[0474-201412] 靴屋だった私が伝えたい、年末に張り切って靴磨きなんてしなくて良い理由といつもの話。

[0474-201412] 靴屋だった私が伝えたい、年末に張り切って靴磨きなんてしなくて良い理由といつもの話。

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今年も一年、靴と足に関しては書きたい放題書かせて頂きました。
ありがたいことに大変多くの方にご覧頂き、ありがたい気持ちとともにそろそろ適当には書けないかな、とも思っています。
そんな今日は晦日です。明日は大晦日。掃除は明日までですが、もうすっかり靴のことなんて忘れていることでしょう。
仕事納めになって、とりあえず年明けまでは仕事に関わるものなんて見たくもない、という方もいるでしょう。来年は5日が月曜日なので、仕事はじめが早い方も多いでしょうし。
ちょっと殊勝な方は、よし、折角時間もあるし、靴のお手入れでもしよう、と張り切っているかもしれません。そんな方にはこの辺りの記事も参考にして頂けると嬉しいです。
そこで今回は、久しぶりに「靴屋だった私が」ということで、年末年始にやらなくて良いと思うことを挙げたいと思います。
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年末年始に靴磨きなんてしなくて良いです。

靴磨きしなくて良いです。張り切って靴墨なんて、塗らなくて良いですよ。手汚れますし。疲れちゃうでしょ。
いつもと違ったことを張り切ってやるのが年末ですが、そちらのほうが忙しいんですから、靴は良いです。
第一せわしないのに、ゆっくり腰を落ち着けて、手持ちの靴を一つ一つ静かに磨いていくなんて、理想ですが、疲れます。それよりも家族との折角の時間をゆっくり過ごしてください。
かえって年末にならないと腰を落ち着けない、年末は靴磨き、なんてその時しかやらないほうが良くないです。
だから、やらない。
多分、普段靴のことなんて気にも留めない人はそもそもここ読んでないでしょうし、やりましょうといってもやりません。
普段靴のお手入れしない人は、この時だけやろうと思うと、普段はやらなくても大丈夫な気がしてくるでしょうし、やらなくて良いです。
他の掃除を優先させましょう。年賀状、終わりましたか?

とりあえず玄関先にあれだけ出しときましょう。

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はい。ブラシ。布もあると良いかな。
また始まったか、と思われるでしょうが、その通りです。
ただ、張り切って磨こうとか思わなくて良いです。時々下駄箱の前を通ったら、自分の持っている靴をどれでも良いので一足、気が向いたらブラシだけしてあげてください。
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終わり。

結構埃付いてるんです。

毎日お掃除されている方は気付かれていると思いますが、靴に限らず、埃って半日でも結構積もるんですね。
私も最近は変わらずダスキンを愛用していますが、毎日気が付いた時は、朝とか夜とか言わずに「スタイルフロア ララ」です。あ、今日は今年最後のダスキンの交換の日でした。
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私のような靴好きでも、気がつくとしばらく履いていない靴は埃が付いているんです。
履かなくても埃って溜まる。いや、履かないから余計に意識が向かないから、気がついた時にはみすぼらしくなっています。埃で。
靴屋の一日の仕事の初めは、まずはそれぞれの靴のつま先の指紋と汚れを拭き取りながら、から拭きです。埃もだいぶ付いていますから。毎日していても。

埃ついてると、どんどん駄目になっていきます。

それは、勿論埃が実際に及ぼす悪影響というのはありますが、それ以上に、気が向かない対象ほどボロボロになっていく、という経験上の話です。
靴に限らず、大切にとっておいたモノを久しぶりに出してみると、前ほど興味が無くなっていることってありませんか?
飽きもあるでしょうが、興味無いから保管していたんです。興味あれば着てます、履いてます、使ってます。
意識しなくなっている内に、興味無くなるんです。愛着も薄れる。だからますますみすぼらしくなっていく。それは物質的以前に、気分的に。
放置して、雑に扱っている、というのは怖いです。科学的に埃や細菌、乾燥などの影響も勿論ありますが、更に無関心というのが拍車をかけるので。

変に年末だけ張り切って靴磨きなんてしなくて良いから。

いや、かえって年末に張り切って靴磨きなんてしないでください。「年末に張り切って」と思っている時点で、既に日常では愛着薄れている証拠です。
異性に対してもそうですよね。クリスマスだけ、誕生日だけ張り切ったって手遅れですから。それすら忘れるようになったら何しても無駄です。
なので、とりあえず、折角盛り上がっているところ申し訳ないのですが、その盛り上がっているパワーを年末の大掃除に活かしていただいて、靴に関しては埃だけ払ってあげてください。

ただ、気をつけてくださいね。一度埃に気がつくと、それで終われなくなりますので。

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