[かぶ] CyberLink PowerDirector(Android)がChromebookに正式対応。動画編集が思った以上に軽快で新鮮な驚きでした。

[かぶ] CyberLink PowerDirector(Android)がChromebookに正式対応。動画編集が思った以上に軽快で新鮮な驚きでした。

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2019年3月30日(土)にASUS Store Akasakaで開催されたChromebook SESSION「Chromebookはここまでできる!!活用から応用までご紹介!!」に参加してきました。

共催はPowerDVDiconPowerDirectoriconで国内PCユーザーには以前からお馴染みのCyberLinkiconです。

PowerDVDは毎回買い換える訳ではありませんが、折に触れてアップデートを時々しながら使ってきていましたし、PowerDirectorも元々それ程動画編集をするわけではない私も何かの拍子に購入して以来、ちょっとした作業には使ってきた覚え(最近はご無沙汰しておりましたが)があります。そうしたこともあって、比較的馴染みの深いメーカーとソフトです。

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今回のSESSIONでは前半でASUS StoreスタッフによるChromebookについての基本的な説明を、そして後半ではCyberLinkの今澤さんが先日正式にChromebook対応となったAndroidアプリ、PowerDirectorについて実際に目の前で簡単な動画を作成しながら、その使い勝手や動作をご紹介していくものになりました。

「Chromebookはネットに繋がないと何も出来ない」という誤解はようやく最近になって少しずつ減ってきたかな、という印象はあるのですが、そうした誤解とは別に、やはり多くの方にとってChromebookは「ブログ更新やネット閲覧、動画閲覧など割り切った使い方」をした時に本領を発揮する、手軽で手頃な価格が魅力のネット専用機、というイメージは強いと思っています。

なので一般的によく言われることの一つとして、「大量の画像編集」「動画編集などのパワーの要る作業」には不向きとされてきました。私自身もPixelbookやPixel Slateといったハイスペックモデルを普段使ってはいますが、敢えてそれらで動画編集を行おうとは思ってはいませんでした。

実際従来動画編集に関してはWebサービス(Webアプリ)は幾つかあったものの、使い勝手を考えると普段から愛用するには少し厳しいと感じていたのもあります(一度やろうとして昨年断念しました)。

また、最近ではAndroidアプリに対応してきているとはいえ、私の中ではAndroidアプリはあくまで補助的に使うもの、という印象を持っていました(今もそこはあまり変わりません)。というのも、やはりAndroidアプリというのは、あの小さな、かつタッチスクリーン前提(タッチ操作前提)、一画面一アプリ(せいぜい二分割)のUIに最適化されたものでしかない、と思っていたからです。

基本UIがPCとなるChromebookにおいて、まったく別のUIを持つスマホやタブレットのアプリを使うのは、使い勝手の面でもどうしても違和感や中途半端な部分があると思っていたからです。そして、そうしたイメージもあったことから、私の中では(滅多にない動画編集を行うのであれば)フル機能でしっかり使えるPC上で作業をしたい、という思いがあったのも正直なところです。

それが今回は正式にChromebookへ対応、ということになります。

これは単純にChromebookで動くよ、というだけでなく、しっかりとChromebookにおいても違和感なく使えることを意味すると思っています。つまり、上記のように「キーボードショートカットへの対応」であったり、とタッチ操作前提の編集作業ではなく、タッチ操作だけでなく、タッチパッドやキーボード、マウスなどでの操作にもしっかりと対応し、それらが違和感なく使えるということだと考えています。

実際にSESSIONでは今澤さんがお使いのChromebook、ASUS Chromebook Flip C213NA上で動くPowerDirectorは非常に軽快に動いていました。

C213NAはCPUがCeleron N3350、4GB RAMと、一般的な他OSのPCで考えれば決して高いスペックではありませんが、Chromebookにおいては現行普及価格帯のスタンダードなものになります。そして、耐衝撃性と耐水性に優れ、文教法人市場向けモデルはEMRペンにも対応していることから、現場での導入例も多いモデルとなります。

今澤さんはCyberLinkの中の方ですので、そもそも操作に慣れている、ということは確かにあるのですが、それでも様々なエフェクトや文字(フォントの追加も可能)の挿入、そして音楽(こちらも登録すればCyberLink提供の音楽を使用する事も可)も加えながら、一般的な動画であればそこまでモタつくこともなく編集が可能、という印象を受けました。

編集用の動画や画像は自分のGoogleドライブから読み込ませることが出来ます。この辺りはスマホやタブレット版ならではで、その場でスマホで撮った写真や動画をGoogleフォトやドライブに上げて、それをそのまま編集する感覚です。

ASUS StoreでのSESSIONということもあって、ここはしっかりZenFoneをアピールしていますが、勿論Android端末であれば問題ありません。また、Chromebookについても全てのモデルの動作確認が取れている訳ではないものの、ひとまずASUSのモデルに関しては現行のモデルではすべて動作検証を行ったそうです。また、正式に対応を謳っていますので、何か動作上の不具合があった場合にもサポート経由でフィードバックを上げることが出来ます(正式対応でなければ「いや・・Chromebookは対象外なので」と言われても仕方ない)。

今回のSESSIONは単なるスライド(PowerPointや動画などによる)ではなく、実際に動かしている画面を映してのものでしたので、非常に分かりやすく、すぐに試してみたくなりました。ちなみにこのアプリは無料でも使うことは出来ますが、サブスクリプションを購入することで全ての機能を使うことが出来ます。

  • Ultra HD画質で出力。
  • 透かし(動画にPowerDirectorという透かしが入る)を表示しない。
  • 広告を表示しない。
  • 最大9トラックのオーバーレイでさらにクリエイティブに。
  • すべてのプレミアムコンテンツパックにアクセス(定期的にアップデート)

といった機能が利用でき、「7日間は体験版として全ての機能を使うことが出来る(その後年間サブスクリプションで3,960円/年)」「1ヶ月 560円/月(年間で6,720円)」「3ヶ月 375円/月(年間で4,500円)」といった選択肢も選べます。Chromebookユーザーとしては7日体験して終了、は寂しいですし、かといって年間3,960円一括も悩ましい、けれど毎月毎の課金だと7,000円近くなる、ということで、3ヶ月毎の課金で使ってみることにしました(これだと年間と540円の差)。

早速ホーム画面からカートのアイコン(サブスクリプション)と広告が消えています。

このサブスクリプションはGoogleアカウント(Playストアでの管理)に適用されるのですが、私は仕事用、作業用のG Suiteアカウントで課金しました。ということで、G Suiteアカウントで使っているスマホで撮った写真や動画はそのまま連携して使うことが出来ますし、スマホ上でも使うことが出来ます。

ということで、早速ここで使い勝手を、といきたかったのですが、購入から10日余り、情けないのですが編集したいような動画が全く撮れず見つからず、未だほとんど弄れておりません。勿体ない。来月末にはCOMPUTEXにも行きますし、その前にも何かしら動画を撮って編集、ご報告をしたいな、と思っています。

ちなみに当日同じく参加されたフォトライターの栗原景@kuriharakageri)さん(Chromebook会報誌にも毎回寄稿頂いています)が早速PowerDirectorの使い勝手をツイートされています。

動画においては重要なカスタムフォントもファイラーでフォルダに格納すれば使える、というのは大きな魅力ながら、

栗原さんの環境においてはGoogleフォトのライブラリが読み込まれない、という結構致命的な症状が起き、

現時点ではKinemasterが有利、という評価をされています。

この辺り普段から様々な動画を編集、上げられている栗原さんならではの評価です。ちなみに栗原さん、以前からPC版のPowerDirectorは使われていたそうなので、今回のAndroidアプリ版のPowerDirectorに関しても先日Chromebook正式対応が謳われる前から期待されていたそう。この辺りのことについてもSESSION後にお食事をご一緒させて頂きながら生ビール2杯飲みつつ色々お話しさせて頂きました。楽しかったです、ありがとうございます。

CyberLinkのPowerDirectorのChromebook正式対応が今回のテーマだったにも関わらず、最後にKinemasterが有利で終えては申し訳ないのでフォローしておきますと、こうした不具合などが一つずつ潰され、より使いやすくなっていく可能性は非常に高いと思っています。何せ国内シェアNo.1です。

今回とても強く感じたのは、動画編集や作成を行う全ての人にとってChromebookで充分、という訳では勿論ないのですが、意外と私のようなライトな付き合い方のユーザーにとっては敷居が低くなったかもしれないな、ということです。

動画編集と言えば一般的にはAppleのiMovieやAdobeのPremiere Proなどが有名です。私自身普段LightroomやPhotoshopを多少とはいえ使っている身としてはここはPremiere Proに憧れる部分もあるのですが、そもそも今回の文章にもあるように、大した動画も撮らない(使用頻度が少ない)となると、出来ることが多く、多機能高性能なPremiere Proは却って操作に慣れるまでの戸惑いが多くて力尽きてしまいそうです(実際何度か入り口で跳ね返されている)。

スマホで撮って、そのままスマホで編集。それはとても手軽で手頃なのだけど、私の中ではどうもスマホの操作感で動画を編集する、という気になれませんでした(私が古いタイプの人間なだけのかもしれませんが)。その点で、スマホで撮った画像や動画をそのままGoogleフォトやドライブにアップ、それをChromebookで編集、というのは動画との距離を縮めてくれる大きな可能性を秘めているのではないか、と。だって、ちょっと試してみたい、と思いましたから。

ここで物足りなさを感じた方、更に本格的な動画を作りたい、という方にとっても、スマホやタブレットのUIから突然本格的なPCアプリ(ソフト)に一気に移行するには結構ハードルが高いかもしれませんが、その間にAndroidアプリ+Chromebook(キーボード+タッチパッドやマウス操作も含めたPC的UI)のようなものを挟むだけで、だいぶ馴染みやすいものになってくると思っています。

私自身、PowerDirectorは以前からごくたまにとはいえPC版を触ってきたこともあり、馴染みがあるのも事実。折角の機会なので、PC版もこの機会に購入して、今年はChromebookとWindowsとAndroidスマホで動画編集(公開)も頑張ってみたいな、と思っています。

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今までなら買い切りタイプを選ぶのですが、最近ATOKだOfficeだG Suiteだ、Adobe CCだと結構サブスクリプションタイプのものも慣れてきているので(常に最新版を使えますし)

サイバーリンク Director Suite

Director Suite 365(最上位)も選択肢に入れつつPowerDirector 365iconにしてしまうのもありかな、と思っています。

今回ご紹介したAndroidアプリ版はこちら。

とりあえず折角サブスクリプション購入したので、これから積極的に動画撮って弄ってみたいと思います。

ちなみにその後のじゃんけん大会でこちらのステッカーを頂いたので、(出来れば)ASUSのChromebookに貼って、気分はASUS FOR CREATORモデルにしてみたいと思います。

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革靴が趣味でない方は靴磨きは必要ありません。ただ、帰宅したら「毎日」、その日履いた靴を「1分間」、靴ブラシで埃を落して布や磨き用のグローブでから拭きしてあげてください。それが本書で伝えたい「毎日のお手入れ」です。毎日の歯磨きや洗顔と同じです。靴に余計なケアは不要です。けれど最低限のケアは必要です。

多くの方にとって「靴磨き(お手入れ)って何も特別なものじゃなくて、毎日の歯磨きや洗顔のような日常なんだな」と感じて頂き、より革靴を身近なモノに感じてもらえたら、と願っています。

「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

「それぞれの365日 Chromebook会報誌」

「100人いれば100通りのChromebookとの付き合い方がある。それぞれの365日がある。いろいろな人の、いろいろな形の、いろいろな365日を眺めてみたい。」

そんな想いから2018年後半から季刊ペースで出しているのがこちらです。この本は「実際にChromebookを使っている(もしくは興味を持っている)ユーザーたちで作り上げる会報誌」です。

毎回事前に寄稿者やアンケートの回答を募り、それらをまとめて作っています。

是非あなたのスマートフォンやタブレット、Kindle端末などに入れて持ち歩き、気が向いた時に読み返して欲しいな、と思っています。