昨夜、サポーターを注文しました。到着は今週末のようなので、ひとまず整骨院に行ってきました。
[0326-201409] 右手親指付け根の痛みが気になり始めたので、サポーターを検討してみる。
元々整骨院には腰痛で定期的に通っています。腰も厳しいのですが、一つ一つケアしながら生活習慣を変えていくしかないですね。
[0283-201407] 整骨院は腰痛を治せない。だから治療しに行く。
ひとまずかなり目立ちますし、使いにくいのですが、全く右手を使わないで過ごす訳にもいかないので、気をつけながら時間をかけて改善していきます。
親指の付け根が痛い場合。
海外の人と会話をして英語力の無さを痛感した直後のように、こうした痛みを意識した直後が何かを始めるチャンスです。モチベーションも高まっている時なので、そういう時に畳み掛けるように腱鞘炎について調べてみようと思いました。
ひとまず仕事前に簡単に検索してみたところ、
腱鞘炎になる理由は、手から肩にかけての筋肉の緊張や 収縮が原因となっている場合がほとんどだと言われています。 よって、痛みがある手から肩にかけてゆっくりと押してみて、 痛みがある箇所を見つけることから始めると良いでしょう。
親指の付け根が痛い、と思うと、ついそこだけ治せば良いと思ってしまうのですが、実際は様々な要因が絡んでいるので、他の部分にも負担がかかっている場合が多いですね。
親指の周りが痛いからといって、痛い部分を押しても痛みは治まりません。 痛みの原因が手から肩にかけての筋肉にあることを認識して、 痛みの原因の箇所を探して筋肉の緊張をほぐすことで、 自然と痛みが治まります。
身体というのは一番厳しい部分の痛みを感じるので、その部分の痛みが和らいだ途端に別の部分が痛くなることが多々あります。
筋トレなどでもそうなのですが、どの部分の筋肉を意識しながら動かすかで効果がまるっきり変わってくるように、痛みももっとも気になる部分に意識がいくので、他の部分に気づかないのです。
身体はそれぞれを庇い合いながらバランスを保っている。
けれど、身体の各部分は庇いながら何とかバランスを保っているので、他を和らげてあげることがとても大切。
腰痛で、太ももや膝裏をほぐすのも同じです。また、大抵背中もかなり負担がかかっています。
[0276-201407] 腰痛と足の関係。足のむくみと利き足の関係。
親指の痛みは腱鞘炎の場合が多いと言われ、 ドケルバン病が原因の場合がほとんどのようです。 親指を手のひらに入れて他の4本の指を曲げて ジャンケンのグーの形を作り、そのまま手首を小指側に曲げてみて 痛みがある場合には、ドケルバン病が疑われます。
スマホ腱鞘炎で改めて注目され始めたドケルバン病。私も6月末から今まで、何度も恐る恐る親指を入れて曲げてみたのですが、今のところ痛みは出ていません。
ただ、妻の友人で腱鞘炎で手術をした人も何人かいるのですが、それぞれ最初は親指の付け根が痛み始めたそうなので、今の親指の付け根の痛みがシグナルだと思って早めに気をつけたいな、と。
狭窄性腱鞘炎 (ドゥ・ケルバン de Quervain病)
とはいえ、すぐにテーピングやサポーターが必要なのかというと、別の問題。
いずれにせよ、腱鞘炎の治療のために、テーピングやサポーターなどで手首や指を固定するのは、逆効果であることは知っておいてください。
例えば、骨折をして、ギブスをはめると固定していた関節は動かなくなって、筋肉はやせ細ってしまいます。
復帰するためにリハビリをすることになると思います。
腱鞘炎の場合も同じことが言えて、手首や親指を固定してしまうと、確かに動きづらくなるので痛みは軽減するのですが、
逆に筋肉を固定して硬くしてしまって、余計に痛みがとれづらくなるのです。
こういった意見もありますし、一理あると思います。私が腰痛やヘルニアでもなるべくコルセットを使いたくないのは、この理由が大きいです。勿論あまりに辛い時には無理をせず使うのが良いのですが、その辺りのさじ加減が難しいな、と。
なんであれ、大切なことは、自分自身の身体のことであり、自分で責任をもって判断してケアしていくこと。腰痛同様、少しずつ知りながら付き合っていきたいと思います。
追記:2014年11月13日 更新
色々な方法があるのですが、大切なことは常日頃から自分の使っている手を意識して労ってあげることなんだと思います。
先日からハンドクリームをこまめに使いつつ、一日に何回か手をマッサージしてあげることにしたところ、それだけでもだいぶ変わってきました。
[0352-201411] 手を意識して労わることが何よりのスマホ腱鞘炎対策でした。 – Aesop イソップ レスレクションハントバーム Life Style Image
これだけで全てが解消される訳ではなく、場合によってはきちんと病院等に行くことも必要ですが、一つのポイントとして記しておきたいと思います。