HZK Leatherの測量野帳用カバーが届いて一週間が経ちました。この一週間、常に持ち歩いてかなり愛用しています。
[0405-201412] HZK dedicated 測量野帳 2冊用カバーが届きました。
https://lifestyleimage.jp/?p=3298
そこで、まだ一週間ではありますが、使っていて気付いたことなどをまとめてみました。
【HZK Leather】革 ノートウェアをカスタマイズ!オーダーメイド 手帳カバー・ブックカバー・システム手帳・聖書カバー
ヌメ革はクリア塗装で艶もあり綺麗。
革はヌメ革です。表面にクリア塗装を施しているので、艶もあり、また傷や汚れるにも強そうな印象です。
ヌメ革と聞いてBREEなどの焼けやエイジングをイメージされる方には若干ものたりないかも。耐久性をイメージされる方にはピッタリです。
細かい傷も艶でぱっと見目立ちにくいと思います。
クリア塗装はこの価格帯の革製品には非常に良いと思います。革製品って元々好きな方には血管の浮きやシワなどの表情も含めて楽しんでもらえますが、そうでないかたにはちょっとした表面の表情ですらクレームになることも多いです。
この価格で作るとなれば、表情豊かな革は選ぶとロスが出すぎて採算がとれないと思います。返品や交換も出てしまうでしょう。
と考えると、非常に綺麗で、革製品を買って良かったな、と思える、そしてお手入れもそれほど繊細ではない仕上げのほうが、使う人にとっても長く綺麗に愛用出来るのですから。
サイズ感と使い勝手。
さすがにサイズを合わせて専用に作られているだけあって、よく考えられています。まさに測量野帳のためのカバーです。
若干タイトなので、二冊を左右に挟んでも抜けることはなさそうです。これは素晴らしいです。そして、左右二冊の使い心地ですが、
左側の野帳を開いたときの横の幅はこんな具合です。筆記上全く問題なしです。もともと野帳の表紙自体しっかりしていますしね。
180度以上開いてくれる測量野帳ならではの使い心地とカバーとの相性は良好です。
ペンホルダーのオーダー時の注意点
私は二冊用で、特に直径等の指定はせず標準で一つ付けてもらいました。
通常のペンや万年筆なら、ほぼ問題なしかな、と思います。写真は愛用のキャップレス絣。余分な遊びがなく、不安定さもなく、ピッタリです。私、ペンホルダーの安定感の悪さに元々あまり好きではないのですが、今回は付けて良かったです。
太さでは、手元のペリカンのR800(万年筆M800のローラーボールペンのもの)がジャストですが、キャップ部分は入りません。もしこの大きさの万年筆を挿したい場合はペンホルダーの位置を真ん中くらいにして、キャップではなく軸部分を通すか、このままの位置で直径を大きくする必要があります。
で、そこで注意点。
キャップレス絣を挿した時の上からの写真です。見にくいですが、個人的には二冊用だと、厚さを考えるとこの太さくらいがちょうどかな、と。太くすればそれだけはみ出る可能性も考える必要があります。
ということは、一冊用で薄くシンプルに持ちたい場合は、このままの大きさでペンホルダーを付けると、ペンを挿したときに厚さとのバランスが悪くなる可能性も考えておいたほうがよいです。
この写真の半分の厚さになるわけですから。
大変に満足です。
もう、とても気に入っています。肌身離さず、とはこのことで、書く量も更に増えました。消費が早いので、そろそろまとめて測量野帳を買ってしまおうかと思っています。
また、妻も測量野帳は愛用していますので、日頃の感謝の気持ちを込めて、妻にも贈りたいな、と今、どういうオーダーにしようか検討中です。
まだまだ混み合う時期ですし、年末なのでだいぶ先になりそうな気もしますが、新書カバーも合わせて、検討中です。
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