[0271-201407] 石巻市雄勝町で生本マグロ丼を食べながら、風評被害について考えてみる。

[0271-201407] 石巻市雄勝町で生本マグロ丼を食べながら、風評被害について考えてみる。

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午後は暑いので、作業は中断してお昼ご飯に雄勝町に行ってきました。

おがつ店こ屋街の洸洋で生本マグロ丼をいただきました。

おがつ店こ屋街 – 石巻市
魚が美味い。あまりにありきたりの感想でどうしようもないですが、静岡で魚は普段から食べ慣れていても、ここのマグロは美味しかったです。これで1200円となると、東京に戻ってマグロを食べるのが悲しくなってしまいます。
魚に関しては、申し訳ないし、風評被害も勿論あると思うのですが、やはり震災後は食べるのに一瞬迷ってしまう自分が確かにいます。それは否定できません。魚にも東北の方にも罪はないのだけれど。
風評被害対策として、例えば先日政府が福島への修学旅行誘致を推進させる、と発表していました。
福島県に修学旅行を誘致強化へ 風評被害対策で
確かに訪れることは大切なことなのですが、食の不安に関しては幾ら美味しくても目に見えないものなので、不安を払拭することは難しいと思います。味は変わらず非常に美味しいんだと思うのです。だからこそ、目に見えない、分からないことでそれらが売れない、廃棄されていく、というのはあまりに辛い。ただ、だからと言って、不安を抱いている人を馬鹿にしても、理屈で説明しても、それは厳しい。となると、そうした一部の層は仕方が無いので、代わりに大半の特に何とも思っていないけれど、今までアプローチしていなかった層に力を入れる。
もう、最近は美味しいものを食べたければ地元に行け、と改めて感じています。その場で採れたものが安くて、運送コストもかからないし、鮮度も違う。何より美味しい。当たり前過ぎて、地元にいると気づきませんが。
[かぶ] 夜が暗いんです。静岡に戻ってきて感じたこと。消耗している時と元気な時では全く違う。 | おふぃすかぶ.jp
心理的にダメな人は食べなくて良いと思うのです。住まなくて良いと思うのです。気にならない人はどんどん東京からも移ってくればいい。そうすれば東京も人が減って住みやすくなる。
なんて、簡単な話じゃないのは、分かってるんですけど。

雄勝町の中心部も、今は建物はほとんどなく、整地されています。まるで元からこの場所は辺鄙な誰も住んでいなかった土地のように。でも実際はここにはたくさんの家があって、生活があったんですね。
一気に生活感と人のいた気配が無くなってしまった、あまりに綺麗に無くなってしまった、町の中心部を眺めながら、そんなことを思いました。