今年の夏は悲しいくらいに夏風邪に苦しめられました(現在も引きずっています。)
常々Life Style Imageでも健康について色々偉そうに書いているにも関わらずのこの体たらくです。原因の一つが「腹巻きをせずに寝てしまったこと」。この時期、特に胃腸が冷えやすい、と書いておきながら、です。そしてもう一つが「喉」。私、喉が弱いのですが、夏に入ってすっかり加湿器を止めてしまっていました。何となく湿度が上がると快適ではない気がしたんですね。ジメジメと。でいながら一日中冷房を28℃でつけっぱなし。これでは部屋は乾燥していても仕方ありません。
今回、Anypro社から超音波式加湿器の商品提供レビュー依頼を頂きました。Anypro社からは今までにもアロマディフューザーを数点提供頂き、大変気に入っております。ただ、今回の製品はそれらとは全く別物です。何よりサイズからして違います。
早速レビューしてみたいと思います。
Anypro 加湿器 【3.5L驚くほど36時間持続加湿】 空気清浄機 超音波式 抑菌材料採用 水漏れ防止 潤いプラス アロマ対応 自動停止機能 省エネ CF-2530A
今回提供頂いた商品はこちら。
今まで提供頂いた製品も加湿機能付のアロマディフューザーではあったのですが、実際はミストが目に見える形で出てはくるものの、加湿目的で使うには力不足でした。あくまでアロマディフューザー目的で使うのが最適な製品だったのですが、今回は容量も3.5L。通常使用で36時間です。3.5Lにも関わらず36時間。わが家のメインの加湿器は通販生活で購入したボネコの気化式加湿器です。あ、あとでまた再稼働させよう・・。
https://lifestyleimage.jp/?p=11550
これと併用することで、この後の残暑を乗り切りたいと思います。
早速、現在愛用中の同社のアロマディフューザーと並べてみます。
うん、大きい。ボネコの気化式加湿器と比べれば半分以下の大きさですが、価格的にもこの加湿器をアロマディフューザーの延長線上で購入した方は大きさにちょっと戸惑うかもしれません。
ちなみにこの左のアロマディフューザーは300mlタイプなので、容量としては12分の1程度です。ただ、半日しっかり持ってくれる優れもの。その分加湿機能は弱めです。
このアロマディフューザー、良いですよ。ムードランプと表記されていますが、実際光も柔らかく、夜にアロマで気分を変えるのに最適です。
アロマトレーも付いているけれど、アロマパッドの交換が若干手間か。
上部のキャップを外すとアロマトレーがあります。このアロマパッドに市販のアロマオイルを2~3滴たらすことで、アロマディフューザー的使い方も可能です。アロマパッドは脱脂綿やスポンジでも代用可。アロマオイルを2種類以上使い分けている場合には、その都度交換した方が良いようです。ただ、この大きさに合わせてアロマパッドを作るのが(大したことではないのですが)ちょっとだけ面倒。まぁ面倒がっていたらアロマなんて使えないのかもしれませんが。
水の交換はどこまで入れて良いかちょっと悩むけれど比較的簡単。
この加湿器、上がタンク部分になっていて、持ち上げると外れます。その状態で上下逆さにしたのが上の写真。この部分のキャップを外すと、
水が入れられます。これだけ持ち運べるので、このまま蛇口から水を入れればOKです。簡単です。ただ、どの辺りまで水を入れて良いのかちょっと分かりにくいのが惜しいかな、と思います。結構入れたつもりになって、元に戻してみたら3分の1も入っていなかったりするので。
早速使ってみました。
側面の操作部分です。上が「運転ランプ」、中央が「電源・加湿調節つまみ」、下が「LEDライトボタン」です。LEDライトは「運転中」のみ使えます。
早速電源を入れてみました。超音波式加湿器ということで、しっかりとミストが出てくれます。MAXの状態だとこの容器の大きさもあって、結構ミストが吹き出します。
写真に撮ると意外と分かりにくいですが。この状態でLEDライトボタンを押すと、美しいライトが全面に・・
と思ったらそれ程光りませんでした。どうやら中央の筒の部分が5秒ごとに色が変わって光るようです。
ちょっと部屋の明かりを落としてみましたが、まだ日中のためか、それ程変わりません。
大したことではないのですが、気になる点としては、先ほどの「LEDライトボタン」が押した感覚がほとんど無いため、ちゃんと押せているのか少し不安になります。(押せた時には音はするのですが)実際このボタン自体にはほとんど機能が付いている訳ではないので誤操作をすることはないと思うのですが、日中だとLEDライトもあまり目立たないので若干分かりにくいかな、と思います。
冷房やドライ機能を多用する夏こそむしろ加湿器を使いましょう。
夏風邪。手強いです。暑いので、つい部屋の中ではクーラーつけっぱなしで体温調整もうまくいかないまま、油断してドライも多用して乾燥してウィルスにやられたり。
そして一度やられると結構長引くんです。もう半月近く地味に引きずってます。今日からまた加湿器使い始めます。
この加湿器自体は「適用床面積」としては「木造和室で約5畳」「プレハブ洋室で約8畳」と一部屋分程度です。部屋によっては他のものと併用する必要もあるかもしれません。
ただ、夏の加湿器には「加湿」だけでなく「気化熱で周囲の温度を下げる」といった効果もあります。ついついドライの方が涼しくスッキリするような気がしてしまうのですが、加湿器を有効に使うことでより効果的に、快適に夏を過ごすことが出来そうです。
もちろん夏に限らず、年中加湿器は重宝するモノ。本格的なものを探そうとすれば幾らでも選択肢が出てきて悩ましいのですが、悩んでいるといつまで経っても買えません。それならばとりあえず一時的だとしても、アロマディフューザーと兼ねてある程度加湿効果もあるこのくらいの大きさの加湿器があると便利ではないか、と思います。
気化式加湿器が見た目としては「一瞬効果があるのかどうか分からない」ので、これからはこの気化式加湿器と合わせてわが家では活用していきたいと思います。