[0435-201412] せわしなく過ぎてしまう毎日だからこそ、好きな小説を読む時間を意識して取りたい。
書籍に関する色々
意識して確保しようとしている時点で本当に好きではない、という突っ込みもあるかと思いますが。

時間が無いわけではなく、気持ちが何となく余裕が無いんでしょうね。つい実用書やビジネス本でないと落ち着かないのは。けれど、そういう時こそ意識して一時間でもまとまって確保してみると、そんな焦るほどでもないことに気付くんです。何より楽しい。
忙しくないときは、半分現実逃避だった小説が、今は私の世界を広げてくれています。
今回は私が何度も読み返している、現実逃避の10冊をご紹介。
おすすめの本なんて、人それぞれあって、更に10冊なんて少なすぎるのですが、今回は私が現実逃避したくなったときによく読み返す本をご紹介します。
もう、定番中の定番ばかりです。けれど、定番や古典の名作って、有名過ぎて読まず嫌いしてしまったり、何となくあまのじゃくになって読まなかったりすることが多いと思うのです。
それはあまりに勿体ないと思います。名作には名作になる理由と魅力があるんですね、やはり。
横溝 正史 角川書店(角川グループパブリッシング) 1971-04-26
もうテレビでも散々やっていて知らない人のいない古典。八つ墓村じゃなくても横溝正史の有名どころであれば何でも良いのです。
私が何故好きか。推理やトリックはあまり重視していません。その小説の時代背景や雰囲気、舞台となる地域の当時の空気などを勝手に思い浮かべながら、想像や好奇心を広げていくのが好きなんです。
八つ墓村、いいじゃないですか、こういう今、東京にいたら普段想像もしない、地方の村の閉ざされた世界。
江戸川乱歩も有名どころはどれも。全部雰囲気重視です。これ、恐かったなぁ。当時の町の雰囲気とか私は知らないので、想像するしかない。それがまたたまりません。
そして読み終えた時には、当時の風習や偏見について、もっとしっかり調べてみたくなるのです。
ジェイムズ・P・ホーガン 東京創元社 1980-05-23