[かぶ] HP Chromebase All-in-One Desktopが96時間タイムセールで59,000円(税込)+送料無料+次回使える7%オフクーポン。

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[かぶ] HP Chromebase All-in-One Desktopが96時間タイムセールで59,000円(税込)+送料無料+次回使える7%オフクーポン。

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話題性とインパクト、という面では昨日(7月18日)まで開催されていた週末限定セールのほうが多くの方にとっては大きかったとは思うのですが、個人的には現在開催中のこの96時間タイムセールで対象となるこのモデルも、好きなモデルの1つですので取り上げたいと思います。

7月21日(木)まで、日本HPの公式オンラインストアであるHP Directplusで「96時間限定タイムセール」が開催されています。

Chromebook自体は1モデルのみですが、タイムセール価格になっているだけでなく、次回購入時に使える7%オフクーポンも付きます(納品確認後2〜3週間で送付。使用期限は2022年10月末まで。)

こちらで今回対象となっているのが、All-in-One Desktopタイプ(デスクトップ型)のHP Chromebase All-in-One Desktopです。

価格はHP希望販売価格である96,800円(税込)から37,800円オフの59,000円(税込)です。また、キャンペーン特典として通常3,300円かかる送料も無料となっていますので、その点でもお得(HP Directplusは表示価格に基本的に送料3,300円が加算されるので、今回は送料込みの端末価格としては55,700円になる)。

個人的には昨年後半から、もっとも発売を心待ちにしていたモデルであり、それもあって発売前から熱い想いを書き連ね、更に発売直後に端末をお借りしてレビューしたモデル、それがHPのオールインワン型Chrome...

ちなみに以前4月末に文章にしたときには、お試しキャンペーンで64,000円(税込)+送料3,300円でした。その後、僅かに値段が下がったり、を繰り返していました。

さて、そんなこのデスクトップ型のChromeOS端末。以前のライブ配信でも質問を頂いたことがあるのですが、やはり多くの方にとっては「気軽に持ち運んで使えるのが特長であり魅力でもある」と考えているChromeOSにおいては、やはりChromebookのようなラップトップタイプPCもしくは切り離してタブレット的にも使えるDetachable(2-in-1)タイプの機動性を重視したモデルが一般的だと思います。

なので、そもそも場所が決まっていて、腰を落ち着けてじっくり作業する「デスクトップPCとして据え置き」タイプで使うのであれば、出来ることも多く、またノートPC以上にパワーのあるデスクトップとして、Windows PCなどにしたほうが良いのではないか、と思われる方も多いのではないか、と思っています。

この辺りは難しいですね。実際デスクトップPCはそれなりに場所も取られますし、当然持ち運びが出来ない分、作業する場所自体が限られてしまいます。スペースも要ります。なので、私自身も動画編集やゲームなどある程度スペックのいる用途に絞って、ハイスペックのWindowsデスクトップPCを使い、それ以外の場所でも作業が出来るように、MacBookやChromebookを別途持っている、という使い方になっています。

そして、むしろ最近ではデスクトップPC自体無くて、ノートPC1台に集約させている、という方も多いでしょう。

そうした中で、敢えてデスクトップで、しかもChromeOSという、多くの方にとっては必要充分ではありながらも、かといって腰を落ち着けて作業するような用途においては若干用途的に限られて不自由も感じてしまう端末を別途購入することに疑問を感じる方も多いと思うんです。

なので、私個人としては、確かに現時点では「絶対オススメ」とまで言えるモデルではありません

ただ、私自身、発売前から注目して、発売直前にメーカーの方にお願いしてサンプル機をお借りしてまで使ってみたかったくらい、このモデルには魅力を感じていましたし、実際使ってみて「使ってみないと分からない、うまく説明しづらいけれど感じる良さ」のようなものがあるな、と感じています。

この辺りについては、以前レビュー時に、論理的には説明は難しいのだけれど、感じたままのことを文章にしています。

昨年後半に発表され、今年に入りようやく発売された据え置き型Chrome OS端末である、HP Chromebase All-in-One Desktop。 前回は発売を待ち望んだ一ユーザーが、実...

私としては、先ほども触れたように、やはり今では多くの方がそもそも(余程PC好きでもない限り)基本的には「PCは精々1台(か元々使わない)」のだと思うんです。

だから今ではラップトップPCが主流となっているのですが、デスクトップPCならではの強みもありますし、機動性は失われても、そのパワーと、あとは大型のモニターを別途用意できることでの長時間の作業における負担の軽減、またキーボードやマウスなどを自分に合ったものを選べる、また気軽に交換できる良さなどが挙げられます。ただ、どうしても複数台を同時運用するのって面倒ですし、データの管理が大変ではあるんですね。メンテナンスもありますし。

ただ、その辺りの不便要素と負担が非常に少ない、軽いのがChromeOS端末の良さ。アカウントでサインインすれば、その日、その時間の気分や作業環境、内容に合わせて、自分に合った端末を、最新のデータ、環境で続きから使える、というのが大きな強みですし、それだからこそ、Chromebookのヘビーユーザーは意外と複数台を同時運用、気に入ったモデルがあれば気軽に買い足している、という現状もあると思っています。

その点で考えると、出先では(最近人気の)2-in-1のコンパクトなChromebookを持ち運びつつ、まさに「Chromebase」という名前の通り、自分の環境のベース(母艦)的な役割として、出先での用途の続きを腰を落ち着けて行う、という使い方も可能です。

また、この21インチという液晶サイズは、一般的な大型サイズの液晶モニターに比べると、目との距離が近く、没入感もあります。そしてスピーカーも普通に良い。何よりAll-in-Oneですから、これ一つ買ってしまえば、別途何も買い揃える必要はないわけです。実際私はこれで最近非常に遊びやすくなってきたクラウドゲームサービスを使いましたが、下手に自宅の49インチのTVや32インチのPC用モニターよりも没入感があり、遊びやすかったです。

クラウドゲームサービス、GeForce NOWやXbox Cloud Gamingをするにも、ノートPCとは全く違った印象で遊べます。

ということで、この辺りは非常に感覚的な話になってしまうので、刺さらない人には全く刺さらないとは思うのですが、個人的にはこの価格帯まで下がってきたことは非常に魅力的であることに変わりはありませんので(あぁ、ようやく検討しやすい価格帯になってきたなぁ、と)興味を持たれた方は今回のタイムセールでなくても構わないので、頭の片隅に入れておいて欲しいな、と思っています。

私が昨年の米国での発表以来、ずっと国内での発売を待ち望んでいたモデル。そして国内で発表された後も、なかなか発売されず、そのもどかしい想いを何度も文章にしてきたモデル。ようやく発売され、けれど同社の価格...

尚、以前のレビューでも触れましたが、このモデルに限らず、ChromeOS端末はBluetooth機器との接続において、相性に癖があります

その1つとして、このAll-in-Oneデスクトップでは無線キーボードとマウスが必須であるにも関わらず、電源ON後のサインイン時やスリープからの復帰時のパスワードやPIN入力時に時々マウスやキーボードが認識されない、という非常に面倒な不具合がありました。

回避には有線キーボードや、自分の端末と相性の良いキーボードを見つける、もしくはサインイン時のみ液晶のソフトウェアキーボードを使う、などの必要がありますので、その点だけは改善を期待したいところです。また、この不具合、意外と海外のレビューでも触れられているサイトと全く触れられていないサイトとありますので、個体差の影響も考えられますので、その点だけご了承ください。