[0810-201506] 梅雨と言えば当ブログでは雨靴です。雨用の革靴について改めて考えてみます。

[0810-201506] 梅雨と言えば当ブログでは雨靴です。雨用の革靴について改めて考えてみます。

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関東も梅雨入りし、これから1ヶ月半ほどは降ったり止んだりの落ち着かない日々が続きます。そういえば最近ってゲリラ豪雨ってどうなったんでしょうか。ここ一二年あまり記憶がないのですが。
雨と言えば革靴を履く人にとっては憂鬱(になりやすい)天気です。革は水に弱い、という半分正解半分不正解のような考え方が特に考えられもせず常識となっている以上、なるべく革靴は履きたくない、という方も多いはず。
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何が嫌か、と言われれば、理由は大きく二つかな、と。
革は雨に弱いから、「染みこんでくる」「カビるしお手入れが面倒」
そこで皆さん幾つか対策をされていると思います。当ブログでも過去しつこいくらい雨と革靴、そして靴磨きではなくお手入れの重要性について書いてきました。もう飽きた方もいらっしゃるかと思いますが、ありがたいことに最近になって初めてこのブログを知った、という方も結構増えていますので、恒例の雨について書いてみたいと思います。

「梅雨に入るし、雨用の靴買っといたよ。

梅雨の前には台風の時期もありますので、この期に雨靴を毎年買い換えている方もいるかと思います。ゴアテックス、合成皮革、雨に強い、云々。ゴアテックスなら普通の革靴より高くなりますし、合皮などだと却って安くなることも。
で、その雨靴。どれくらい保ちました?どれくらい履きました?是非履いた回数で購入金額割ってみてくださいね。
[0227-201406] 梅雨になったので雨用の革靴という不思議。
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雨の日しか履かない革靴はC.P.悪いです。寿命も短い。

雨の日しか履かない、というのであれば、あまりに勿体ないです。大抵そういう靴は寿命が短くなります。ほとんど履いてないのに。いや、ほとんど履かないから寿命が短いのですが。
皆さん、靴を大切にする方向性がズレてるんです。大切にする、って言うとどうするか。お手入れするんじゃなくて、履かずに大切に箱に入れて取っておくんです。で、履き潰す度に一足補充する。1番悪いパターンです。
雨用に特化させたあなたの靴、次の雨まで汚れも埃も付かず、湿気も取れた状態で大切に保管できますか?いくら四季のある日本と言ったって、屋久島じゃないんですからそう雨がよく降るわけではありません。その間、良い状態に保てないとどんどん靴は悪くなってきます。
そして、大抵放置された靴は愛着もなくなっていますから、扱いが雑になる。雨靴だと思うから、雨に濡れても大丈夫とばかりに濡れたまま放置。気がついたら1年保たずに履き潰されて買い換え。
何でしょう?雨靴って。
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いやいや、俺、普段も履いてるから。雨靴。

であれば、他の靴以上にお手入れしてあげてください。ゴアテックスも合皮も雨用の底も、普段のお手入れはその辺に放置している他の草履靴以上に手間がかかります。なにせ雨が降っても(手抜いていても)水が入らないように、いろいろなことを犠牲にしているからです。
雨靴って考えちゃうと、無条件に雨に強いと思ってしまうので、普段靴以上に扱いが雑になります。
[0598-201501] 関東地方は今日は雪。そこで改めてそんな雪の日に意識したい革靴についてのポイントをまとめてみました。

履き潰すつもりの古くなった靴を雨靴にしてるよ。

いや、それ止めて下さい。そういうことするから、革は水に弱い、とか雨だと水が入ってくるだとか勘違いし始めるんです。
そもそも履き潰すつもりで履いてきた靴が、より過酷な雨という状況で耐えられると思いますか?
干し椎茸のように干からびた革靴で、半分ひび割れもしている、縫い目も弱くなっている靴を、更に雨の日に「履き潰す」つもりで雑に履けば、いくら撥水スプレーしようが防水対策しようが、染みこんできますって。

それで革は雨に弱い、とか、革に対して、その靴作ってくれた人に対して、牛さんに対して失礼です。

雨靴なんて要りませんから、いつもの靴を晴れでも雨でも履きましょう。

雨だから、と変に構えてしまうから、憂鬱になったり、余計にお金がかかると思ってしまうのです。要りません。余程毎日スコールでも降る、もしくは先日の水道管が破裂してガンジス川と化した早稲田通りのような環境を毎日通勤される方でもない限り。
いつもの靴をその代わり大切に履いてあげてください。大切に?そうです。気負わなくて良いので、普段靴を普通にお手入れだけしてあげればいいんです。雨が降る日は予め撥水スプレーするなり、少しクリームを塗っておくなりする。履いた後はちゃんと水と汚れを拭ってあげる。

これ、雨靴に限らず、靴であれば当たり前のことなのですが、大抵皆さんしませんので、雨のおかげで靴がキレイになる(お手入れする)と思えば、雨ほどありがたい存在はないかもしれませんね。
これで余分な靴は要らなくなります。晴れだろうが雨だろうが、手元の数足でローテーションできます。
靴好きなら雨用と気構えずに、ご自身の靴の何足かを雨に強い作りや底のモノにしてもいいですしね。これも勿論普段からどんどん履きましょう。履かない靴は劣化します。
革靴って面倒くさいよね。スニーカーのほうがお手入れしなくていいし楽だよ。
本当にそう思っているのであれば、スニーカーに対して失礼ですので、今のうちに改めた方が良いですよ。

それでも雨靴が欲しければ、雨靴として買わずに手元の靴の一足として使いましょう。

雨靴が駄目な訳ではありません。子供が雨になると長靴を嬉しそうに履いて雨の中ずぶ濡れになって遊んだり、水たまりに突っ込むように、雨って本来楽しいものでもあるんです。そして、子供にとってはかわいい傘や長靴は、雨の日を楽しくワクワクさせてくれる魔法のアイテムです。
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なら、もしあなたが雨に強い靴、もしくはゴアテックス搭載の靴を見るとゾクゾクしちゃうとか、何となく雨の日が待ち遠しくなる、とか、そういう楽しくなる理由があるのであれば、それは止めません。いや、是非そうした靴を履いて欲しい。雨ってタダでさえ憂鬱になりやすいのですから、雨が楽しくなるのであれば、それは素晴らしい事です。
私も機能性の靴などは好きです。ゴアテックスだってこのブログでは散々叩いていますが、それはダメだからではなく、お手入れしない大半の一般の方にはお薦め出来ないと思っているだけです。
[0743-201504] 雨だ梅雨だゴアテックスだ!雑誌広告に熱くなる前に、ゴアテックスってどの部分に使ってるか分かりますか?
こんなことを書いている間に、今日は九州では大雨で29万人に避難勧告が出たそうですね。
雨は良くも悪くも普段とは違う気持ちにさせてくれるものです。そんな中で、当ブログでは革靴を例に、これからも雨との付き合い方を提案出来たらいいな、と思っています。

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「靴ブラシで歩き方が変わる。」

まずは「革靴のお手入れ」と「革靴の選び方」に関する内容に加筆、修正してまとめた、こちらの書籍。

「靴磨き」というと、革靴が好きな方が休日に趣味の一つとして時々気合いを入れて磨くモノだと思われがちです。けれど、私は実際には「靴磨き」と「靴のお手入れ」は別のものだと考えています。

革靴が趣味でない方は靴磨きは必要ありません。ただ、帰宅したら「毎日」、その日履いた靴を「1分間」、靴ブラシで埃を落して布や磨き用のグローブでから拭きしてあげてください。それが本書で伝えたい「毎日のお手入れ」です。毎日の歯磨きや洗顔と同じです。靴に余計なケアは不要です。けれど最低限のケアは必要です。

多くの方にとって「靴磨き(お手入れ)って何も特別なものじゃなくて、毎日の歯磨きや洗顔のような日常なんだな」と感じて頂き、より革靴を身近なモノに感じてもらえたら、と願っています。

「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

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