今日(2017年3月18日)は地元下北沢にて、妻と妻の友人が主催する、シリア難民の赤ちゃんをサポートするチャリティカフェ タリィカフェの第6回目が開催されました。
私は妻の手伝いで毎回カフェとともに開かれるトークイベントなどの際のプロジェクター等の設定と会場設営のサポートで参加。今回のトークイベントは日本在住のシリア人、ターリク・ファタヤーニさんが語る「愛しのシリア」。ターリクさんがラップトップPCを持っていないので、急遽PowerPointファイルと参考動画ファイルをDropboxに送ってもらい、当日は妻愛用のChromebook ASUS Chromebook C202SAにASUS JAPANからお借りしているモバイルプロジェクターS-1を繋いでトークイベントを行いました。
S-1については近々Life Style Imageでレビューを書きたいと思っていますが、非常にコンパクトでかさばらず、また小さなトークイベントやプレゼン程度であれば十分すぎるほどの力を持っているな、と思いました。
こんな時に、我が家のChromebookを見渡してみると、実は意外とHDMI端子を備えているモデルが少ないのです。そう考えると、やはり教育市場向け、外部ストレージ端子も含めて通常(SDメモリ)サイズ、ラフに使うことも想定しているC202SAの本領発揮です。
本体ストレージ内に保存したPowerPoint形式のファイルでも使えるのがGoogleスライドの強みでもあるのですが、元々Officeで作られたファイルの画像や特殊効果の再現具合では(Oneドライブ内もしくはDropbox内に読みにいく必要があるものの)Officeオンラインのほうが相性は上です。
Movieファイルは予め本体ストレージ内に保管しておいて、あとはMovieファイルとOfficeオンラインを「alt + tab」で切り替えながら(流石に私と違ってシリア人のターリクさんはChromebookのタッチパッドの3本指スライド等は慣れていないので)約1時間のトークとその後の30分の質疑応答は無事終わり、評判も良かった様子。
普段私や妻が扱うのであれば心配もないのですが、Chromebook初体験のシリア人ターリクさんに使ってもらう、ということで、何が起こるか分からない不安がありましたが、何事も無く、途中失敗もなく無事使えたのは本当に嬉しかったです。よくがんばったね、C202SA。
WindowsやMacBookが手元にあるのであれば、わざわざChromebookで行う必要はありませんが(私はどちらのラップトップも今手元にないので)Chromebookでも十分に実用的なプレゼンが出来るんだよ、ということを改めて確認できた今回のイベントは、C202SAへの愛着とともに、Chromebookの安心感にも繋がりました。お疲れさま、そして今日もありがとう、C202SA。