普段Chromebookを持ち歩いている分には、半日使い込んでもバッテリーの持ちが気になることはありませんでした。ところが先日入手したWindows 10ラップトップPC、ASUS ZenBook 3(UX390UA)は、「あくまで私の使い方においては」半日使い込むには不安が残ってしまうのです。実際昨日は3時間強で既に26%となってしまい、少し自分のバッテリー管理設定を見直さなければいけないなぁ、と思ったくらいです。
となると、鞄の中には念のためにACアダプターを入れておく必要があるのですが、ここでちょっとした悩みが発生してしまいました。わが家には既にそれなりの数のUSB-C ACアダプターがあるのですが、主に使っていて持ち運びも想定していた、Lenovo ThinkPad 13 Chromebook付属の45WアダプターがZenBook 3には給電してくれないのです。
これはZenBook 3への給電には例えばモバイルバッテリーなどの場合にもUSB PD対応の製品と対応ケーブルが必要だと言われているように、単純に相性の問題も大きいと思っています。ただ、要は使えないというのはなかなかに辛いものです。
かといって、純正のアダプターは現在自宅据え置きにしていまして、HDMIケーブルで外部液晶モニターとも繋いである付属のMINIドックと繋ぎっぱなしの状態にしてあるため、持ち歩く度に抜いて持っていくのは手間です。これはもう一つ買い直すなり、ZenPower Maxなりを買う必要があるかなぁ、と思っていたのですが
一つ心強い存在を完全に忘れていました。小旅行や帰省用の鞄の中に入れてあるポーチに入れっぱなしだったので存在自体を忘れてしまっていたのですが、HP Chromebook 13 G1用に、と以前購入した同じ45WのUSB-C ACアダプターがあったのです。
「これも厳しいかなぁ」とダメ元で繋いでみたところ、しっかり給電(充電)してくれています。低電力、ということもありません。これは助かった。ありがとう、日本HP。
このアダプター、コンセント部分が折りたためるので邪魔にならないのと(ZenBook 3付属のものも、その他の手元のUSB-C ACアダプターもどれも折りたためないのが惜しい点でした。)
USB-C側の端子部分がL字型になってくれているので、挿したときに何となく安定感、安心感があります。小さなことなのですが、これだけでもかなり好印象です。
ということで、今後もこのHPの45W USB-C ACアダプターを普段から持ち歩こうと思っています。これならChromebookもZenBookも手元のモデルはどれでもしっかり充電してくれるのが嬉しいところです(コンセントは必須ですが)