[かぶ] 日本エイサーの本日発表のSwift 1の日本価格を見て、Chromebook好きの私が感じた「ちょっと嫌な予感」。

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[かぶ] 日本エイサーの本日発表のSwift 1の日本価格を見て、Chromebook好きの私が感じた「ちょっと嫌な予感」。

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画像は日本エイサーのSwift 1の製品ページからお借りしました。
https://www.acer.com/ac/ja/JP/content/series-design/swift1

追記:2017年8月4日 13:00 更新

今回の文章で取り上げたAcer Chromebook Spin 11「R751T-N14N」「R751TN-N14N」の日本での発売が正式に発表されたようです。ASUS JAPAN同様、どちらも個人向けにも販売(一部の家電量販店にて)されるようで、今年の後半の日本の個人市場は面白くなりそうです。

価格もオープンながら、一部では

オープン価格だが、店頭実勢予想は、ベースモデル「R751T-N14N」が5万5,000円前後(税別、以下同じ)。「Wacom feel」対応のスタイラスが付属、利用できる「R751TN-N14N」が6万円前後を見込む。

といった話もあり、今回の文章で感じた「ちょっと嫌な予感」は杞憂に終わりそうで安心しました。ただ、まだ詳細は出ていないようなので、引き続き情報を待ちたいと思います。

以下本文。

日本エイサー株式会社が今月10日に、厚さ14.95mmの13.3型モバイルノート「Swift 1」を発売する、と発表しました。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1074039.html

主な仕様は、CPUにCeleron N3350(1.1GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、ストレージに128GB eMMC、1,920×1,080ドット表示対応13.3型IPS液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Home、KINGSOFT Office 2013 Standardなどを搭載する。

CPUやRAMなど基本的なスペックは私が現在使っているASUS VivoBook E203NAとほぼ同じなのですが、13.3インチ、1920×1080のIPS液晶や指紋センサーなど、なかなか面白いモデルではあると思っています。

ただ、既に各方面で言われていますが、価格が税込で73,224円なんです。もちろん単純な数値上のスペックだけでは測れない価値観というのはあるわけで、この価格が妥当かどうかは実際に使ってみないことには何とも言えないのですが、ちょっと気になることがありまして。

いつもお世話になっているこまめブログこまめ(@littlebeansinfo)さんがこんな呟きをされていまして気付きました。

もちろん単純にドル円換算で比べられるものでないのは重々承知の上なのですが、このモデル、こまめ(@littlebeansinfo)さんが言われるように、CPUが日本発売モデルよりも上の「Intel® Pentium® N4200」なんです。それで$399.99です。

ただ、個人的にこの辺りは実際に発売してみないと何とも言えないことは確かで、購入された方の評価を待ちたいところなのですが、この$399.99という価格にChromebook好きの私はこの夏発売予定のあるモデルについて何となく嫌な予感がしてしまったのです。

それが・・

個人的にもこの夏、日本での発売を大いに期待しているChromebookの一つが、Acerが出すChromebook Spin 11です。先日のGoogle Cloud Next Tokyoでも展示され...

この夏日本でも発売されるのではないか、と期待されているAcerの新しいChromebook、Acer Chromebook Spin 11です。

これが海外では$399.99なんです。

ということは、同じ$399.99のChromebook Spin 11の日本発売時の価格設定はもしかして前述のSwift 1同様、税込73,224円だったりしてしまうのでしょうか。それだと厳しい。先日ASUS JAPANが日本エイサーに先駆けてChromebook Flip新型3モデルをまさかの個人向けにも発売することを発表しましたが、

ASUS Chromebook Flip 3モデルの日本での発売決定。どれかは出るとは思っていましたが、法人・文教向けのみで、恐らく海外で正式に発売されたモデルから、と思っていましたので、発表ももう少...

個人的にはAcer Chromebook Spin 11の競合って、同じ11.6インチのASUS Chromebook Flip C213NAだと思うのです。このC213NA、個人向けモデルが税込53,784円、法人及び文教向けモデルが税込61,344円です。この価格差はかなり厳しいと思うんですね。なので、私はそろそろAcerもSpin 11をこのくらいの価格で発表してくるのではないか、と思っていたところだったのですが・・どうなるのでしょうか。

ちなみに税込73,224円ですと、ASUSの競合モデルとしては13.3インチの個人向けモデルのC302CA(税込75,384円)が見えてきてしまいます。

あくまで今日のWindowsラップトップPC、Swift 1の日本発売の情報から単純に「嫌な予感」として予想しただけに過ぎませんし、必ずしもこの価格で出すとは限りません。何故ならここはChromebookの世界シェアトップの王者Acerです。

この言葉を信じて待ちたいと思います。