[かぶ] 文楽なんて難しくて眠くなりそう、と先入観をお持ちの方にこそ勧めたい「文楽鑑賞教室公演」。

[かぶ] 文楽なんて難しくて眠くなりそう、と先入観をお持ちの方にこそ勧めたい「文楽鑑賞教室公演」。

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歌舞伎に続いて文楽にもハマっている私たち夫婦ですが、では文楽について知っているか、と言われれば本で多少読んだ程度の知識しかありません。

にも関わらずすっかり初回で惹きつけられてしまったのが文楽の凄いところではありますが、機会があるのであれば一度こうしたものにも参加してみたい、と思っていました。

それが「文楽鑑賞教室」です。ちょうど今月は国立劇場で「5月文楽鑑賞教室公演」が開かれておりまして、折角の機会なので、同日に行われている「5月文楽公演」と一緒に参加してきました。

5月文楽鑑賞教室公演

東京では毎月観ることがなかなか難しい文楽公演。

大阪の国立文楽劇場であれば定期的に開かれているものの、東京にいる私たちは奇数月の公演を待つしかありません。非常に残念。

そんな中、数少ない機会であるとともに、文楽をより深く知り、楽しむきっかけになるのではないか、と思われるのがそれぞれで開催されている「文楽鑑賞教室」です。

もしかしたら学生の頃に無理矢理学校行事として連れて行かされた想い出のある方もいるかもしれませんが、大人になって改めて興味を持って参加するのとでは全く別物です。これは強制して見るものではありません(といいながらも、やはりそこは素晴らしいな、と思ったのはしっかり学生の心を掴みながらも楽しく解説してくれる話術があるということ。少なくとも何割かの学生は多少なりとも興味を持ってくれたのではないか、と期待したいところです。)

国立劇場 | 独立行政法人 日本芸術文化振興会

5月文楽鑑賞教室公演「曽根崎心中」@国立劇場小劇場

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文楽についての基本的な説明と、人形や太夫、三味線のそれぞれの魅力についての解説を聞いてから、実際の公演を観る、という流れのこの教室。日中は主に学生に向けた、また午後6時半からの部では「社会人のための文楽鑑賞教室」として同じ内容のものが開催されます。期間は23日迄。

今月は「曽根崎心中」でした。近松門左衛門です。

話自体は心中ものということもあって、そこに感情移入できるかどうかで好みは分かれますが、当時の価値観や死生観、更に文化なども考えてみるとなかなか深い楽しみ方が出来るだろうな、と思ったのが今回の感想。

観ている時には単純に九平次って酷いワルだな、くらいにしか思えなかったものが、帰宅後にネットで少し調べただけで色々な見方があって面白い。この話を現代的な価値観で捉えるか、当時の価値観を(想像とはいえ)少し考えつつ捉えてみるか、で様々な解釈の仕方があるのも面白いところです。

ちなみに最近は三谷幸喜脚本の「其礼成心中」なんてモノも出ていて、これはこれで楽しいのだと思います。ちょっと観てみたい。出演される方々はそれなりに有名な方々ばかりです。

5月文楽公演「絵本太功記」@国立劇場小劇場

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続いて名作中の名作と噂の「絵本太功記」。私はちなみに一度も観たことがありません。

5月文楽公演

太閤記といえば豊臣秀吉の側から見た記録だけれど、「太功記」ということでこちらは明智光秀側の視点から見た物語。本能寺の変直後の明智家の家族の中での光秀の葛藤と家族の苦しみを描いた作品と言うことで、特に「尼崎の段」は歌舞伎等でも幅広く演じられ、様々な名人が務めたこともあって、名作も多いとのこと。

ところがこれまた大変申し訳ないことにストーリーに感情移入出来るかどうかは別。単なるワガママなオヤジじゃん、明智光秀(劇中は名前は違うモノの)。

と思いつつも、やはり文楽の魅力、人形、太夫、三味線が絶妙に調和し生み出される世界はやはり魅力的なのです。これは文楽鑑賞教室で特に人形の動きが実は簡単そうに見えて滅茶苦茶大変で難しい、ということなどを教えられなくとも感じられる世界です。もう物語以上に太夫の声に聞き惚れても良いし、三味線に感じ入っても良いし、人形を見つめ続けていても良い。全く飽きませぬ。

今回改めて思った。双眼鏡(オペラグラス)は必須。

この公演に間に合うように何とか入手した双眼鏡。

ここまでの価格を出しましょう、とは言いませんが、あるのとないのとでは楽しみ方が全く変わってくることを実感しました。もちろん無しでも十分に魅了されますが、あると細かい人形の表情の動きなどが分かるんです。美しいんですよ。色気も艶もあります。あれは凄い。

ずっと双眼鏡で覗いていると慣れない人(私)は酔いますが、これからも双眼鏡を手に、夫婦で文楽を楽しみたいと思っています。

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続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

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Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

「それぞれの365日 Chromebook会報誌」

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