[かぶ] Samsung Chromebook Pro 5月28日発売予定ということで、競合となるASUS C302CAと比較してみる。

[かぶ] Samsung Chromebook Pro 5月28日発売予定ということで、競合となるASUS C302CAと比較してみる。

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発売が遅れていたSamsung Chromebook Proが米AmazonでようやくPre-orderになりました。

最短のAmazonGlobal Priority Shippingを用いた場合で金額はTotalで$621.96(約7万円)

最短で到着するAmazonGlobal Priority Shipping($25.90)を用いた場合、Import Fees Deposit($46.07)も合わせると、Totalで$621.96、約7万円です。まだ米Amazonにも並んだ直後だと思われますので、今すぐにPre-orderしておけば(カード決済は発送直前)恐らく発売日には発送されることでしょう。(前回Plusは数日の差で発送が1~2ヶ月先になってしまった方もいた。)今回はPlusの時ほどの勢いはないとは思いますが、とはいえProを待ち望んでいた方も結構いると思うので、いつ決断するか悩ましいところです。(ひとまずPre-orderしておいてから10日程度悩むか)

先日より時々Plusが安くなっています。$400前半から、時々$300後半になることもあり、価格差がそれなりに出てきました。基本的なスペックの違いはCPU(OP1とCore m3)とAndroidアプリの対応状況(StableとBeta)と相性(ARM系のOP1のほうが相性はまだまだ当分は良いと思われる)です。Androidアプリの使い勝手を優先させるなら現時点ではまだPlusかな、と思います。

そう考えると、PlusとPro、形は同じ、スペックもCPU以外は全く同じながら、本体色の違い以上に方向性が現時点では全く違ってきます。Chromebookを従来通りの使い方で快適に使う、という点ではProの競合はPlusではなくASUSが既に今年初めに発売し、現時点でも非常に評価の高いFlip C302CAになります。

そこで、先日Lenovo ThinkPad 13 Chromebookで行ったような比較を今回はSamsung Chromebook Proで行ってみたいと思います。なお、外観の違いは以前C302CAとSamsung Plusを比較したことがありますので、そちらをご覧下さい。

前回は使い始めて数時間の印象を書きましたが、最初期の米Amazonレビューを除けば、その後は総じて好評価で、徐々に☆5つが多くなってきているのを眺めていると少しずつ不安になってきます。 ...
ASUS Chromebook Flip C302CA Samsung Chromebook Pro
Display 12.5″ (16:9)IPS Glare Panel 12.3″ (3:2) IPS Glare Panel
Resolution 960×540
1200×675
1536×864
1920×1080(最良)
2400×1350
1200×800(最良)
1350×900
1500×1000
1800×1200
2400×1600(ネイティブ)
Dimensions / Weight 304 x 210 x 13.7mm /
1.2kg
280 x 221 x 13.9mm /
1.07kg
Storage 64GB eMMC 32GB eMMC
Keyboard backlight ×
Color Silver Black
技適マーク
(内部通信モジュール部分)

(Plus同様無いと思われる)
Total Price $570.56(約6.5万円) $621.96(約7万円)

両者スペックの同じ部分については省き、ここでは私が気になった部分を並べてみました。それぞれに簡単に触れてみますと、

液晶に関してはどちらもIPSのグレアパネル。輝度はSamsung Proのほうが恐らく明るくなります(最大400nit)鮮やかさではProでしょう。ただ、気になる点としては高解像度、高輝度によるバッテリーの持ち。私の中ではPlusでも(元々明るさを最大に近い状態で使うことが多いため)若干バッテリーの持ちが気になっただけに、今回CPUがARM系OP1からx86系Core m3に変わったことでの影響も気になるところです。(ただ、Samsung Plusのバッテリーの持ちが悪い、という話は他の購入者からはほとんど聞かないので、単純に私の使い方の問題かもしれません)

続いて画面解像度(Resolution)。Aspect Ratioと合わせて、ここが悩みどころです。Samsung Chromebook Proの3:2はChromebookでも珍しいタイプ。タブレットとして使うにも良いですし、普段も縦に長い分、Web閲覧などにも相性が良いと思います。実際にPlusを使っていて、前述の液晶の鮮やかさと合わせて、非常に好印象でした。もうこの点が外せない方にとっては明らかにProです。ただ、使える解像度となるとここは検討が必要です。12インチクラスで普段どの辺りの解像度をご自身が実用的と考えるかによって選択肢は大きく変わってきます。

上記で表示可能な解像度を(全てではありませんが)挙げてみましたが、私は比較的小さい文字でも気にせず使ってしまう(だから明るさも最大に近いのかもしれません)ため、C302CAであれば1920×1080、Samsung Plus(Pro)では1800×1200でもあまり気になりませんでした。ちなみにC302CAでは一応最良設定が1920×1080となっています。(Samsungは最良設定は1200×800)。ただ、ネットで見てみると、そこから一段階から二段階下げて使っている、という方も多いな、と感じます。C302CAであれば1536×864、Samsung Plus(Pro)であれば1350×9001500×1000です。この辺り、自分の普段使っている液晶サイズと解像度の組み合わせを考慮に入れて欲しいな、と思います。

大きさと重さに関しては、Samsungの1.07kg(恐らくProもほぼ同じはず)というのは魅力です。C302CAとは120~130g程度の違い。その点は魅力ですが、あとは気になるとしたら本体のサイズです。Samsungは前述のように3:2という画面サイズもあって、正方形に近くなります。スリーブ類が選択肢が少なくなってくるので、裸のまま鞄に入れる、などの使い方も多くなってくるかもしれません。Plusに関してはそのため比較的簡単に表面に傷が付いてしまった方もいらっしゃいましたので、今回の本体色黒で傷が果たして目立ちやすいかどうか気になるところです。

Keyboard backlightはC302CAのみ。あと、気になるのがキーボードとタッチパッドの使い勝手。個人的にC302CAは気に入っているのですが、Samsung Chromebook Plusは購入当初は若干反応が鈍かった(その後のアップデートである程度改善された)のもあり、好みとしては私はC302CAです。慣れの問題もありますが。

C302CA(左)とSamsung Plus(右)

そして、最後に技適マーク。C302CAも表面にマークがあるわけではありませんが、内部通信モジュール部分にマークがあります。それに対してPlusにはありませんでした。

Warranty Informationや本体、外箱を眺める限り、現時点ではまだ米国国内Onlyで考えているのかな、という印象です。EU加盟国へ輸出する際に、安全基準条件(使用者・消費者の健康と安全および共通利益の確保を守るための条件)を満たすことを証明するためのCEマークも付いていませんし、米国FCCマークくらいです。もちろん日本の技適マークもありません

前回は使い始めて数時間の印象を書きましたが、最初期の米Amazonレビューを除けば、その後は総じて好評価で、徐々に☆5つが多くなってきているのを眺めていると少しずつ不安になってきます。 ...

Plus発売から半年近くが経っています。当時は急いで出したためか、もしくは純粋に米国教育市場でのシェア獲得のみを目指して作られたためか、完全に米国のみを想定していたモデルでしたが、Samsungのことなので今回のProではある程度その他の国向けにも認証類を取得してきている可能性もないとは言えません。ここは実際に発売されてみないと分からない点ですが注意が必要です。

写真はC302CA(左奥)とPlus(右手前)

Samsung Chromebook Proは12.3インチ、1.07kgという本体に3:2の液晶、Convertibleタイプでタブレットとしても使える、という点が大きな魅力でもあります。(ペンは今のところそこまで使っていないので)。とにかく携帯性を重視させるのであれば10.1インチのASUS Chromebook Flip C100PAのような選択肢になってきますが、そこにある程度の高解像度も求めるのであれば、面白いモデルだと思っています。

ただ、そこから先は用途によってかなり評価が変わってきそうです。現時点でのAndroidアプリとの相性はある程度犠牲にしても快適な処理速度(Core m3)と携帯性(13.3インチよりは小さく軽い)を求めるのであれば今回のProはなかなか魅力的です。ただ、Androidアプリが使える、ということに最近のChromebookの魅力を感じているのであれば、現時点ではPlusで満足出来なければもう少し待ちかな、と思っています。

処理速度自体は恐らくかなり快適になってくると思いますので、通常の使用においては満足出来るモデルだと思います。その通常の、というのが難しいのですが、私のようにハイスペックChromebookを求め、それ程Androidアプリに重きを置かない人にとってはなかなか面白いモデルです。あとは価格。$549.99は送料その他合わせると日本円で7万円です。分かっていて買うなら問題ありません。決して安くはありませんが、個人的には十分にありです。ただ、ある程度目的が定まっていないとこの価格帯のChromebookは期待が大きくなればなるほど、想像とズレる可能性も大きくなってきますので、その辺り一度考えてみてもらいたいな、と思っています。

個人的には当初購入予定ではいました。ただ、来月Windows 10 SのSurface Laptopも発売されますし、また既に手元にChromebook自体十分にあり、競合のC302CAだけでなくCore m搭載モデルは他にも持っているため、手を出しづらいな、と感じています。良いモデルだとは思うのですが。とりあえずPre-orderだけでもしておくか、今日一日考えます。

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「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

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