[1267-201605] あなたが考えている以上に、日本にいる大切な人たちはあなたのことを心配している。- ASUS COMPUTEX TAIPEI 2016 TOURにて (4) –

[1267-201605] あなたが考えている以上に、日本にいる大切な人たちはあなたのことを心配している。- ASUS COMPUTEX TAIPEI 2016 TOURにて (4) –

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ASUS JAPANよりご招待頂いた、COMPUTEX TAIPEI 2016&ASUS本社見学ツアーから先ほど帰ってきました。3泊4日という限られた、けれど贅沢な時間でしたが、気がつけばあっという間に過ぎてしまいました。改めてASUS JAPANの皆さまに感謝したいと思います。

そこで台北で思ったことを複数回に分けて書いています。その4回目。

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このことは大学生の頃にはほとんど気付かなかったのですが、最近になってようやく私にも分かるようになってきました。

それは、あなた自身が考えている以上に(いえ、遙かに)、日本であなたを待っている大切な人たちはあなたの事を心配しているということです。

旅に出ている者には気付かない、帰りを待っている人たちの気持ち。

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もちろん昔の旅とは違いますし、多くは観光旅行でしょう。たかが3泊4日、と思うかもしれません。海外に行っている側からすると、緊張は多少ありながらも非日常です。興奮もありますし、楽しい時はあっという間に過ぎてしまいます。そして、自分に何か起こるなんて、少しも考えることはないかもしれません。

けれど、その中で、どれくらい日本にいる家族に連絡していますか?

日本であなたの帰りを待っている人にとっては、どうすることも出来ない遠い場所にあなたはいます。

私は大学生時代(が特に長かったので)、ことある毎に海外を旅行していました。まだ結婚前でしたが、既に一人暮らしをしていましたので、家族は実家です。ある時、インドで大きな列車事故がありました。その時私は同じインドではありましたが、全く離れた地域にいました。そんな列車事故があったことすら知らず、また当時は学生気分でしたから、家族の想いなど分かるはずもなく、勝手気ままに旅人ぶって1ヶ月近く、ほとんど連絡せずにインドでのんびりしておりました。

帰国してかなり怒られました。家族は気が気ではなかったそうです。大使館にも電話をしたそうです。何故なら、息子の行った国で大事故があったからです。日本人も巻き込まれたという情報もあったので、余計に気がかりだったのでしょう。インドは広大な国です。そんな中で私がその大事故に巻き込まれている可能性なんて0に近いかもしれません。けれど連絡がない限り、家族にとっては無事なのか、そしてそれが近い場所なのか遠い場所なのかなんて全く分かりません。

当時は今と違ってまだ日本に電話一つするのも大変な頃ではありました。とはいえ、宿の近くには国際電話が出来る場所は幾らでもありましたし、しようと思えば毎日電話をしても幾ら金が無いと言おうが旅行自体に何の影響もない程度です。

けれど、旅をしていると、それが面倒なんです。というよりも、日本のことを忘れてしまっています。

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結婚して、妻がイラクに度々行くようになって、ようやくその頃の家族の想いが分かった。

このブログでは何度も書いていますが、私の妻はイラクで医療支援活動をしているNPO法人から要請を受けて妊産婦支援のため、看護師として度々イラクに行っています。そのプロジェクトの前には別の支援内容で同じくイラクに行っていますし、他にもチェルノブイリ原発事故の被害の大きかったベラルーシなどにも度々入っています。

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イラク戦争から始まり、ここ最近では隣国シリアからの難民やISのことなど、「イラク」と聞くと一般の方はそれだけで危険だと思うでしょう。勿論徹底的なリスクマネジメントをした上で現地で活動をしている訳で、別に銃弾飛び交う中で戦場カメラマンのように、また人質になるリスクを考えずに自分勝手に乗り込んでいるわけではありません。実際に現地に行かない私たちよりも当然のようにイラクの現状については現地スタッフや外務省その他から情報を集めています。

けれど、家族からしてみれば、イラクなんてどの地域も同様に危険なんです。そして、妻の活動している地域とは別のところで大規模な爆撃や戦闘があったとしても、やはり家族としては心配なんです。家族、それはこの場合は夫である私もそうですし、妻のお母さん、更に私の両親も同じです。

「元気だよ」の一言だけでも、不定期でも構わないので届くだけで安心するのです。形は違いますが、一人暮らしをしている息子や娘をもつ親の心境も同じようなものかもしれません。

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さだまさしの「案山子」みたいなものです。

今回のツアー中に日本にいる家族や、参加者同士の連絡を密に取れたのは、台北の良好な通信事情と優れたアプリやサービスのおかげ。

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今回の3泊4日のツアーでは、自由時間もかなり多く、それぞれが別々に行動することも多かったのですが、連絡手段で困ったことはありませんでしたし、離れていながらも私の中では最終日を翌日に控えた昨夜は寂しさを感じたものです。今振り返ってみても、ASUS JAPANのスタッフや他の参加者2人と共有した4日間は素晴らしいものでした。

そして、そんな4日間、私は時間を見つけては頻繁に日本にいる妻に連絡もしていました。出会ってから今日まで18年、ほぼ全ての海外旅行を一緒に行っている妻とは今回の台北の街の雰囲気や感じたことをなるべくリアルタイムで共有したかったからです。もちろん先ほどまで長々と書いた「無事だよ」という連絡も兼ねています。

それらをサポートしてくれたのが、台北市内の整備されて安定している通信事情と、スマホのアプリやサービスのおかげです。どれも定番中の定番ですが、改めて挙げてみます。

「050 PLUS」は日本からいつもと変わらぬ番号で連絡が出来るから便利です。

まずはこのブログではお馴染みのIP電話アプリ「050 plus」。わが家は私たち夫婦だけでなく、実家の母もスマホにしてOCNモバイルONEにmnpしたこともあり、それぞれが050 plusを使っています。基本的に電話が必要な時にはこの050の番号にかけています。

スマートフォンからおトクに話せるIP電話アプリ「050 plus」 | NTTコミュニケーションズ個人のお客さま向けサイト

このサービスの便利なところは、050から始まる電話番号が持てる、ということです。そして、例えば私が台北にいたり、妻がイラクにいても、日本から電話をするときには特に気にせずいつも通りこの050の番号にかければ繋がる、ということがあります。これは特に実家の両親などに教える際にも便利です。何故なら海外に行くたびに「電話のかけ方や海外での番号」を教えなくて良いからです。

普段と同じ電話番号にかけてくれれば繋がるからと言えば済むのです。

そして、050plus同士で電話をする分には無料です。今回の3泊4日ではほぼ毎日妻と話をしていましたが、台北のSIMの通信事情も日本以上に快適で、むしろ日本にいるときよりも綺麗な声で話せたかもしれません(日本ではMVNOはまだまだ速度が遅い場合が多いので)

料金がかからない。気軽にかけられる。050 plusを使っていない日本の家族にも旅行時以外からこの番号を教えておけば、いつもと同じ感覚でかけられる。

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また海外からも国内と同じ通話料で話せます。

常にスマホに入れておいて損は無いサービスだと思います。(勿論登録が必要ですし、月々の使用料等もかかりますが)

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私たち家族の日常の連絡手段の定番「ハングアウト」は気軽なメッセージから写真、更にビデオ通話までこなします。

ここでLINEを持ってこないのは、最近書いている「実家の家族にスマホを贈る」話で何度も触れています。もちろん既に家族全員LINEを使っているのであればそれでも構いませんが、今まで長年ガラケーだった母や、未だメインがガラケーの父などにはGoogleのアカウントさえ持っていれば使える「ハングアウト」は余計な登録が要らない分楽で、セキュリティ上も安心です(勿論対策は必要ですが)。PCからもメッセージが送れるのはLINE同様。

Google ハングアウト

1254-201605_GoogleHangout

家族全員がiPhoneならFaceTimeなどでも良いのでしょうが、Androidスマホを使っているのであればその時点でGoogleアカウントはセットアップ時に作っているでしょうから、後は簡単な設定だけしてしまえば良いだけです。利用者が少ない分、余計な人が登録されなくて便利とも言えます。

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今回は自由時間にとにかく一人で台北市内を歩きまわっていましたので、その際に撮った写真を送ったり、また思い出したときにメッセージを送っていました。

また、「阿才的店」に行ったときには、妻も行きたいと行っていたお店だったので、店内でビデオ通話に切り替えて、(会話をするというよりも)お店の中の雰囲気やガヤガヤとした賑やかな声や音といった空気を妻にもリアルタイムで感じてもらおうと思いました。(お互いに高速のWi-Fiだったわけではない分、映像が若干悪かったかもしれません)

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普段から「Skype」を使い慣れている人にはSkypeもお薦めです。

今回のツアーでは参加者同士やASUS JAPANのスタッフとの連絡手段はSkypeの別アカウントを用意してグループ登録で行いました。参加者それぞれが自由時間に勝手気ままに好きな場所にいながらも、きちんと連絡や意思疎通が取れたのは、このSkypeのおかげでした。

Skype | 友達や家族と無料通話

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家族が海外で暮らしていたり、Office 365 Soloなどで毎月無料通話がある人でもない限りなかなか普段からSkypeを使っている人は多くはないかもしれませんが、その分限られた人の間でだけ共有出来る良さがあります。また、グループビデオ通話なども出来ますので、先ほどのハングアウトのビデオ通話のような使い方も出来ます。

これらはもちろん国によって通信事情に差がありますが、ひとまず台北においては非常に快適だった、ということは書いておきたいと思います。

意外と忘れがちな、その旅行を支えてくれている人たちのことを思い出しながら。

今回のツアーに関しては、本来であれば折角現地でリアルタイムで発表会に参加し、展示会で実物を手に取れるというなかなかないチャンスに恵まれた訳ですから、それらを発信していくことが大切なのですが、このブログの性格を考えると、旅先で考えたことや、忘れがちだけれど旅行を影で支えてくれている人たちのことにまずは触れておきたいな、と思いました。

旅先で感じることは、旅先だからこその感傷的だったり、後で読み返すと恥ずかしい内容も多いのですが、何年後かにたまたまこの文章を読み返したり、誰かがその頃に偶然見つけたりした時でも「自分語りかよ」と思いながらも何かしら持ち帰れるものが変わらずあるようなものを書きたいな、と思っています。

1267-201606_Taipei Travel Days 07

COMPUTEX TAIPEI 2016とASUSの今回の新作の発表会(Zenvolution)についてはそれなりに写真も撮り資料も手元にありますので、帰国したこれから少しずつ発信していきたいと思います。

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「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

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