妻が定期的に開催している、シリア難民の赤ちゃんをサポートするチャリティカフェ「タリィカフェ TaryCafe」を今月末も行うのですが、その際に前回(3月)もお話頂いたターリクさんのトークイベントを開催します。
前回は今回とは別の会場だったのですが、その際には妻愛用のChromebook、C202SAとちょうどASUS JAPANからお借りしていたミニプロジェクターS1の組み合わせで、PowerPointオンラインを使ってもらいました。
今回もプロジェクターだけ別途購入して同じ環境(Chromebook)でも構わないかなぁ、と思っていたのですが、ちょうど先日主にそうした状況のために購入したようなものでもある、ASUSのWindowsラップトップPC、VivoBook E203NAがありますので、こちらを新たなプロジェクターと組み合わせて使ってみようと思います。
そこで今回揃えたのがこちら。
それぞれ製品ページはこちら。
プロジェクターは前回同様S1でも良かったのですが(S1のほうが若干明るい)、E1のほうが新しいモデルであること、自動台形補正が付いていること(前回S1で若干台形補正が甘かったので)、更にコンパクトなことなどからこちらを選びました。
約8cm × 11cm、約307gという小型軽量さは、少し大きめのモバイルバッテリーを持っているような印象です。(実際に6,000mAhのモバイルバッテリーとしても使用可能。)
また、前回スクリーンの高さや大きさに合わせて調整するのが若干大変だったので、ミニ三脚も合わせて購入。最近はコンデジもよく使いますし、一つあって無駄はないかな、と思いまして。比較的評判の良かったManfrotto製を選びました。
今まで一般的な大きなプロジェクターを知人から借りることが多かったのですが、角度の調整や左右の微妙な高さの調整など大きいと意外と「どこに置くか」が難しかったりするのですが、本体も三脚もコンパクトなのでこの点とても楽なのが助かります。
本体内蔵バッテリーだけでも動くのですが、明るさが落ちてしまうので、基本的にはACアダプター接続がオススメかな、と思います。
上がZenBeam E1のACアダプターです。E203NAのもの(下)よりも若干小さいくらいです。今回のような90分程度のトークイベントであれば、バッテリーの持ちの良いE203NAのACアダプターは持ち歩く必要はなさそうです。
ZenBeam E1はHDMI接続のみですが、HDMIケーブルも付属しています。E203NAはHDMI端子が付いていますので、特に変換プラグ等は必要ありません。薄型ながらインターフェースがこうした標準サイズにも対応してくれているのがE203NAの良さでもあります。
実際にこの後夜に試しに自宅の壁に映してみたのですが、ある程度角度が付いても自動で台形補正もしてくれますし、ZenBeam E1本体内蔵スピーカーも思ったよりも大きな音で出てくれます。(ただ、当日はBluetoothスピーカーを別途持っていこうと思います。)心配していた明るさもある程度暗い状況であれば問題ないかな、と。ただ、当日は昼間なのでこればかりは少し不安は残るのですが、何とか対策します。
PC本体にプロジェクターとミニ三脚を合わせても合計で2kgは充分に切るのは持ち運びにはありがたいところです。こちらに当日用のACアダプター(一応E203NA用も入れて)やマウス、HDMIケーブル等も加えても2kgを少し超えるくらい。
当日になってみないと何が起こるかは分かりませんが、とりあえず開催数日前の段階でこの環境が整えられたのは非常に大きいです。PowerPointでの簡単なプレゼン程度であれば、標準のHDMI端子が付きながら薄くて軽いE203NAでも充分過ぎるくらい。処理速度的にも問題はなさそうです。バッテリー駆動時間の長さも安心感に繋がります。当日は頑張って欲しいなぁ、と思っています。