暑いですよね。とんでもなく。
何ですか、最近の都心、35度超えどころか40度近い日もありますし。ちょっと近所まで買い物に行くだけで全身汗だくです。もうそれだけでその日はその後何もしたくないくらいにグッタリです。
ちなみにわが家、完全南向きの部屋でして、冬でも晴れた日の日中は暖房要らないことも多いんですが、それだけに真夏は遮熱のカーテンしていても、とんでもねぇ暑さです。ということで、相変わらず感染者数の非常に多い東京ですが、どうしても作業は外で、カフェやカフェラウンジを利用することになってしまいます。
で、それ自体は良いんです(お財布は辛いけど)。ただ、困るのが、そんなクソ暑い一日の筈なのに、というか、そういう気候だからとも言えるんですが、午後から夕方にかけて突然のゲリラに襲われるんです。
もうここ10年ぐらいの恒例ではあるんですが、大体梅雨明けして本格的な夏を迎えてから来るんです。ゲリラ豪雨(雷雨)。
それもあって、私、基本的には折りたたみの日傘兼雨傘を持ち歩いてはいるんですが、荷物最小限で出かけたい日も勿論あります。
例えば妻と休日は美術館や博物館に行くこともあるんですが、そういう時は(別に案件でも何でもなく)最近はGaston LugaのCRÅSS(クロス)だけで出かけることも多いんです。
流石に遊びに行く時に、外で作業するときのようにノートPCとか持ち歩かないので。でも困るのが、このCRÅSS(クロス)、便利なんですが、折りたたみ傘が入れられないのです。一応前面のポケットに強引にねじ込むことは出来るのですが、流石に見た目が悪い。
あとは、最近妻も帰りが遅いので駅まで毎日迎えに行くんですが、そういう時も最低限のモノ(お財布とスマホ程度)しか持ち歩きません。
でもこの時期、困りませんか?
一応スマホの天気予報アプリ等入れておけば、ある程度は予想できるとは言え、かといって一応外は快晴で、しかもクソ暑くて、でももしかしたら帰り辺りに雷雨ありそうだよ、的な日に傘持ち歩くのはなかなか迷います。
ただ、私、この1年以上、比較的その悩みから解放されています。
それは「アイカサ」という傘のシェアリングサービス(アプリ)を利用しているからです。
ちなみに案件ではありませんのでご安心下さい。
使い始めたきっかけは1年くらい前に上野の国立博物館に行った時なんですが、出てきたら予想外の雨が結構降ってたんです。お互いその日は傘を持っていなくて「困ったな・・止むまで待つしかないか」と思ったら、博物館の入り口(平成館)の入り口にこの「アイカサ」が設置してあったんですね。
「お、こんなサービスあるのか」と思いまして。
普段はアプリとか入れたりその為に登録したりするのは面倒なので使わないんですが、この日は何となくその場でアプリダウンロードして、ササッと登録済ませて使ってみたら、あっさり傘が借りれました。
マップ見ると、1年前でも結構設置してある場所が多かったんです。
特に、私の地元駅って私鉄(小田急線)なんですが、小田急線と京王線はその時点でも良く使う駅には普通に設置されていました。それが大きかったです。
で、このサービス、どこで借りても、どこで返しても良いんです。で、24時間70円。
返さないと24時間ごとに70円加算されるんですが、昔懐かしのレンタルビデオ、DVDのように延々と延滞料が発生するわけではなくて、6日以上経ってしまうと420円で止まります。
要は「1週間返さないんなら、もう420円で買っちゃってね」的感覚(もちろんちゃんと返しましょう)で、傘のコスト的には回収できている、ということなのかもしれません。また、月額プランに登録してしまえば、月額280円で常時2本まで同時に借りられます。
で、登録方法と使い方、という程難しくはないのですが、アプリをダウンロードして、登録時にクーポンコード「friend70」を入力すると、70円分の利用が無料になるそうです。
ちなみに繰り返しますが案件でもアフィリエイトでもありませんし、このクーポンコード自体汎用のものなので、このコードを利用しても別に私には1円も入りませんので、アフィリエイト嫌いの方も安心して使って下さい。
ちなみにこちらのリンクから飛ぶと、普通に各スマホ(iPhone、Androidスマホ)のアプリページに飛びますので、ご活用下さい(こちらもアフィリエイトではありません)。
ということで、この1年ほど、「何となく怪しいかな?」程度では傘を持ち歩くことがなくなった私ですが、ちょうどこの文章を書いている日の前日の夜に妻を迎えに駅まで行ったら、予想外の雨が降り始めまして、そのまま駅で1本借りました。
それを先ほど返しに駅まで出てきたのですが、
とりあえず、先ほども触れましたが、借りた場所とは別の場所で返してもOKです。
で、このアイカサのスポットで、
右下にあるQRコードをアプリで読み込みます。今回はアプリから「返す」を選択して、
ロックが解除されたら、傘をスライドさせて「取り出す(借りる)」「入れる(返す)」ばOKです。これだけ。
請求は月に1回、月初め(1日)に登録しているクレジットカード(デビットカードも可)、もしくはスマホのキャリア決済(d払いやauかんたん決済、SoftBankまとめて支払いや、その他-LINE Payなど)でも行えます。
なので、クレジットカードやデビットカードを持っていない方でもキャリア決済が出来るなら、それで大丈夫です。
ちなみに返すとこんな画面が出ます。
今回私はビニール傘を買わずに借りたことで、Co2を約692g削減出来たようです。
ということで、今回は「アイカサ」についてご紹介しました。
ここ最近、ちょっと環境問題とかサステナブルな話題も文章にしていますが、こういう話って、「大切だとは思うけど、いまいち実感湧かないし、別に自分一人頑張っても大して効果ない」みたいに思っちゃうことありませんか?
で、先日の文章でも触れたんですが、こういうテーマって、「幾ら高尚なものがあっても、製品やサービス自体に魅力がないと、人は買わないし使わない」と思うんです。余程普段から意識していたり、自発的に行動する人でもない限り、敢えて不便だったり面倒くさいこと、したがらないと思うんですね。
ただ、この「アイカサ」に関しては、単純に便利。別に私自身は元々100円のビニール傘は全く買わない人間なんですが(唯一持っているのが20年近く前に奮発して買った3万円以上する傘と、冒頭で触れた折りたたみの日傘兼雨傘)、とりあえず雨降っても「じゃあ駅でアイカサで傘借りるか」と思える気楽さって結構大きいです。
だから1年近く愛用しているし、時々Twitterでもツイートしているし、今回もわざわざ文章にして紹介してるんだと思います。
「とりあえずビニール傘買えば良いし、盗まれたり無くしたり壊れたら、その都度買い直せば良いや」というのも人によってはコスパは良いのかもしれません。ただ、選択肢の1つとして、70円で24時間借りられる傘、というのも入れておくと、ふとした時に便利なんじゃないかな、と思います。
ちなみにこのレンタル出来る傘、雨用としてだけでなく、日傘としても使えるようなので、このクソ暑い真夏に街歩く際にも活用できると思います。で、使い終えて夕方になったら、駅前で返却すれば70円です。
なお、繰り返しになりますが、アプリをダウンロードして、登録時にクーポンコード「friend70」を入力すると、70円分の利用が無料になるそうです。
ちなみに繰り返しますが案件でもアフィリエイトでもありませんし、このクーポンコード自体汎用のものなので、このコードを利用しても別に私には1円も入りませんので、アフィリエイト嫌いの方も安心して使って下さい。
ちなみにこちらのリンクから飛ぶと、普通に各スマホ(iPhone、Androidスマホ)のアプリページに飛びますので、ご活用下さい(こちらもアフィリエイトではありません)。