この夏からランニングを再開した私ですが、先月今月と雨の日が続いたため、ついつい億劫がってしまって少し間隔が開きがちになってしまいました。これから寒くなると何かと言い訳をつけて走らなくなってしまうので、また走る楽しみを見つけたいと思います。
そんな時に、新しいウェアであったり、気になるアクセサリがあるとそれだけで気分が上がるから単純なものです。最近様々な製品を提供いただいているAnypro社より、アームバンドとウエストポーチがセットになった製品のレビュー依頼を頂きました。アームバンドは幾つか試してきてはいるものの、意外と腕元で怪しく光り続ける、若干大げさなアームバンドに照れがあった私にとって、今回の商品の一番の魅力はウエストポーチだったりします。
早速レビューをしてみたいと思います。
Anypro スポーツアームバンド ランナーウエストポーチ 【最強運動セット】 タッチスクリーン 防水防汗 反射材付き 調整収納可能 スポーツ、アウトドアに専用 iPhone6/6S、Xperiaなどに対応 ブラック
今回提供いただいた商品はこちら。
外箱は至ってシンプルな作り。
裏面には日本語での説明が書かれています。
アームバンドとウエストポーチがセットになった手頃な製品。
決して凝った作りのものではないのですが、ウエストポーチが一緒についてくるのは大変にありがたいです。
ここ最近アームバンドを着けて走ってみて、普段街中を走るのであれば、腕に巻いたアームバンドは結構大げさなのではないか、と思っています。全く気にならない方もいるでしょうし、何より周りの人は全く私の事なんぞ見てもいないとは思うのですが、自意識過剰な私には腕に巻きつけたスマートフォンと、走行中時々光る姿は結構照れが加わって躊躇いがありました。
また、腕に巻いてしまうと意外と操作がしづらいのも確かです。一応どの製品でもたいていは巻いた状態で操作が出来るようにはなっているのですが、意外とそこまでの操作が必要なのかな、と思うことも多々あります。
そして、腕はランニング中はよく動かすので、結構腕に巻かれているのが気になってしまいます。細腕の私ですときちんとフィットしないこともあるので更に悩みどころでした。その点をウエストポーチで解消できないか、と思ったのも、既に手元に幾つも類似品がありながら今回レビュー依頼を受けた理由でもあります。
アームバンドは基本的な部分はしっかり押さえた良品。
アームバンドは特に他社製品と大きく異なる部分はありません。大きさは手元のiPhone 6sがピッタリ入るくらいなので、もう一台の5.5インチのHuawei P9は少々厳しいくらいでした。
鍵(や一応小銭も)を入れられる小さなポケットと、
走行中に動いて何かと邪魔なイヤホンのコード部分を束ねておける、マジックテープ仕様の収納部分が付いています。
iPhoneを入れたところですが、背面部分にはイヤホンジャック等を外に出したり、電源ボタン等も操作出来るように穴が幾つか開いています。
スマートフォンをケースなどに入れていると(写真ではiPhoneに純正革カバーを着けています)そのままでは穴が出てこないので、
少し前後に引っ張って穴を出してから端子に繋ぐ必要があります。
個人的にはワイヤレスイヤホンを使うくらいなので、むしろ穴が開いていると中の純正革カバーが汗でシミが出来てしまわないか、と別の心配が出来てしまって難しいところ。本体自体は丸洗いも可能な素材なのですが、中のiPhoneや革カバーは丸洗いするわけではないので、その点だけが気になりました。
そのままだと変身ベルトだけれど、シャツで隠せるので意外と便利なウエストポーチ。
個人的には意外と気に入ったのがこちらのウエストポーチです。
このまま目立つように腰に巻いたら変身ベルトですが、シャツ等で上から覆ってしまえば目立たないかな、と。左に見えるのがイヤホン端子用の穴です。
背面がジッパーになっていまして、ここから中にスマートフォンなどを入れます。
中を開いて、裏返しにしたところです。ペリペリっとしたシートが貼られていまして、この部分を剥がして、間にスマートフォンを挟みます。
中にはそれ程多くのモノは入りませんが、実際ランニング中に必要なモノがそれ程あるわけではないので、このウエストポーチ一つで用足りてしまいそうな印象です。何より腰に巻いているので(揺れはするものの)安定しているのと、走っている間に目立たないのがありがたいです。
また、写真にはありませんが、長さの調整は片側だけではなく、左右両側で可能なので、留める位置を調整できるのは地味に便利です。
用途とエクササイズ内容に合わせて使い分けることが可能な点は好印象です。
よく汗もかき、丸洗いもしながらどんどん気にせず使っていくのがこの種の製品です。一つに絞らず幾つか手元にあると、気分やウエアの色に合わせて使い分けることも可能です。
ウエストポーチ自体はドリンクをホールドしておくほどの余裕はないので、ランニング中に水分を都度補給したい、という場合には別のものが必要になってきますが、小さなタオルとスマートフォン、小銭などを持ち歩くには十分です。
この種の商品は3つめですが、ウエストポーチも付いていながら価格がさほど変わらない点も含め、今回の商品はなかなか好印象を持っています。
色合いも含めて個人的には好みですし、この秋から冬にかけてどんどん使っていきたいセットだな、と思っています。