[0113-201104] 常に持ち歩く物を改めてまとめてみました。

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[0113-201104] 常に持ち歩く物を改めてまとめてみました。

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自宅や自宅近くで被災するのと、出先で被災するのとでは状況が全く異なってきます。
自宅でしたら非常袋も用意してありますし、一旦避難後、安全であれば自宅に戻ることも出来ます。家から出る時も普段から備えをしていればある程度の物は持って出ることが出来ますが、出先で被災した場合は、今回の「帰宅困難者」のような状況になる場合もあります。
GoodsPressの最新号の特集も、この「帰宅困難者」、出先で大地震に見舞われても無事に「自宅へと導く」ギアの紹介でした。一方、今まで私がこのBLOGで準備をしてきたのは、自宅で大地震に見舞われた際に持って出るための非常袋の意味合いが強く、これを常日頃持ち歩くわけにはいきません。そこで改めて少しまとめてみたいな、と思います。
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毎日持ち歩くとなれば、なるべく軽く、小さく、嵩張らないのが重要だと思います。
毎日意識して持ち歩こうとするのでは、今のようなまだ緊張が続いている状態なら持ち歩きますが、その内面倒になって持ち歩かなくなってしまう気がします。
普段特別な意識をせずに、裏を返せば持ち歩いていることすら忘れてしまっているくらいにコンパクトにまとまれば良いのですが、なかなか「非日常」の物となれば、そのバランスが難しいかもしれません。
ただ、その中の幾つかは日常でも「あれば便利」な物であれば、特段「防災」という意識をせずにも持ち歩けるのかな、と。職場などに置いておけるものがあるのであれば、また更にその幅は広がるのでしょうが、休日や出先でも持ち歩くことを考えて、その辺りのバランスを取りながら、調整してみました。
以下は私がここまでに買い揃えた物を中心に整理してみました。
○マルチツール


○エマージェンシーコール

○LEDキーホルダー
LEATHERMAN Monarch 200(現在販売終了のようです。)
○エマージェンシーシート

「エマージェンシーシート」で検索すると無数に出てきますし、店頭でも比較的容易に見つけられるようなので、価格と折りたたんだ時の大きさなどで選んで良いのではないかと思います。
○携帯ラジオ

SONY ICF-T46
既に自宅用はあるので、ここでは携行を前提としてなるべく小さく、薄く、緊急用と考え、名刺サイズやライターサイズのラジオを選びました。現在少しずつ店頭在庫も戻りつつあるようですが、まだまだ高かったり、選択肢が少なかったりするので、もう少し待ってから購入予定です。
○眼鏡&眼鏡ケース
○コンタクト&コンタクトケース
目が悪くなかったら、と改めて思います。泊まりも想定すると、常日頃から持ち歩いたほうが助かります。ただ、これが意外と嵩張るんですよね。
○常備薬
○マスク
○塩(小さなケースに入れて)
塩って結構便利です。脱水症状を防ぎますし、歯磨きにも使えます。妻も少量をケースに入れて持ち歩いているようですが、助かっているようです。
○ウェットティッシュ
顔、体などまとめて拭けるもの。ちょっとした時にとても助かります。これも「被災時用」と考えず、常日頃から普通に使いながら、時々補充するくらいでいいのかな、と思います。
○小銭入れ
10円玉のみまとめて入れています。今回の震災直後も街を歩いていて目に付く公衆電話は皆長蛇の列でしたが、停電時にはテレホンカードや100円玉が使えなくなることも。財布は外に出るなら当然別に持ち歩いているので現金は問題ないと思うのですが、肝心な時に10円玉がほとんど無い、ということを避けるため、別にしています。
○歯ブラシ
Panasonic ポケットドルツ EW-DS12
今まで普通のトラベルセットの歯ブラシと歯磨き粉をケースに入れて持ち歩いていたのですが、少し嵩張ります。そこで前から気になっていたこれを購入しようかな、と思っています。ちょうど今月11日に新製品が発売とのことなので、それを待って入れ替え予定。
○遊具兼情報源

これは「震災時」とか関係なく、「普段使い」です。以前も書きましたが(上のリンク参照)万年筆でありながら、意識せずに使えるというのがとても大きいです。カートリッジもPILOT純正ということで普通の文房具屋でも手に入れられますし、安心の国産万年筆です。
私の場合、以前も触れましたがこのノートに今までの過程と情報を書き記しているので。緊急連絡先や大切な情報も転記してあります。あとはパスポートや保険証などのコピーも一緒に入れています。
mont-bell エマージェンシーハンドブック

ちょっとした読み物として、また心の備えとして。大切な情報が薄くコンパクトにまとまっていて気に入っています。どうしても地震直後は動転しやすいので、そういう時に落ち着くために。
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○タオル
 ・mont-bell クイックドライマフラータオル
 普通のハンドタオルでも良いのですが、応用が利くことと、吸水性が高く速乾性に優れていることから選択しました。でも気にならなければ普段持ち歩いているハンドタオルで良いのではないかと思います。
他に非常食や水、も考えましたが、これは敢えて意識して「被災時」のために持たなくても、常日頃から持ち歩く習慣があれば大丈夫かな、と思います。
あとは上の「眼鏡&眼鏡ケース」のように、それぞれの事情に合わせて調整していけばいいのかな、と。ひとまず私の場合、上のリストの中で、最も嵩張っているのが「眼鏡&眼鏡ケース」と「歯ブラシ&歯磨き粉のトラベルセット」でした。
でも眼鏡は外せないし、歯ブラシはポケットドルツに換えてどの程度変わってくるか。幾つか購入前のものがありますので、これらを入手後、写真も加えて改めて更新したいと思います。
#この文章は私の以前のブログ「毎月一品♪土屋鞄生活」で当時書いたものです。
2016年4月に発生した「平成28年熊本地震」に際し、改めて災害や震災、防災について自分の中で考えるために、また、あの当時感じた感覚を残しておく意味も込めて、再掲載することにしました。

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