[かぶ] ASUS ZenFone Go(ZB551KL)レビュー。手頃さと手軽さが快適さを生む好例。スマホらしくないスマホです。

先日入手したASUSの新作スマートフォン、ZenFone Max(ZC550KL)は既にMNPをした妻のメインスマホになっています。日々愛用してくれているようで、ZenFone好きの夫としてはとても嬉しいです。まだAndroidには慣れない(6年近くiPhone)ようですが、何だかんだと普通に使っています。

[かぶ] バッテリーを全く意識しない一日ってこんなにラクだったんだ。それがZenFone Maxの何よりの魅力。

2016.03.28

そんな中、本日ようやくもう一台の新作スマートフォン、ZenFone Go(ZB551KL)が届きました。私にとっては前述Maxが非常に好印象だったため、今回のGoはなかなか悩ましかったのですが、実際に今日一日使ってみるとこれはこれで良い。税込2万円強という手頃さが気持ちの上での気楽さと、扱う上での手軽さを生み、気負わず使わない分なかなか快適に使える、という好循環が生まれる好例だと思いました。持っていてスマホらしさを感じない(スマホを使っている、という意識の薄い)スマホだとも思います。

今更開封の儀だ外観レビューだなど、散々出尽くしていますし、このブログを読まれている方には全く興味がないと思いますので、いつも通りのネットリ長文で早速レビューしてみたいと思います。

ASUS ZenFone Go(ZB551KL)

今回私が入手したモデルはこちら。ZB551KL-BL16。前評判も高かった、ZenFoneでは珍しいブルーのモデルです。

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写真ではなかなか表現できない美しいエメラルドブルーからグリーンの豊かな表情。

今回のZenFone Goは、ここ最近のZoomやMaxのような、ケースの仕上げも少しコストをかけた美しいタイプではなく、今まで通りのZenFoneです。ケースも同様。そんな中、今回とても好印象だったのがこのケースです。表記上は「BL」=ブルーですが、光りの当たり方で全く表情を変えます。濃い(深みのある)エメラルドブルーやエメラルドグリーンから鮮やかなブルーまで。見る度に表情を変えるので、なかなか満足度は高いと思います。

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これは是非実際に実物を一度手に取って見てほしいところです。また外での表情も(室内と太陽光では全く違う)また違うのですが、こればかりは実際に買わないとなかなか見ることが出来ないのは残念です。また、ケースは今までのZenFone同様なので、傷などは少し気になるかな、とは思います。

ボタン配置や素材等、ZenFone 2 Laserとほぼ同じ。端子周りの傷に注意。

どうしても入ってはしまうのですが、プラスチック部分は今までのZenFone同様、すぐに傷が付き始めると思います。側面、ケースの開け閉めをするための溝の部分や、充電時のMicroUSB端子を挿す部分ですね。今までのモデルでも即傷が入り始めました。決して固い素材ではありません。

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入りやすいのは側面のブルーの部分(カバー部分)よりも黒い部分です。かといって、税込2万円強という価格を考えると、そう別途でケースやカバーという気も起きないかもしれません。気軽に使えるのが一番です。ただ、このブルーのカバーを見てしまうと、ちょっと最初の傷が入るまではいつも以上に丁寧に使ってしまいそうです。

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ボタン配置と書いたように、電源ボタンが上部、ボリュームボタンが背面にあります。これ、ZenFone 2 Laserでも結構評判が悪かったようですね。ZoomやMaxで向かって右側面に戻った時にはそれだけでも好評価でした。慣れてしまうとこの背面ボリュームボタンというのは決して悪くない(私は結構好み)のですが、人によっては戸惑うかもしれません。

電源ボタンが上部というのは若干扱いづらいですが、ZenFoneシリーズは液晶部分ダブルタップでスリープ状態から復帰(画面が点く)するので、慣れたら電源ボタンを使わずに画面ダブルタップのほうが楽です。

動作は予想以上に軽快。ZenUI等もMax同様細部が詰められて使い勝手が向上した印象。

これはまだ初日なので確信があるわけでは無いのですが、Maxを使い始めた時と同じ印象を受けました。例えばバッテリー管理、省電力など。今回のGoも日本の4G/LTEに対応させる等々独自仕様になっていますが、UI部分も細かい部分が見直されているのではないか、と思います。

Maxでは設定項目の「スクリーンショット」が増え、スクリーンショット音のONとOFFの切り替えが出来ました。

[かぶ] ASUS ZenFone Max(ZC550KL)レビュー。単に大容量バッテリーに載せ換えただけではなく、細かい部分をかなり作り込んできている印象。

2016.03.25

今回のGoでは同様に「スクリーンショット」の項目はありますが、中に音のONとOFFの切り替えはありません。ただ、前回ZenBlogさんに教えて頂いたのですが、最近は音量を0にすれば勝手に音もなくなるそう。

今回も音量を0(バイブのみ)の状態にしておけばスクリーンショット音はしません。ということは、Maxで敢えてONとOFFを作ったのは、何だったのか少々気になるところではあります。

タップ時のバイブ(振動)が控えめ。カメラフォーカス音は相変わらず。シャッター音はそこそこ。

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ZenFoneと言えばお馴染み、「戻る」「ホーム」などを押した時に小気味よく振動してくれます。普段は気にならない(無いと逆に物足りなかったり、ちゃんと押せてるか不安になる時もある)ものの、夜静かな時間に側に人がいるところで操作すると、戻る度に「ビッ」というか「ブッ」というかバイブがあるので、少し気になります。

これは「設定」→「音と通知」→「その他の音」→「タッチ操作バイブ」からONとOFFの切り替えが出来るのですが、

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今回はこれが大人しい。上品なバイブです。微かに振動するその姿は、是非他のZenFoneシリーズでも採用してほしいくらいの控えめな美しさです。この印象があるからかもしれませんが、ZenFone Goの一つ一つの動作が何となく柔らかい気がするのです。速いのではなく、遅いのでもなく、柔らかい。これ、感覚なので伝えるのが難しいのですが。恐らく今まではなかなか主張するタッチ操作バイブが控えめなのが一番の理由な気がします。

と褒めたところで落とします。カメラフォーカス音、嫌がらせか

レーザーオートフォーカスがないのも別に良い。分かった上で使っています。なので、カメラ使う度に勝手にオートフォーカスして高らかにフォーカス音が響かないだけまだマシですが、フォーカス合わせようとすると「ピピッ!」と元気よく鳴り響いてくれます。これ、必須にする必要があるのか・・。

私はこれだけでカメラを使う気が少し失せてしまいます。何これ。日本独自の禁止されている訳ではないのに空気を察して横並びで犯罪防止のために音鳴らす仕様にしている影響を見事に受けたかのような嫌がらせです。

別にASUSが悪いわけではないですが、犯罪以上に外でカメラ使った時にフォーカス音やシャッター音が高らかに鳴り響く方がマナー違反だと思うのですが、この辺り携帯メーカー各社と政府はどのようにお考えでしょうか。

ちなみにシャッター音は相変わらず消せませんが、5や無印2や、Zoomに比べればマシです。

ただ、大分癖のあるカメラだと思うので(元々カメラにはそれ程力入れていないモデルだし)、良く撮る方はLaserなりMaxなりにいった方が幸せになれると思います。

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例えば、また明日から天気が崩れるようなので、散ってしまう前に撮っておこうと思って近所の緑道で桜を撮ったのですが、今日は大変良い天気でした。オートで撮るとこんな風になってしまいます。

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フォーカス音もシャッター音もそれなりにしますし、光の加減が難しいし、ちょっとブレるし、白が浮き気味だし。

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緑道は桜が一面に非常に綺麗だったのですが、それよりも写真で見る限りでは、緑道に向かう途中の家の玄関に咲いていた花の方がまだマシに撮れた気がします。

現状ASUS OutletのLaserとほぼ同価格ですが、どちらを選ぶか。

今、ASUS公式ショッピングサイト、ASUS ShopのOUTLET、ASUS outletZenFone 2 Laserが税込19,800円なんです。3色とも在庫あり。(2016年4月6日現在)

1210-201604_ASUS Shop Outlet 2 Laser

ASUS ZenFone 2 Laser (ZE500KL-WH08)【OUTLET】

ASUS ZenFone 2 Laser (ZE500KL-BK08)【OUTLET】

ASUS ZenFone 2 Laser (ZE500KL-RD08)【OUTLET】

実際一部で話題にはなっているようですが、ちょっと待ってほしい。これ、よく見て欲しいのですがストレージ8GBモデル(楽天モデルともいう)です。これは正直薦められない。リンク貼っておいて言うのも説得力ありませんが。それでもカメラ性能ある方が良い、という方もいないとは限りませんが、8GBは難しい。

では、例えばこのOutletのモデルが16GBの通常モデルだったらどうでしょうか。

ZenFone Max(ZC550KL) ZenFone 2 Laser(ZE500KL) ZenFone Go(ZB551KL)
Android 5.0.2 Android 5.0.2 Android 5.1.1
約202g 約145g 約160g
Snapdragon 410(1.2GHz) Snapdragon 410(1.2GHz) Snapdragon 400(1.4GHz)
2GB RAM 2GB RAM 2GB RAM
eMMC 16GB 16GB eMCP 16GB eMCP
IEEE802.11b/g/n IEEE802.11b/g/n IEEE802.11b/g/n
Bluetooth 4.1 Bluetooth 4.0 Bluetooth 4.0
5.5型ワイドIPS(1280×720) 5型ワイドIPS(1280×720) 5.5型ワイドIPS(1280×720)
1300万(背面) 1300万(背面) 800万(背面)
500万(前面) 500万(前面) 500万(前面)
5,000mAh 2,400mAh 3,010mAh
約683.6時間(LTE) 約240.6時間(LTE) 約400時間(LTE)
Gorilla Glass 4 Gorilla Glass 4
レーザーオートフォーカス レーザーオートフォーカス
デュアルカラーLEDフラッシュ デュアルカラーLEDフラッシュ デュアルカラーLEDフラッシュ
27,800円+税 24,800円+税 19,800円+税

それなら無条件にLaserでしょ、と一般的には言われそうな気がします。けれど、これも私はちょっと待ってほしい、と言いたい。

まだ初日なので確信を持って何かを提示できるのではないのだけれど、5インチと5.5インチの違い以外の部分でも、やはり後発のGoのほうが(まだ不安定な部分は出てくるかもしれませんが)細かい部分が改善されている気がするのです。

それは5、Laser、無印2、Zoom、Max、そして今回Goと続けて使ってきた感覚による部分が大きいのですが、今回のMaxやGoはスペックだけで単純にLaserと同列に扱うモデルではないような気がしています。スペック表の数値上はほぼ変わりないはずなのですが。

[かぶ] Max、Laser、Go、そして5。ASUS ZenFoneのこれら4機種のスペックを並べて眺めてみた。

2016.03.13

どうしても5インチが良ければ無条件に2 Laserですが、でなければ今ならMaxかGoのどちらかで選んでしまって問題ないと思います。私、自分用のメインのAndroidスマホをZoomからMaxに変えようかと本気で考えているくらいです。

また、このGoも実家の父に贈る予定ですが、既に昨年から使っている母には大きさも考えてLaserですが、もし今父に贈る選択肢としてLaserとGoから改めて選べ、と言われれば、やはりGoを選ぶ気がします。その辺の感覚がまだ初日なのでうまく表現できないのがもどかしいですが。

帰省予定の今月下旬まで、私のメインスマホとして使い込んでみたいと思います。

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今日早速午後から持ち歩いてみて感じたのが、冒頭でも挙げた持っていてスマホらしさを感じない(スマホを使っている、という意識の薄い)スマホです。軽い、元々多くを求めていないから、入れたアプリも最低限。けれど最低限で実は私の用途はほぼ網羅してしまう。着信待受+α(SNS程度)という私には、これって色々凝らなければ慣れに慣れたZenUIのシンプルスマホみたいなものなんです。あまり機能がウンタラ、とか、あれも出来るこれも出来るといったことを考えずに使うことが出来る、気楽な端末です。

実際普段なら色々使い勝手に凝ろうとしてランチャーを変えたり、配置を変えたり、色々なアプリも入れるのですが、今回は後々父に贈ることも意識の底にあったからか、ほとんど入れてないんです。ところが不便を感じない。そして入れていないからバッテリーも減らない。重くもならない。これ、楽だ、本当に

スマホなんて本来このくらいで良いのかもしれない。そんな感覚は昨年母にLaserを贈る際にも同様に感じて気付いた筈なのに、すっかり忘れていたよ・・。

[かぶ] 実家の母が使う初スマホについて相談されて考えてみたら、ASUS ZenFone 2 Laserに行き着いた話。

2015.09.14

ということで、今月下旬に帰省予定のため、それまでの半月間、このGoをメインスマホとして使い込んでみたいと思います。

1210-201604_ASUS ZenFone Shop ZB551KL

ASUS ZenFone Go (ZB551KL) | ASUS ZenFone Shop

追記:2016年5月5日 19:00 更新 サンプルレビューに合わせて、様々な使い方を考えてみました。

既にここで購入したブルーは実家の父の元へと巣立っていきました。

[かぶ] ASUS ZenFone Go(ZB551KL)の、例えばこんな使い方。(1) 実家の両親に贈る、初めてのスマホとして。

2016.04.15

[かぶ] 私たちが初めてのスマホを両親に薦める時に忘れがちなこと。ASUS ZenFone Go(ZB551KL)レビュー。

2016.04.30

その直後に(全く想定していなかったのですが)ASUS様よりサンプルレビューのご提案を頂きまして、現在ホワイトのZenFone Goを使っております。

既にZenFone Goに関する投稿が16と多くなりましたが、折角なので色々な使い方も試してみたいな、と思っています。

[かぶ] ASUS ZenFone Go(ZB551KL)の、例えばこんな使い方。(2) 災害も意識して、コストを抑えた身近な備えの「もう一台」として。

2016.04.19

[かぶ] 拘って気負っている限り辿りつけない場所。ASUS ZenFone Go(ZB551KL)を普通にサラリと使いたい。

2016.05.03

このサンプルレビューをしていく中で、それぞれの投稿に頂いたメッセージやコメントを読む中で、実家の87歳の祖母にこのZenFone Goを贈れたら良いな、と考え始めています。

[かぶ] 東京で暮らす孫の満足のために、87歳の祖母にASUS ZenFone Go(ZB551KL)を贈ろうと考えている話。

2016.05.05

もし「こんな良いのがあるよ」「こんな点に気をつけると良いよ」といったことがありましたら、是非メッセージを頂けると嬉しいです。

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