[かぶ] Chromebookのデスク周りをアップデート。海洋ゴミから生まれたプロダクト、buøy(ブイ)のコースターとミニ植木鉢を追加。

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[かぶ] Chromebookのデスク周りをアップデート。海洋ゴミから生まれたプロダクト、buøy(ブイ)のコースターとミニ植木鉢を追加。

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先日構築したばかりの「クラウド、共有・共同作業前提の思考と作業の際に使う、私のChromebookを中心としたデスク周り(2022年9月版)」ですが、そこから少しアップデートを加えたので、またご紹介したいと思います。

先日、Chromebookを中心としたデスクトップ環境についての妄想を2回文章にしました。 どちらも結構お読みいただけたようで、色々な感想(批判的なものも含め)を頂きました。 ...

といっても、更に色々とアクセサリー類を購入してガチガチに環境を固めた、というのではなく、前回のデスク周りをより自分好みに、より心地よく使えるように少し整えた、という感じです。

前回の時点でのデスク周りがこちら。

で、ここから手を加えた現時点でのデスク周りがこちら、です。

デスク周りに正解はなくて、「これ良いかも」と思ったものでも、少し経つと何となく慣れてきてしまって、また新鮮さを求めてしまうものです。

一度凝り始めるとキリがないのですが、今回はとりあえず最初にデスク周りを作ろうと思った時点で「再生プラスチックやその他何となく環境問題や自然についても時々意識できる」ような、それでいて少し落ち着いて作業が出来る環境を作りたかったのがあります。

なので、前回の時点ではとりあえず机周りを一通り整えた状態、そこから最初のイメージに近づけたのが今回の状態です。

とはいえ、これも読まれる方によっては「今までのほうがスッキリしてて良くない?」と思われるかもしれません。そこが難しいのですが、ちょっと今回変更点を挙げてみたいと思います。

スピーカーやUSB-CドッキングステーションなどPCっぽいものを隠す配置にして、その分植物等を置いた。

ワイヤレス充電器(NOMAD BaseStation Pro)は置いたままなので、完全に、というわけでもないのですが、キーボードとマウスを収納した際に、何となく普通のデスクとしてもあまり違和感のない感じにしたいな、と感じました。

そこで、机上のPCスピーカー(Bose Companion 20)とUSB-Cドッキングステーション(Dellドッキングステーション – WD19 180W)を机の上から移動させました。

それぞれ、机下、机の引き出し部分に入れています

机下の配線がまだゴチャゴチャしているので、見た目はあまり良くないですが、スピーカーを机下に設置。

ケーブル配線はもう少しスッキリさせたい気もしますが、とりあえず机下(床)にスピーカーは直置きです。ホコリが気になりそうですが、その分マメに掃除はするようにします。

中央にあるのは、電源タップ等がどうしてもゴチャゴチャしやすく、そうなると同様にホコリが溜まりやすく、また掃除が面倒になるので、以前Amazonで買ったケーブルボックスに入れています。

USB-Cドッキングステーションは机下の引き出し(収納)部分に入れました。
左のChromebookとUSB-Cで繋がっています。

USB-Cドッキングステーションも机の上から移動させました。机上にあるほうが便利な気もしたのですが、Chromebookの用途的にそこまで頻繁に背面部分の端子の抜き差ししたりするわけではないので、この机の下の引き出し(収納部分)に入れて置いても問題ないな、と。

当初は机周りの色を木目(木材)と黒で全体的に統一させようと思ったのですが、実際置いてみると、結構黒の存在感が強かったんです。

確かに実用的ではあるのですが、モニター含めて左右に黒の色の配分が大きかったのと、当初考えていた植物等をほとんど置けなくなってしまった(無理に置くとかなりゴチャゴチャしてしまう気がした)ので、移動させました。

この位置なら前回触れたように、ドッキングステーション上の電源ボタンにもすぐ手が届くので、使用上は支障ありません。

ワイヤレスキーボードに関しては、何となくケーブルが伸びた状態がちょっと気にはなるのですが、ワイヤレスで使うと時々反応が悪かったり、スリープからの復帰時に立ち上がりが遅かったりするので、実を取りました。

ワイヤレス充電器(NOMAD BaseStation Pro)は一応今使っているAndroidスマートフォン(Nothing Phone (1))とワイヤレスイヤホンで使うことが多いので置いてありますが、作業中ずっと充電している訳でもないですし、これも置かなくても良いかもしれませんね。

海洋ゴミから生まれたプロダクト。buøy(ブイ)のコースターとミニ植木鉢。

全国各地の海岸で回収したプラスチックごみをアップサイクルして作られた製品です。

環境問題などは、以前から何度も触れていますが、現代社会の生活を考えるとなかなか一気に解決出来る問題でもないですし、また誰もが無理をして行おうとしても、厳しいものがあります。

他人に押し付けるものでもありませんし、自分の意識や熱が高まっている時は良くても、日々忙しくなってしまうとなかなか意識しなくなってしまうもの。実際私も20代前半はこうした問題に非常に興味関心を持っていましたが、30代〜40代にかけて、ほとんど意識できずにいます。

そう考えると、劇的な改善は難しいのですが、ただ「常に存在を忘れない」「意識の片隅にでも常に置いておく」ことがとても大切だと感じています。

別にこうしたアップサイクルの製品を購入したからといって何かが大きく変わるわけではないですし、一番は必要以上にモノを買わない、安易に使い捨てにしないことではあるのですが、ただ、ちょっと身の回りのモノ、目に入るモノをこうしたものに変えてみることで、日々目にしている内に、ちょっとした自分自身の行動に変化が生まれたり、少し立ち止まって考えてみるきっかけになると思ったのです。

最近読んだのがこちらの二冊の本ですが、知識がない私でも非常に読みやすく、またこの問題の根深さと、これだけプラスチック製品に囲まれ、依存して生活している現代社会において(まったくプラスチックを使わない生活がほぼ不可能に近い中で)どういうことが出来るのか、悩ましくも、考えすぎると迷路に入り込んでしまうような難しさを感じました。オススメの二冊です。

ということで、今回のデスク周りを構築するきっかけになった「再生プラスチックを65%使用した、エイサー Vero BR7の23.8インチモニター」をきっかけに、海洋プラスチックごみ、再生プラスチックに興味を持つようになったので、ちょっとそうしたモノが他に無いかと探していて見つけたのがこちらの製品。

海洋ゴミから生まれたプロダクト。buøy(ブイ)のコースターとミニ植木鉢です。

海洋ゴミが材料のプロダクトを出しているbuøyのミニ植木鉢。
2号のboco(凹型)と2.5号のdeco(凸型)。

まずはミニ植木鉢。市販の2号の苗を想定したboco(凹型)と2.5号のdeco(凸型)です。

単純にアップサイクルの製品、というだけでなく、プラスチックゴミの再生製品らしく色や模様が回収した地域、季節によって一つ一つ違うのが特徴です。

私の購入したboco(凹型)の採取地は「福井県若狭湾」。
もちろん季節や時期にもよりますが、比較的色合いが優しい印象です。

deco(凸型)の採取地は「福岡県糸島」。
こちらは比較的色味が強く出ていて、印象もだいぶ違います。

海岸の立地や地形、潮の流れなどの要因で、漂着するゴミは変わってくるそうです。

海外のカラフルなゴミが多い地域もあれば、幾つもの海岸を経て波に砕かれたマイクロプラスチックが多い地域もあったり、他にも海水浴場のそばだったり、畑のそばだったり、とそれぞれに地域や季節によって全く表情が変わるそうです。

一般的な市場に出される製品(プロダクト)は基本的にすべてが均一でなければ不良品とみなされてしまいますが、アップサイクル製品ではそれは現実的に不可能。ただ、それをむしろポジティブ、個性と捉えて一つ一つ表情があることを魅力にした製品にした、というものが多い印象です。

実際、今この植木鉢に買ってきた観葉植物を植えているのですが、全然表情が違って、一般的な植木鉢よりもむしろ面白いな、と感じます。

そしてもう一つ買ったのがコースター。

buøy コースター | buøy|海洋プラ材料のインテリア雑貨buoy(ブイ)

こちらはプラスチックとは思えないくらい、むしろ表情がきれいに出た製品でした。

原料採取地は「新潟県粟島」。

作業時間が増えることで、コーヒーなどを飲みながら、ということも多くなってきたので、コースターが欲しいな、と。またこの机自体が表面が特にコーティング等が施されている木材なわけではないので、冷たい飲み物を置いた時に水染みが出来てしまいそうな気もしたのもあります。

こちらの原料採取地は「新潟県粟島」。色はBlackを選んだのですが、大理石のような表情でした。これはこれでちょっと不思議な印象です。

尚、今回は机周りの環境(色のバランス)を考えて、それぞれWhiteとBlackという無難な色を選びましたが、RedやBlue、Greenなど鮮やかな色も選べるので、身の回りのワンポイントの小物として、興味を持たれた方は是非サイトも訪れてみてください。

buøy|海洋プラ材料のインテリア雑貨buoy(ブイ)

ちなみに左側にある観葉植物は無印良品の瀬戸焼の鉢シリーズ。

ちなみに机の左側にあるのは無印良品の植物(鉢)の「瀬戸焼の鉢」シリーズ

当初、こちらの植物を先程のbuøyの植木鉢に移し替えようと思って、2号と2.5号で買ったのですが、届くまでに1週間くらいかかってしまい、反対に「予約注文」となっているbuøyの植木鉢とコースターのほうが注文翌日には発送、すぐ届いてしまったので、待ちきれず近所で植物を買ってきてしまいました。そのため、机の上に5つの植物が並んでいます。

デスク周りの構築は沼でもありますが、その時々の興味関心を取り入れながらアップデートしていきたいと思います。

冒頭でも触れましたが、デスク周りに正解ってないんですよね。

その時々の気分にかなり左右されますし、幾ら「これは完成した!」と思っていても、少し経つと慣れてきて、飽きてきて、また少し手を加えたくなる。

もちろん机周りなんてゴチャゴチャしていようが仕事の質には影響はない、という方もいると思います。

そう考えると、無意味かもしれませんし、ハマれば沼でもあるのですが、気分を変える、という意味でも適度な距離で付き合っていけば、なかなかに楽しいものだと思います。

ちなみに、今回このデスク周りを構築し始めた当初(一番最初)の段階がこちらでした。

Chromebookを主に持ち運んで使うのであれば、この方が機動性も高くてシンプルかも。

これはこれで何かシンプルで、今見直してみると却ってこれで良いんじゃないか、という気もするのですが、実際には結構これだと前後の幅(奥行き)がそこまで広くない机なので、結構圧迫感というか窮屈ではあったんです。

あと、何より、これなら別に敢えて今回机買い足さなくても良かったんじゃないか、と思ってしまいまして。で、

冒頭でも触れた、こちらの配置に一旦落ち着き、そして今回の状態に収まった、と。これからどうなるかは、未定です。

ちなみに椅子に関しては、もう7年近く愛用している「アーユルチェアー」を使っています。

自分自身の座り方を矯正する、身体に正しい座り方を覚えさせる椅子、アーユルチェアー。

こちらについて書くと長くなってしまいますので、興味を持たれた方は、以下の文章もお読みいただけると嬉しいです。

一日における座る時間が長くなってくると悩ましいのが「腰痛」です。そのため、世の中には非常に多くの「快適な椅子」が存在します。ただ、その多くは椅子自体が「腰への負担をなるべく減らす」というアプローチになります。確かに効果的ではあるのですが、折角であればもう一つのアプローチも試してみて欲しいな、と思っています。それが「座り方(姿勢)を矯正する」という方法です。今回はわが家で3年前から愛用しているアーユルチェアーを例にこの方法について考えてみたいと思います。

スピーカーやUSB-CドッキングステーションなどPCっぽいものを隠す配置にして、その分植物等を置いた。

海洋ゴミから生まれたプロダクト。buøy(ブイ)のコースターとミニ植木鉢。

デスク周りの構築は沼でもありますが、その時々の興味関心を取り入れながらアップデートしていきたいと思います。

  • スピーカーやUSB-CドッキングステーションなどPCっぽいものを隠す配置にして、その分植物等を置いた。
  • 海洋ゴミから生まれたプロダクト。buøy(ブイ)のコースターとミニ植木鉢。
  • デスク周りの構築は沼でもありますが、その時々の興味関心を取り入れながらアップデートしていきたいと思います。