を微調整出来ますし気泡も取り除けます。埃の心配も無い。

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こちら、貼り終えた後の写真ですが、吹き付けて濡れていない場所は貼った後の調整が効かないので難しくなります。あまり水分を含ませすぎるとスマホ側の濡れへの心配がありますが、普通に行う分にはそれほど心配する必要は無いかな、と思いました。

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貼った直後はまだ乾いていないので、少し触れただけでも簡単にズレてしまいます。乾くまで1日待つ必要がありますが(寝る前に行う、ドライヤーを使う、などで短縮、普段使いへの影響を少なくすることは可能です。)一度乾いてしまえば簡単には剥がれたりズレたりはしなさそうです。厚みも勿論ほとんどありません。

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そういった点では、保護フィルムというよりも本来はカスタムステッカーのような位置づけかもしれませんが、結果として液晶面も覆うことになりますし、元々目的は「細かいスレ傷へのストレス」という気持ち的な部分も大きいので、気分に応じて、また好みに合わせて色やデザイン、さらには透明のものを選択しても良いかな、と思います。

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こちらが合わせて購入した同じSkinomi製のフィルムですが、P9のデザインをなるべく損ねたくない方はこちらのほうが良いかもしれません。

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並べてみましたが、違いは背面のフィルムが透明か、色やデザインがあるかどうかだけです。

2.5Dの曲面液晶にはスプレータイプの保護フィルムが合うかな、と思います。

例えばGorilla Glass自体が衝撃や傷には強いんだから、保護フィルム自体が不要、という話もあります。ただ、Gorilla Glassって埃などによるスレ傷には意外と弱いのです。

これについては以前レビューしたSDSバイオニックコートの際に担当の方に質問したのですが、回答を頂いているのでなるべく早めに追記したいと思いますが、スレ傷って結構手強いです。

保護フィルムがどの程度防ぐことが出来るかは難しいところですが、そのためにガラスフィルムや通常の保護フィルムを使っている方も多いかと思います。気持ち的な安心感、保険、といった意味合いもあると思います。ガラスフィルムは指紋の付きにくさや指滑りの良さのため、という方も多いでしょう。

ただ、iPhoneも6以降は縁が曲面になっているため、端までフィルムを貼ることが難しく、そのため一回り小さい商品が多くなりました。今回のP9も同様で、そのため満足のいくフィルムが見つかりませんでした。

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弱冠右にズレてしまったのですが、それでもほぼ今までの通常の保護フィルムと同様に、ほぼ縁付近までフィルムが覆ってくれています。(写真では縁から1mmほど隙間が空いてしまいましたが、右にズレてしまっているため、右端は完全に覆っています。正確に貼れば0.5mm程度の隙間がある程度かな、と思います。)

指の滑りは現時点では弱冠落ちてしまっているのですが、むしろ保護フィルムを貼っている方はこのくらいの滑りなのかな、といった印象です。ガラスフィルムを貼られている方だと弱冠戸惑うかもしれません。指紋に関してはほとんど目立たないので、この点は通常の保護フィルムよりも好みです。

スプレーして濡らした上で気泡を逃がしつつ、しっかり伸ばしつつ、位置を微調整して貼ることが出来るのは、こうした2.5Dの液晶では大変便利だと思います。

海外からの発送、送料込みで2200円程度。なるべく裸のまま使いたい方にお薦めです。

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今回はレビューのために分かりやすい「Brushed Aluminum」のFull Body Skinを貼りましたが、このSkin自体が単なる模様の印刷ではなく表面が「Brushed」とあるように縦方向に細かい筋が入っていますので、滑り止めの効果もあります。また、側面もしっかり貼られますので、デザインとしても悪くありません。

なるべく本来のデザインを活かしたい場合には、透明のSkinを選べばほとんど変わりはありませんし、むしろ思い切って違った色にしてみるのも面白いと思います。

スマートフォンのアクセサリは意外と日本に発送してくれるものが少なかったりしますが、その中でも数少ない米Amazonから発送可能な商品です。今回は$12.95に日本への送料も合わせて2200円程度。私は今回2点注文しましたので合わせて4400円位でした。

P9の良さを活かしつつ、けれど擦り傷等はなるべく防ぎたい。そんな方にお薦めの保護フィルムです。

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