[日用品] 僕はこんな風にEssential Phoneを使っている。360°カメラとハイレゾ音楽はEssentialをより豊かにしてくれる。

[日用品] 僕はこんな風にEssential Phoneを使っている。360°カメラとハイレゾ音楽はEssentialをより豊かにしてくれる。

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昨年話題になったスマートフォンの一つ、Essential Phone。ネットで検索すれば「Androidの父、Andy Rubinが生み出した」という言葉をどこでも見ることが出来ると思います。

大体「~の父」とか「元~の開発者」が「理想の○○を求めて」作った製品というのは期待ばかりが高くなってしまって、その後鳴かず飛ばずになることが多い気がするのですが、このEssential Phoneも例に漏れず発売から間もなく1年が経ちますが、既に当初の価格の半額以下で投げ売り状態に近くなってしまっています。

理想というのは必ずしも一般市場においては受け入れられる、成功するとは限らない、むしろ難しいとも言えます。

「良くも悪くも声の大きいエンスー層が飛びつくような端末だったので、必要以上に不具合が喧伝されたことも大きかった。」というのはやはり良くも悪くも大きかったんだろうな、と思っています。だからこそ今ではここまで安くなってしまい、身売りの話も出ている、とも言えますし、反対に「Androidの父」でなければここまで話題にもならなかったかもしれません。

で、私は今回のAmazonのセールで運良く購入することが出来たのですが、Essential(欠くことのできない、本質的な、必要不可欠な、など) Phoneという名前の通り、何をEssentialとするかによってこの端末の評価、印象は大きく変わってくると思っています。それくらい、シンプルでもあり、人によっては面白みのない端末。だから今この価格になってしまったし、けれど人によっては欠かせない端末なのだと思います。

ただ、ここ最近の立て続けのセールによって日本でも入手した方が増えたにも関わらず、どんな風にこのスマホを使っているのかといった文章って意外と少ないんです。シンプルだからこそ、使い方も人それぞれ、自由ではあるのですが、反対にシンプル過ぎてイメージが沸かないと何の魅力も面白みもない端末になってしまうのが、良くも悪くもこのEssential Phoneの特長だと思っています。

そこで今回は入手からまだ一週間程ではありますが、非常に気に入ってしまった私にとってのこのスマートフォンの使い方をご紹介したいと思います。

僕はこんな風にEssential Phoneを使っている。

前振りが長かった割に大したことないのですが、この2つです。「カメラ」と「音楽」。えっ?ネット眺めてる限りではカメラ残念っぽいのに何故カメラ?と思う方もいるのではないでしょうか。音楽も同様で、別に「音楽素晴らしい」といった話も大して聞かないと思うんですね。大体「シンプル」「何も足さない。何も引かない」「素のAndroid」辺りが魅力になっていると思うのです。確かにそれはありますが、私自身は

本体だけなら何の色も付いていないことが、むしろ純正アクセサリーの魅力を引き出している

と感じています。360 Camera for Essential PhoneEssential Earphones HD™です。

背面に自社のロゴすら入れない、チタンとセラミックを組み合わせた本体、中身はGoogle純正の基本的なアプリ以外ほぼ入っていないシンプルさがEssential Phoneの特徴だと思います。何の色も付いていないこの本体に純正アクセサリーとして敢えて加えたモノというのはやはりそれなりの理由があると思うのです。折角楽しむのであれば、「カメラ」と「音楽」は試してみないと勿体ないと思うんですね。で、実際に私自身、この2つの魅力が何の装飾もなくストレートに伝わってきました。いや、むしろ他に何も装飾がないからこそ、素直に楽しめた。試してみようと思ったとも言えます。以下、それぞれについて触れてみます。

圧倒的な情報量でその瞬間、その空間を切り取る、360 Camera for Essential Phone。

360°カメラの魅力については前回クドいくらいに書いたので興味がある方はそちらをご覧頂きたいのですが、

「自撮り」というと、「自分大好き」「友だち大好き」でSNS好きな若い人だけの楽しみ、というイメージがあると思います。ただ、個人的にはむしろ、SNSに上げない、自分と家族のためだけの、自分も「一応」写った、日々の出来事や想い出の記録写真としての気軽な楽しみ方もあると思っています。単なる風景だけの写真に自分が入るだけで、その価値が全く変わってくるからです。そこで今回は自撮りと、ここ最近出てきた360度カメラの魅力を、不特定多数が見るSNSに上げることを前提としない良さとともに書いてみたいと思います。

その瞬間、その空間を360°という圧倒的な情報量で切り取るのがこのカメラの特長。日本では一般的にはRICOHのTHETA(シータ)が有名ですね。

ただ、私、THETAというモノ自体は以前から知ってはいたものの、イマイチ魅力と特長が分からず、何となく特殊で一部のアクティブな毎日を送っている方専用の、更に言えばSNS大好きでないと活用出来ないニッチ商品だと思っていました。そして、ニッチ商品と考えると、3万円前後をかけるのはハードルが高く、だからこそ敢えて調べようとも思いませんでした。

ただ、このカメラ、むしろ一般的には不特定多数が見るSNSやブログには難しく、むしろ非公開の自分と家族のためだけの気軽な自撮りに向くと感じています。

ただこれ、個人的には不特定多数が見るSNSやブログには難しいとも思っていて、あらゆる角度が写るので、場合によってはすべての角度をチェックしてたくさんの顔にモザイクが必要になったり、生々しすぎて場所によっては(自分の部屋など)すべての情報が晒されるのでちょっと抵抗もあります。友人と限定的に共有したり、当たり障りのない(個人情報等に充分に配慮した)画像映像にならざるを得なくて、公開がしづらく、なかなかどんな感じで撮れるのか、どんな風に楽しいのか、が伝わりにくいんですね。私も今まで撮ったものは非常にプライベートなものばかりで公開するのに躊躇われます。けれど、それだからこそ、SNSに上げない、自分と家族のためだけの気軽な自撮りに向くと思っています。

公開しない自分や家族、友人の間の限定的な写真だと思うとこれほど便利なものはありません。個人情報云々に気を使う必要はありませんし(撮影時のマナーは必要ですが)、撮れた写真や動画をグリグリ動かして色々な角度から眺めてみることが出来るのは非常に面白い。撮った時には気付かなかった空の青さや撮っている私自身の表情、私の後ろの風景など今までの写真では分からなかった、収めることの出来なかった雑多である意味で無駄な360°のあらゆる情報が記録として残ります。その無駄こそが面白いんですね。

よく旅行した際に素晴らしい景色を見て写真を撮ったものの、写真を見てみるとその良さが全く伝わらないことってあると思うんです。カメラというのはその一部を切り取ったものに過ぎない。もちろんそれは360°でも同じでリアル、Liveには敵わないのだけれど、それでもその全体を収めることが出来るというのは、眺めた時に蘇ってくる記憶の量が全く違います

そして、この360 Camera for Essential Phoneの良さは、Essential Phoneというスマホに簡単に取り付けて(若干接続にコツがありますが)使えるということ。普通のカメラと同じように使えて、撮った画像はそのままスマホで見て編集、シェアすることも簡単に出来る、ということです。カメラ自体にバッテリーも保存領域も必要ないので、その分安く抑えられ($199.00)、それでいながら4Kで撮ることが出来、しかも現時点で公式サイトでも$49になっています。これ、使わないと勿体ないです。

自分が写ってしまう、ということもあって、自撮りやこうしたカメラってブログ等で紹介されることが少なく、またその魅力も伝わりにくいのが残念です。決してニッチな商品ではなく、これからのスマホでのカメラの可能性を大きく広げてくれる大変魅力的なアイテムです。

ちなみに私は純正のProtective Case for Essential 360 Cameraに入れてポケットにいつも入れておいて、気になったお店や場所で気軽に撮りだして使っています。公開するわけではないので「綺麗で見映えがする」ように、なんて考える必要もないので、気軽に使えて楽しめます。

多分プラシーボ。でも改めて音楽を気軽に楽しみたいと思った。専用ハイレゾ対応有線イヤホン、Essential Earphones HD™

予め書いておくと、私、ハイレゾや音質至上主義ではありません。プラシーボだと思ってるくらいです。余程耳の良い方なら分かるのかもしれませんが、少なくとも私はよく分からないし、違いも見分けられません。ブラインドテストしたら多分間違える自信あります。第一音楽って音質以外の好みや様々な要因が絡み合っていると思うので、音質が良いからといって自分にとって良い、好きな音だとは限らないですしね。

それでもEssential Phone専用(もちろんUSB-C接続なので他のスマホでも聴けますが)のハイレゾ対応イヤホン、と言われると試してみないと勿体ない気がしませんか?あ、しない?私はしました

更に言うと、このEssential Phone、音楽に関しては魅力の一つとして押し出していて、ロスレス音楽ストリーミングサービスの「TIDAL」を3ヶ月間無料($19.99/月x3ヶ月)で試せるんですね。

とここまで煽っておきながら日本からの登録は不可なんですが、一度登録してしまえばあとは日本国内からでもアプリやブラウザ上からいつでも聴くことが出来ます。登録だけ出来ないみたいです(アプリも日本で登録したGoogleアカウントからはDL出来ない)。

で、このTIDAL、SpotifyやAWA、最近ではGoogle Play MusicやApple Music、Amazon Musicなど様々な音楽配信サービスが乱立する中で音質重視とアーティスト主導を謳って鳴り物入りで登場したものの、その後いろいろあって不人気で色々悩ましいところがEssential Phoneと重なる気もしますが、使ってみるとなかなか使い勝手も良く、私の聴きたい曲は結構網羅されていました。で、気分的にロスレス、ハイレゾでDLして聴くことが出来るのはとても嬉しい。

私は普段じっくり聴きたい時にはお気に入りのジャズのCDを流すのですが、それ以外は意外と雑食です。今までも出先でたまたま耳にした気になる音楽をShazamアプリでしつこく当たりを付けてGoogle Playミュージック(有料家族)でプレイリストに登録して流しっぱなしにしてPC作業をしておりました。ただ、出先で聴く、ということはなかったんです。

それが、Essential PhoneとEarphones HD™を持ち歩くようになってから、Shazam → TIDALの組み合わせで今まで以上にどこでも気軽に音楽を聴くようになりました。

このEarphones HD™、ここ最近無線(Bluetooth)イヤホンを使っていたので、久しぶりの有線は邪魔なんじゃないかなぁ、持ち運ぶ時にケーブルが絡まりそう、と思っていたのですが、絡まりにくく、癖も付きにくく、また私のちょっと特殊な耳の穴にも収まりが良く、重さも感じにくくて意外と快適です。これなら有線でもいいな、と思えるくらい。一応Googleアシスタントの起動も出来るようなのですが、こちらは全く使っておりません。あと、音質についてはサッパリ分かりません。ただ、嫌味のない音。

別にEssential Phoneでなくても良くない?

と思われるかもしれませんが、こういうのってきっかけになるかというのは結構重要だと思っています。幾ら優れた機能があっても、素晴らしいサービスがあっても、結局本人が使う気になるか、そのための行動を起こす気になるかが一番大きい。その意味では私の中では今回のEssential PhoneとEarphones HD™の組み合わせは久しぶりに色々と音楽や音楽環境を改めて色々試してみたくなるきっかけとなるのに十分でした。

「機能的に出来る」ことと「実際に使う(常用する)」のは別。Essential Phoneは基本的な機能を楽しませてくれる良スマホ。

改めて先ほどの私の「使い方」を挙げてみたいと思います。

「カメラ」と「音楽」です。これ、別にEssential Phoneでなくても、現在販売されているスマートフォンであれば普通に出来る機能です。ただ、「出来る」のと「実際に使う(常用する)」のは別物です。そして、この2つは多くの人にとってEssentialに近いと思うのです。それが常用出来る、楽しめる、というのは大きな魅力だと思っています。

360°カメラとハイレゾ音楽。それらは必須ではありませんが、あったら楽しいもの。日常の生活をより豊かに、広げてくれるものかもしれません。

そして、今ありがたいのは、このスマートフォンはそれ以外は非常にシンプルにまとまっているということです。とても気が楽なんですね。様々なメーカー製のカスタマイズやアプリは、確かに便利ではあるのですが、時々お節介が鬱陶しくなってしまうこともある。面倒だなぁ、と思ってしまうことがある。

また、今まで私はスマートフォンは傷が付くのが嫌で、専用のケースに入れたり、保護フィルムやガラスフィルムを貼ってきました。ところがEssential Phoneは裸のまま使っています。一つにはチタンとセラミックが通常のスマホよりも傷が付きにくい、というのが確かにあります。ただ、その「傷を気にしなくて良い」という気楽さが裸で持つことへの抵抗を無くしてくれ、その結果裸で持ってみたら思っていた以上に重さと手触りが心地よかった。あ、余計なモノを付けない、って本当に楽なんだ、と改めて気付かされました。

細かいところを見ていけば、確かに粗は多々あると思います。そこが妥協出来ない人にとってはこのスマホは勿論合いません。ただ、自分にとってそこまで拘る部分でなければ、このスマートフォンは十分にあり。何となく何でも出来る万能スマホが欲しい、と思っている方にとっては不満もあるし面白みもないと思います。ただ、楽しみ方、接し方次第で印象が大きく変わるのは確かです。私は好き。

そして今、このモデルは当初の販売価格と比べると半額近くまで下がっています。そして、次のモデルが出るかは未定。いや、現状では難しいかもしれません。こうしたシンプルである意味で面白みのないモデルは今後なかなか出ないかもしれない。

けれど、手に取ってみると分かるこの手触りはやはり素晴らしいし、持っていて嬉しくなってきます。そして余計なモノのない気楽さ、けれど360°カメラやハイレゾ対応イヤホンなど基本的な機能(カメラと音楽)をより豊かに楽しくさせてくれる純正アクセサリーがある。

単純に「安いから」で選ぶのも良いと思うのですが、折角なので思う存分にこのモデルを楽しんで欲しいなぁ、と思います。私もこれから更に使う中で新たな魅力を見つけていきたいと思います。

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