[日常] 小さい頃の私を撮っていた時、親はどんな表情をしていたんだろう?私たちは自撮りと360カメラをもっと気楽に楽しんで良いと思う。

[日常] 小さい頃の私を撮っていた時、親はどんな表情をしていたんだろう?私たちは自撮りと360カメラをもっと気楽に楽しんで良いと思う。

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自撮りってしたことありますか?

スマートフォンの普及で誰でも気軽に写真が撮れるようになりました。どこでも気軽に風景や食事を撮ってSNSに上げたり友人や家族と共有したり。でも、ちょっと振り返ってみて欲しいのですが、自分のアルバム(スマホの写真の)を眺めたとき、

自分自身が写った写真って何枚くらいありますか?

えっ?自撮りなんて、「自分大好き」「友だち大好き」でSNS好きな若い人しかしないよ。
そんなSNS映えするような華やかな生活送ってないし。
そこまで自分好きじゃないし。

そんなことを思われた方も多いと思います。それは私やあなただけではありません。何故なら日本では自撮りに特化したスマートフォンが軒並み売れてないからです(iPhoneじゃないから、という理由も大きいとは思いますが)。

ただ、最近私はよく自撮りをしています。自分一人で、また妻と出かけた時に。更に最近は360度撮れるカメラも大変気に入って愛用するようになりました。それだけ聞くと大層華やかで夫婦仲良しな私をアピールしたそうな人間に見えるかもしれませんが、それらの写真は一切SNSには公開していません。あくまで私の写真アルバムの中に日々保存されています。

ということで今回はSNSに上げない、自分と家族のためだけの気軽な自撮りと360度カメラの魅力について書いてみたいと思います。

私たちはもっと気楽に自撮りを楽しんで良いと思う。

ASUS E203NAとZenFone 4 Selfie Pro、Sudio VASA。

冒頭でも触れましたが、一般的に自撮りというとSNS前提のように思われがちだと感じています。もしくは学生や若い人向けですね。普及するにはそうした要素は不可欠なのかもしれませんが、私はむしろ、公開しないことを前提で自分や家族の想い出を残すために「自分たちを入れた」写真や映像を気軽に撮れる、という良さももっと知られても良いと思っています。

以前、自撮りについてはこんな文章を書きました。

最近日本でも少しずつ市民権を得てきたスマホでの「Selfie(自撮り)」や「Wefie(複数人での自撮り)」。でもこれって何もSNSに投稿するためだけにあるわけではないと思います。遠く離れた家族との大切な一コマを収めるためのコミュニケーションの一つとしてのクローズドな「広角家族自撮り」。そろそろしてみませんか。

私は今でも自撮りは少し心理的な抵抗感があるのですが(自分の声を録音することさえ恥ずかしいくらい)、それでも最近は実家に帰る度に祖母との自撮り写真を毎回撮るようになりました。

もちろん今回のモデルのコンセプトの一つにはInstagramなどSNSでの投稿を楽しむことを想定しているのだと思いますが、私としては外に発信するだけではない、家族との大切な時間を残しておくための自撮りとしての役割がもっともっと広がっていったらいいなぁ、と思っています。

自撮りって「自分の顔を写すこと」だと思われがちです。自分の顔が主役。ただ、私は実際には自分も(一応)写った日々の出来事や想い出を気軽に撮れることが魅力だと思っています。自分の顔が主役なのではなく、自分の顔も含めたその瞬間、その空間すべてが主役です。

歳を重ねるにつれて「風景写真」ばかりが増えるようになってしまった。

フィルムカメラの頃に比べると私たちは気軽に写真を撮れるようになりました。一枚一枚の価値はもしかしたら減ってしまったかもしれませんが、いつでもどこでも気軽にその瞬間を切り取って保存出来るようになったのは大きな魅力です。ただ、冒頭でも触れましたが、その中で

自分自身が写った写真って何枚くらいあるのでしょうか?

大抵は旅行先の風景のみ料理のみなのではないか、と思います。もちろんそれが悪いわけではありません。それらも大切な想い出です。そして、そうした写真の方が誰も写っていない分、加工してSNS映えもしやすいでしょうし、気軽に公開しやすいとは思います。

でもふと思うのです。それって、誰でも撮れる写真だと思いませんか?

プロのカメラマンであればそれは大切な写真だと思うのですが、何もみんなで同じ風景(景色)を同じように撮る必要ってないと思うのです。もちろん撮る人によって印象はガラリと変わりますし、そうした写真は確かにSNS映えするでしょう。でも、写真ってそれだけが目的ではないですよね?果たしてその中のどれくらいの枚数を後で改めて見直しますか?

けれど、もしそこに家族や友人が写っていたら、それは後で振り返った時、私たちにしか撮れない、私たちにとって貴重な一枚になります(なる可能性があります)。そして、更に一緒に自分自身が写っていたら。それは赤の他人にとっては何の価値もないかもしれませんが、自分たちにとっては単なる風景写真より遙かに貴重な一枚になると思っています。

けれど、気軽に撮れるようになった反面、いつの間にか私たちは自分自身を撮らなくなりました。自分自身が写らなくなってしまいました。

自分が写ることの難しさ。そして自撮りの難しさ。

もちろん実際には、写真の中に自分が収まるのが難しいのは確かです。私自身、この40年間、いや、妻と付き合ってからの20年間を眺めてみても、自分自身が写っている写真は数えるほどしかありません。妻の写っている写真は大量にあるのですが、一緒に写るのって誰かに撮ってもらうしかないので、ちょっとハードルが高いんです。

ただ、その中の数えるくらいの自分が写っている写真って、当時の私の髪型や顔、服装なども入っているので、当時の自分が生々しく蘇ってくるんです(それが気恥ずかしさにも繋がるのですが)。自分一人加わるだけで、その写真が急にリアルになってくる。想い出が鮮明になってきます。

ただ、実際旅先で気軽に高価なカメラやスマホを誰かに預けて撮ってもらうのは難しいですし、従来のスマホの自撮りは画質もあまり重視されておらず、また顔との距離が近いため画面の大半が自分たちの顔になってしまいました。それだと確かに「自分大好き」「友だち大好き」でSNS好きな若い人しかしないと思われても仕方ない気もします。かといって自撮り棒は大げさな気もしますし、場所によっては制限もある。それくらい、自撮りって意外と難しいんですね。

そんな中で出てきたのが、以前取り上げた広角自撮りが出来るスマートフォンであるASUSのZenFone 4 Selfie ProZenFone 5Qでした。

広角になることで写真の中に収まる自分たち以外の情報が一気に増えます。背景がかなり入ってくるようになる。そこに私は魅力を感じていました。もちろん夫婦や恋人、友人同士で撮っても良いのですが、一人での旅先での写真に自分が入るだけでその写真が全く変わってくるからです。それを更に発展させたのが360度のカメラです。

360度すべてを切り取るカメラは、不特定多数が見るSNSやブログよりも、むしろ特定の人限定に良く合う。

360度カメラというと一般的にはRICOHのTHETAなどが有名ではないか、と思います。

どんなカメラか、というのは上の映像が非常に分かりやすいと思うのですが、通常のカメラと比べて情報量が全く違います。360度が常に撮影されているので、撮った画像(や動画)は後で見る際には自分で画像上を指で動かすことで様々な角度から眺めることが出来るんです(動画であれば再生中に自由に好きな向きに変えられる)。360度すべてを常に撮影しているカメラですね。これ、実際に撮ってみると凄い。

少し上にずらせば空一面を見ることが出来る。あ、この日は雲一つない青空だったんだな、とか、あれっ?あの時もう月が出てたのか、みたいなその時には気付かなかったことまで後で気付くことが出来る。その場所の風景すべてをまるごと自分も含めて切り取ることが出来る、というのは凄いです。

ただこれ、個人的には不特定多数が見るSNSやブログには難しいとも思っていて、あらゆる角度が写るので、場合によってはすべての角度をチェックしてたくさんの顔にモザイクが必要になったり、生々しすぎて場所によっては(自分の部屋など)すべての情報が晒されるのでちょっと抵抗もあります。友人と限定的に共有したり、当たり障りのない(個人情報等に充分に配慮した)画像映像にならざるを得なくて、公開がしづらく、なかなかどんな感じで撮れるのか、どんな風に楽しいのか、が伝わりにくいんですね。私も今まで撮ったものは非常にプライベートなものばかりで公開するのに躊躇われます。けれど、それだからこそ、SNSに上げない、自分と家族のためだけの気軽な自撮りに向くと思っています。

小さい頃の私を撮っていた時、親はどんな表情をしていたんだろう?

私の家族の写真

子どもが生まれると親は成長の記録として、日々の写真やビデオを撮っていきます。中にはSNSなどで公開している方もいると思います(SNSでの公開は個人的にはあまり好きではないのですが)。私も小さい頃には親からたくさんの写真を撮ってもらいました。今改めて見ると懐かしくもあり、またちょっと恥ずかしいモノもあります。それらのすべては大切な想い出です。ただ、ふと思うことがあるんです。

小さい頃の私を撮っていた時、親はどんな表情をしていたんだろう?

写真がある、ということは、その写真に写っている私の周りには、父や母、家族の姿があったはずです。そして、その頃の家や場所があったと思うのです。幼い私を撮っている父や母は、どんな表情で、どんな目で私を見ていてくれたのでしょうか?笑顔だったのでしょうか?そこには私の知らない若い頃(今の私より若い)の親になったばかりの父と母、そしてもしかしたら祖父や祖母の姿があったはずです。

運動会での私や妹を撮ってくれた父や母。確かに私は一生懸命走っている。でも、それを両親はどんな表情で見つめていたのでしょうか?一緒になって私以上に真剣に応援してくれていたのかもしれません。それとも笑顔だったのかも。もしかしたら転ばないかと不安になっていたのかもしれませんね。

もちろん今となってはそれは分かりませんし、知ることも出来ません。そして、知らない方が想像や想い出が膨らんで良いこともあるとは思います。ただ、もし今私に子どもが出来たとしたら、その日々の写真を、子どもだけでなく、その周りの人たちの笑顔や愛情、更にその場所やその日の天気とともに360度すべてを切り取った状態で、残してあげられるかもしれないな、と思います。

それは今まででもビデオなどで出来たことではありますが、ビデオはその時々の一画面を切り取ったもの。撮っている人も含めて360度すべての情報を切り取った360度カメラの魅力って、こんなところにもあるんじゃないかなぁ、と思っています。

私たちは自撮りと360カメラをもっと気楽に楽しんで良いと思う。

今回は自撮りと360度カメラの魅力を家族や子どもという視点で書いてみましたが、別に独り身だって良いんです。私自身、あったら面白かったなぁ、と思うのが、

大学に入って一人暮らしを始めた頃の部屋での自撮り

です。正直自分以外の誰にも見せられないし、見せても何の価値もないものではあるのですが、20年前の私の暮らした部屋の360度がすべて収められていたら、当時の恥ずかしい黒歴史も含めて鮮烈に蘇ってくるかもしれません。見たくもない気もしますが、ちょっと懐かしくもある。あの時のあの部屋ってどんな天井だったかな。部屋に何置いてたかな。どんな顔してたかな。

それは学生時代ハマった海外や国内の旅行でも良いですし、他人にとっては何の意味もない当時の街の風景の一つ一つが私にとっては記憶とともに蘇ってくる。それは私にしか分からない、そしてその時の私には無意味でも、未来の私には貴重でかけがえのない写真や動画になるかもしれません。

そう考えると、そこに自分が一人加わるだけで、その写真は更に大きな価値を持ってきます。

別に誰にも見せる必要はありません。ましてSNSになんて上げる必要もない。むしろ上げない、と思った方が気軽に撮れる。残しておける。

私たちは自撮りと360カメラをもっと気楽に楽しんで良いんじゃないかなぁ、と思っています。

私はRICOHのTHETAはまだ持っていません。そして今まであまり興味を持っていませんでした(いまいち特徴が分からなかった)。そんな中、今回Essential Phoneというスマートフォンを購入したことで、その専用アクセサリーである「360 Degree Camera」を使うようになって、ようやくその魅力に気付きました。

現在Essential Phoneと360 Degree Cameraは非常に手頃な価格になってきています。このスマホとカメラについてはまた改めて書いてみたいと思います。

「Androidの父、Andy Rubinが生み出した」ことが良くも悪くもこのモデルのその後を決めてしまったように思われる、Essential Phone。発売から一年近くが経ち、価格が半額以下に下がってしまいました。ただ、そのおかげで今、多くの方に興味を持たれているのも確かです。シンプルであることが特長でもあり、人によっては面白みのないモデルに写ってしまいがちですが、実はその人の「Essentialが何か」によっては非常に面白く魅力的なモデルだと思っています。今回は私の使い方を例に、その魅力をご紹介します。
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続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

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