[1065-201511] いま履いていない靴の保管方法。自分で意識出来て、把握できる数。それがあなたの器の大きさです。

[1065-201511] いま履いていない靴の保管方法。自分で意識出来て、把握できる数。それがあなたの器の大きさです。

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数足のローテーションで日々回している方はあまり気にする必要はないと思いますが、気が付くと手元に靴が10足を超えてきた、何足あるか分からない、となった時に悩むのが、履いていない靴の保管方法です。
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そもそもそんな履ききれないほどの足数を持たなければ良いだけの話なのですが、靴が好きな人にはなかなかそう簡単にはいかない問題です。自然日々履く靴は決まってきて、また季節によっては半年や一年、それ以上履いていない靴も出てきます。
そうした靴は誰か履いてくれる方に譲るのも手ですが、思い入れのある靴や季節に合わせて履く靴もあると思います。
今日はそんな靴の保管方法を簡単にご提案したいと思います。

と言っても簡単。目につくところに並べておいて半月に1度でも良いから触れる。

簡単ですが、結構手間がかかります。ただ、これをするのとしないのとでは靴の状態も愛情も全く変わってきます。
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多いと思われるのが購入時の箱に入れたまま積み重ねて保管しておくこと。

数が増えてくると、元々の靴の入っていた箱に入れて積み重ねておく、という方も多いと思うのですが、これはかなり気をつけましょう。一切履いていない靴でも長期間そのままにしておけばそれなりに劣化しますが、一度でも履いた靴であれば汗、汚れ、古いクリーム等々様々な条件が加わって、きちんと管理していないとカビの温床、革の劣化が起こりやすくなります。

通気性も良い不織布製の袋に入れて吊るしておくのも手。

不織布製の袋。革製品を買ったり、場合によっては靴を買った時に付いてくる、例のシューバッグとはまた別の思わず捨ててしまいそうなあの袋です。でもこれがかなり使えます。埃を通さず、通気性は良い。まさに保管に最適です。
ただ、吊るしておく場所もそうそうないですし、見た目的にもあまり良くはありません。

最も怖いのが、目に触れない状態にしておくと、みるみる劣化していくこと。

これは靴に限らず、ですが、モノは意識に上らなくなった途端に急激に衰えていきます。それは状態は勿論のこと、愛情という面でもかなり影響が大きいです。数年ぶりに取り出したお気に入りで奮発して買ったあの服が、あまりに見すぼらしく見えたり、不思議なほど魅力を感じないのもこのためです。
会わない(目にしない)内に私たち自身も成長していますし好みも変わっています。ただ、それ以上に、目に見えないところに隠してしまった時点で既に自分のモノではなくなってしまっているんです。

そこで、定期的に全てにブラシと乾拭きをする。

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またかよ、と思われるかもしれませんが、騙されたと思ってやってみてください。最近あまり履く気がなくなってしまったはずのあの靴が、久しぶりにブラシをかけてみると、乾拭きしてみると、途端に輝きを取り戻すことが多々あるんです。
別に今日履いた訳ではありませんので、ブラシと乾拭きだけなら一足辺り30秒もかからない筈です。10足あっても5分で終わります。月1でも構いません。けれどこの5分がかなり大きいです。
えっ?100足あるから50分かかるしやってられない?そんな自分で普段お手入れすら出来ない数を持ってる時点であなたの器を超えてます。靴が可哀想ですから、もっと活躍できる場所に送ってあげて下さい。

通気性を考えると奥行きのないメタルシェルフもオススメです。

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私が立ち机で使っているメタルシェルフですが、この奥行きのあまり無いタイプは靴の保管にもオススメです。場所をそれ程取らず、それぞれの棚の高さを調整でき、接地面も板ではないので湿気も篭もらず逃げてくれますし、通気性も良い。

常に目に触れるところに並べておくことで、振り返ることにも繋がります。

ご家族のいる方でしたら、冷たい目で見られるかもしれませんが、そうした他人の目にも触れることで冷静に自分の嗜好を振り返るきっかけになるかもしれません。これを隠そうとするから、知らない間に履きもしない高級靴が溜まってしまうんです。
そして何より、定期的にブラシと乾拭きをしないかぎり、これらの並べてある靴はどんどん埃が溜まっていきます。管理できなければこれらの靴はどんどん衰えていきます。自然と並べておいても自分で管理できる数に収まる可能性もあります。
靴屋にいた頃、たった2〜3日触れていないだけの靴や棚が埃が積もっていて見すぼらしくなっているのを何度も目にしてきました。この埃、そして常に目の届くところにある、ということの効果はかなり大きいです。

この保管棚専用に特別なブラシとグローブを用意しておいても良いですね。

わざわざ別の場所からその都度取ってこようとすると面倒になって、またにするか、となりがちですから。



またメタルシェルフの高さによっては、すぐに手に取れない高さまで置くのであれば、横に簡易の脚立なり上の乗れる台を置いておきましょう。こうした些細なことが抜けているだけで、この作業は一気に面倒になります。

靴でもモノでも、自分で把握できない量を所有してはいけません。

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自分で把握できる数、それがあなたの器の限界です。それ以上を所有しようとしても、モノにとって可哀想ですし、あなたにとっても悲劇です。
何もミニマリストになる必要も、物欲を抑える必要もありません。いいな、欲しいな、好きだな、という気持ちは大切です。私だってシンプルなライフスタイルを好んではいますが、決してモノを買わないわけではなく、却って普段はかなり欲にはまみれていると思います。靴も時計も、そしてこのブログでは散々色々なものをレビューしているように、決してミニマリストではありませんから。
ただ、なるべく自分で常に触れてあげられる、リスト化しなくても把握出来る量のモノを大切にしながら、気負わず過ごしていけたらいいな、と思っています。

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「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

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