個人的にもこの夏、日本での発売を大いに期待しているChromebookの一つが、Acerが出すChromebook Spin 11です。先日のGoogle Cloud Next Tokyoでも展示されていましたし、その際に2017年第3四半期(7-9月)発売予定となっていましたので、楽しみに待っているのですが、やはり日本では情報がほとんどありません。
そうした中、既に米国ではいつの間にかAcerとしては珍しく少し洒落た(ちょっとASUSに似てる)商品ページが出来ています。
やはり画像にもあるように「EDUCATION」に向けたモデルのような雰囲気があります。
Classroom Level Technology
Share and play all-day with this educationally designed Chromebook™.
既にAcer Store、米Amazonでも発売されているようですが、大々的に個人向けも想定して販売しているような雰囲気ではありません。(買えることは買えますが。)まずはAcer Store。
価格は$399.99。日本直送が出来るかどうかは分かりませんが、転送サービス等をうまく使えば可能なのかな。教育市場ONLYという訳でもなさそうなので、その辺りは柔軟性はありそうな気もしますが。
続いて米Amazonですが、こちらはセラーからの購入のため、現時点(2017.7.27時点)では価格が少し上がっているのが残念なところ。更に日本直送は不可なので、転送サービスが必要です。
このList Priceが$1,140.39で$719.21(63%)オフの$421.18という価格設定が意味が分かりません。先日のGoogle Cloud Next Tokyoで見たモデルとAcerのサイトの今回のモデルの型番が若干異なるので、私が見た「R751T-N14N」が日本向けである可能性もあります。単なるスペック違いの場合も充分に考えられますが。
個人的にはもう少しだけ様子見かな、というところです。日本語キーボードの日本正式発売モデルが出る可能性もまだありますし(個人向けではなさそうですが)、それを待ちつつ、米Amazonでの価格と在庫状況が落ち着いてくるのを待つのもありかな、と思っています。
ただ、米国で$399.99ということは、単純に日本円に直しても44,349円(7/27時点)。ということは、日本で発売となると5万円を超えてくるかなぁ、という印象です。6万円を超えてこなければ良いのですが、その辺は日本の教育市場との兼ね合いかな。