[道具] 「だけ出来る」ことを突き詰めたときの美しさ。Kindle Oasisは、電子書籍を「デジタルデータ」ではなく「本」に近づけてくれる。

[道具] 「だけ出来る」ことを突き詰めたときの美しさ。Kindle Oasisは、電子書籍を「デジタルデータ」ではなく「本」に近づけてくれる。

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このブログでは以前から何度も「だけ出来る」モノの美しさと魅力については書いてきていますが、その一つにAmazonが出しているKindle端末があります。

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私は以前からKindle Paperwhiteを愛用してきました。

Kindle paperwhiteの魅力も「だけ出来る」ことによる使い勝手の良さだと思っています。小説を読むことだけに特化させた専用端末にしたことで良さが光るのです。

マンガモデルが発売された時にも改めて買い直しただけでなく、今年夏に母が1ヶ月ほど渡米した時にも、向こうで本を読んで欲しいな、と思って同モデルを追加で購入し、贈りました。

今時Kindle書籍はスマホでもタブレットでも読むことは出来ます。また、マンガや雑誌などを大量に読むのであれば、いくらストレージが増えた「マンガモデル」があったとしても、やはりそうしたスマホ等のほうがサクサクと動くと思っています。

それでもKindle端末って特別なのです。そして、だからこそ以前から「近々買いたい」と思いながらもなかなか買えずにいたものがありました。それが今回取り上げる最上位モデルのKindle Oasisです。

Kindle Oasis 2017 Newモデル

Kindle Oasis 2017 Newモデル

私にとっては待望のKindle Oasisです。

Kindle端末を使い続けながらも、スマホやタブレット、また同じくAmazonが出すFireタブレットなども試してきました。前述のように雑誌やマンガを読むのであれば、それらはとても適しています。そして、自炊書籍(紙の書籍を裁断してPDF化したもの)も大量にある私にとっては、それらを一緒に持ち歩ける、という点では、どう考えてもスマホやタブレットのほうが適しているのです。

にも関わらず、やはりKindle端末って特別なんですね。その理由についてはこの後触れますが、ひとまずそうしたこともあって、最上位モデルOasisはずっと想い続けてきた製品であり、今年の夏に入って、ようやく「買うぞ」と一歩踏み出そうとしたところでした。その途端にAmazonから在庫が消えました

出来ることはほとんどPaperwhiteと変わらないのに価格が3倍以上になる製品ということもあり、人気がなくて販売終了したのか、と一時は思い、オークションで購入しようとまで考えました。けれど、なかなか良い出品が見つからない内に幸いにも今回のNewモデルの発売が決定しました。

Kindle Oasis 2017 Newモデル

Kindle端末の上位モデル(Oasis、Voyage)ではお馴染みの物理ボタン。これが思った以上に便利でした。

思った以上に市場では好意的に迎え入れられたようで、すぐに入荷待ちの状態に。私は注文が若干出遅れたこともあって今月初めにようやく入手しましたが、やはり素晴らしいです。出来ることはPaperwhiteと大して変わりません。そして、私にとって今回の魅力でもある防水はそこまで魅力的ではなかった(防水であっても、お風呂と水とではまったく別物なのは腕時計等で分かっていたので)のですが、それでもやはりこれが良いのです。そこで、少しこのKindle端末の魅力について書いてみたいと思います。

Kindle端末は、電子書籍を単なるデジタルデータではなく「本」に近づけてくれる。

Kindle Oasis 2017 Newモデル

写真では右手で掴んでいますが(私は右利き)、個人的にはどうも左で持ったほうが相性が良かったです。
右手が空くのでペンを持ちながらノートや手帳にメモ出来るのが大きいのかな、と思いました。

Kindle端末は、電子書籍を単なるデジタルデータではなく「本」に近づけてくれる。

これが私にとっては一番大きいのかな、と感じています。繰り返しますがスマホやタブレット、更に最近では私の愛用するChromebookでも本を読むことは出来ます。ただ、これらで電子書籍を読んでも、何となくブラウザでサイトの文章を読んでいるときと意識がほとんど変わらないのです。更に言えば、TwitterやSNSなどを見ているときともあまり大差がありません。

スマホにおいては、電子書籍もブラウザで見るサイト(ブログ)もTwitterやSNSも、すべて同じ画面で展開される、デジタルデータに過ぎないのです。なので、気持ちが変わらない。切り替わらないんですね。

もちろんKindle端末で読んだとしても、正確には同様にデジタルデータを読んでいることに変わりはないのですが、Kindle端末はほぼKindle書籍を読むためだけに存在し、そのために最適化されている専用端末ということもあって、これを手に取った時、というのは本を読むという意識に近いのです。

紙の書籍とまったく同じとは言いません。けれど、少なくとも私の中ではKindle端末で読む文字は、Webサイトやブログ、TwitterやSNSなどとは違う、電子「書籍」なんです。

これが、「だけ出来る」モノの強みでもあるのかもしれません。

そして、その電子「書籍」というものを読むことをより贅沢な時間にするモノが、Kindle Oasisという最上位モデルなのではないか、と思っています。

Kindle Oasis 2017 Newモデル

この窪みが手に持ったときに軽さとなんとも言えないフィット感を生んでくれました。

読むものは同じデジタルデータです。けれど、持ったときの重さの感じ方、またその質感や、手への収まり具合、更に大きな差はなかったとしても、Paperwhiteと比べて3倍の12個のLEDを使用し、また明るさの自動調整機能も付いたことで、読む場所に応じてフワッと気づかないくらいの自然さで画面の明るさが変わるなど、細かい部分でより心地よい体験を生んでくれるのです。

Paperwhiteの持つ「気軽で身軽な読書体験」も勿論良さは変わりません。それはOasisの生む「贅沢な読書体験」とはまた方向性が違うからです。そして、この2台は私にとってはスマホやタブレット端末とは違い、どちらも「本を読む」という時間なんです。

Kindle端末の「良さ」を知っている方にこそ、二台目として是非一度試してほしい良機です。

Kindle Oasis 2017 Newモデル

液晶保護フィルム等を貼らないと、物理ボタンの周りが指紋が目立ちやすいのが若干惜しいところです。

一般的に「何でKindle端末にこんな高いお金出す必要があるの?」「Paperwhiteで十分じゃん」と思われる方が多いと思うんです。そして、だから一般的にはあまりオススメ出来ない、ともよく耳(目)にします。

けれど、それでも今回「待っていた」と思われた方、というのは、単に「防水機能が付いた」というだけの理由ではないと思うのです。それだけで既に前モデルのOasisを持っている方が皆買い換える訳ではありません。

恐らく、Oasisを選ばれる方、というのは、うまく表現出来ないけれど、けれど惹かれる何かを感じているのだと思っています。私は今回挙げたように、

電子書籍をデータではなく「本」に近づけてくれる。それもより細かい部分での心地よい読書体験に。

という点を挙げたいと思っています。これはKindle端末自体との相性も勿論あります。だから最初はPaperwhiteから入ってほしい。PaperwhiteはAmazonでも度々大きく値引きがされるからです。

そして、そこで魅力を感じたら。スマホやタブレットとは違う「何か」があると感じられたのであれば。本が、読書がより身近に感じられたのであれば。

次のステップとしてこのOasisも是非検討してみてほしいなぁ、と思っています。

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