この年末年始も常に持ち歩いていた測量野帳。昨年末に届いたHZK Leatherの2冊用カバーのお陰で、ますます使用頻度が増しています。
特に年明けから2冊の内の1冊をLEVEL BOOKに変えたことで、使い勝手が上がりました。
そんな測量野帳とHZK測量野帳カバーの半月後のご報告です。
[文房具] 到着から一週間のHZK測量野帳2冊用カバーの使い勝手をご報告。
光に照らされると、無数の細かい傷が表情を作ってくれています。
変化と言うにはまだ半月なので、そう大きく変化されても困るのですが、それでも無数の細かい傷が入ったことで、表情が出てきました。
お手入れに関しては、私の革製品用のお手入れグッズの定番(だった)コロニルプレミアムローションを時々ごく薄く塗って磨くくらいです。
廃番になってしまったので、現行だとシュプリームクリームになるのかな。プレミアムローションはORTHODOXEEの今野さんにも以前からお薦め頂いていたものなだけに、今は入手出来ないのが残念です。
年明けからLEVEL BOOKを導入。
測量野帳の通はSKETCH BOOKよりもLEVEL BOOKを好むそうです。
私が通かと言われればそんな気は全くしませんが、普通に使うのであれば方眼の入ったスケッチブックが使いやすいのは今も変わらず。
ということで、普段のメモ書き、その他大量に記すものに関しては左側に挟んだスケッチブックを使っています。
右側は今までは予備のスケッチブックを挟んでいたのですが、こちらをLEVEL BOOKに変えたところ大活躍。
というのも今年も家計簿として「羽仁もと子案 家計簿」を使っていることは先日書いた通りですが、これの日々の収支をメモするのが「家計当座帳」。
これは大きさからして普段の私の持ち歩きには不向きだったのです。それを測量野帳にそのまま移行させたところ、常に持ち歩くので使い勝手が良い。
[0504-201501] 今年も家計簿は婦人之友社「羽仁もと子案 家計簿」(3年連続3回目) | Life Style Image
HZK Leatherの革カバーも芯がシッカリしているので、とりあえずレシートや領収書を挟んでおいても安心ですし、時間がある時にそのままLEVEL BOOKに転記して捨ててしまう。
常に持ち歩く測量野帳だからこそ出来る使い勝手の良さでした。
左側に収支、右側に摘要もしくは詳細。
左側がそのまま収支に使えます。そちらに摘要を記しても良いのですが、詳細含め何を買ったか、もしくは何を買わなければいけないか、などは右の罫線ページにまとめて記してしまった方が便利です。
それが出来るのがLEVEL BOOKの良いところ。実際ネットで見てみると、LEVEL BOOKをお小遣い帳に使っている方も結構いるようですね。
いつの間にか日々のメインの手帳になっています。
勿論ほぼ日手帳、能率手帳も変わらず愛用していますが、持ち歩いて常に使っている、という意味では測量野帳がメインです。
これは測量野帳の魅力だけでなく、HZK Leatherの革カバーのおかげが大きいです。
測量野帳は以前も触れましたが、使っている内に若干耐久性が心配な部分もあるんですね。弱いわけではないのですが、少し不安がある。見映えも。
フィールドで使うにはその少しボロボロな感じがまた雰囲気があるのでしょうが、常日頃から愛用する手帳としてはその点だけが残念でした。
そこに今回思い描いた形で2冊用のカバーを作って頂いたことで、持つ楽しみが出来ました。そして使い勝手も向上。この組み合わせは素晴らしいです。
これからも3つとも持ち歩くのは当分続くと思いますが、もし一冊だけ手にして身軽に出かけるのであれば、現時点ではやはりこの測量野帳2冊xHZK革カバーかな、と思います。