[かぶ] AMDプロセッサー搭載モデルが増えてくるとChromebookは益々面白くなると思う。

[かぶ] AMDプロセッサー搭載モデルが増えてくるとChromebookは益々面白くなると思う。

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先日、日本エイサー株式会社はAMDプロセッサーを採用したMILスペック準拠の2-in-1モデルであるChromebook Spin 311(R721T-N14N)を2020年1月に国内教育市場向けに発売すると発表しました。

Chromebookである以上、基本的な部分は変わらないのですが、今回注目したい部分は、Windows市場などに続いてChromebookでもAMDのプロセッサーを搭載するモデルが少しずつ出始めている、ということです。今回はAMD A4-9120Cということで、Windowsで考えればそこまで高い性能ではありませんが、それでもZipso.netChromebook specs & performance comparison chart (2019)によればOctane 2.0スコアで14,000前後と、Intel製Celeronプロセッサーを搭載する現行の普及価格帯Chromebookと比べると、昨年の標準であったN3350と今年出始めたN4000のちょうど中間くらいの速さになります。

AMDはCES 2019のタイミングでもう1つ,Chromebook向けAPUの市場投入についても発表を行った。
 今回リリースとなったのは,「A6-9220C」「A4-9120C」の2製品。スペックは表2にまとめたとおりだが,「製造プロセス技術が28nm」「A-Seriesを冠している」「型番が9000シリーズ」「統合するGPUがRadeon R4」といった事実を踏まえるに,「Stoney Ridge」世代のAPUという理解でいいだろう。

 ただし,6WというTDPはこれまでのStoney Ridgeになかったものなので,そこがChromebook向けとしての大きな特徴ということになる。

Windows PCをお使いの方はご存知のように、AMDプロセッサーの強みは(最近はハイエンド市場でも64コア128スレッドのThreadripper 3990Xを発表したりと、Intelとしっかり競合するようになりましたが)従来は同性能のIntel製プロセッサーを搭載したモデルに比べてGPU性能に優れること、また価格が若干抑えめになることがありました。Chromebookで現時点でGPU性能のアドバンテージがどの程度あるかは未知数ですが、もし現在スタンダードとなっているIntel製Celeron、N3350やN4000を載せたモデルに比べて若干価格を抑えられて同程度の使い勝手が望めるのであれば(GPUの可能性も含めて)なかなか魅力的な選択肢になってきます。

来年1月発売ということでまだ発売はされていませんが、楽天市場では既に予約を受け付けているお店がありまして、価格は大体52,000円前後。なかなか面白い価格帯ではあるな、と思っています。

国内ではクラムシェルタイプのAcerのC721が一部の店舗で発売中。

また、今回のモデルより前に先月、C721-N14Nという名前でクラムシェルタイプのモデルが以前発表されていました。

こちらはクラムシェルタイプ、タッチパネル非搭載である点を除けば基本的なスペックは同じです。そして、こちら、同じく来年1月の発売ということだったのですが、なぜかビックカメラ系列のお店では既に商品ページが出来ていまして、発売中になっています。

上の文章作成当時は「在庫あり」だったのですが、現時点では「お取り寄せ」に変わっていました。ただ、一応2019年10月モデルとなっていますし、価格も出ていますので、恐らく購入できるのではないかと。普通にカートに入れられますし。

こちらは価格は43,000円程度。楽天市場等でも取り扱いがあるので、ポイント利用やポイント還元を考えると、比較的選択肢に入りやすい価格帯かな、と思います。だいたい国内現行モデルは4万円強くらいから始まりますね(ASUS C223NAなどは3万円台ですが、そこにMILスペック準拠等が加わると大体このくらいの価格になってきますね)。ただ、同価格帯でN4000を載せたASUS C204MA(同じくクラムシェルタイプ、MILスペック準拠)がありますので、AMDプロセッサーの実力が未知数の現時点では「AMD好き」でもないとちょっと動きにくいところはあるかもしれません。

このモデル良いしなぁ。

海外に目を向けるとAMDプロセッサー搭載モデルは既に幾つか出ています。

さて、そんな中、本場である北米市場に目を向けてみると、今年に入ってからこれらAMDプロセッサーを載せたモデルが幾つか発売されており、現時点でだいぶ求めやすい価格になっています。たとえばAcerでは15インチのクラムシェルタイプのモデルとしてChromebook 315を展開。

$190.75という価格で日本直送可で購入が可能です。気になるとすれば15.6インチという大きめの液晶でありながら画面解像度がFHD(1,920×1,080)ではなくHD(1,366×768)である点。あとMIL準拠ではありません。更にAcerは日本では海外購入モデルはサポートは受けられませんので、基本的に何かあったときのリスクも含まれます。

また、最近日本でも精力的に展開し始めてきたHPも14インチで14-db0050nrというモデルを展開。

こちらは画像のSnow Whiteが$279.99のところ、$70.99オフの$209.00になっています。こちらも日本直送可。

先程のAcerの315に比べると元の価格も若干高い気がしますが、それは液晶が14インチで解像度がFHDである点もあるのかな、と思います。と同時に、何気なく見ていたらその下の「Frequently bought together」に出てくる一緒に買うと良いよ候補がカラフルで良い感じだと思いました。

MIL準拠ではありませんが、FHD液晶ですし(液晶の質は不明。価格的にそこまで大きな期待は出来ないかな‥。)こうした天板カバーやキーボードカバーも揃えつつ、ステッカーなども好みで貼って気軽にAMDプロセッサーなChromebookを楽しむというのもありなんじゃないかなぁ、と思ってしまいました。ちなみにHPは正規の販売店から購入した場合には国際保証が適用される場合もあります。その場合には国内でもサポートが可。ただ、この辺り最近HP自身が国内モデルを展開し始めてきたので、ちょっと自信ありません。

Chromebookではまだまだ未知数のAMDプロセッサー搭載モデル。それだけに純粋な使い勝手云々とは別に「試してみたい」。

試してみたい」。これが私の素直な気持ちです。実際私の場合、手元にハイスペックChromebookが揃っている訳で、「メインで使い込みたい」というのとは少し違ってきてしまいます。ただ、誤解されている方もいらっしゃるかもしれませんが、私、今では定価40万前後〜実売1万円台まで幅広く展開されているChromebook、価格に関係なく、高いものから安いものまで好きですし、最近もC202SAやC204MAは自宅で意外と触っています。それぞれに使い方が違うんですね。そして、そうした複数台、スペックの全く異なるモデルを所有していても、環境はアカウントで同期されているので常に最新の状態で使える、というのがChromebookの魅力の一つです。だからこうして気軽に「試してみたい」と思えるのです。そして、そういうモデルが意外と使い勝手が良くて気軽に使えて使用頻度が上がることも多々あります。

Chromebookは安くても低スペックでもサクサクなのが魅力」とよく言われます。そして私もそれは確かにChromebookの魅力の一つ(全てではありませんが)だと思っていますし、そうしたモデルが型落ちの間もなくサポート終了の旧モデルではなく、比較的新しい、例えば今回のモデルのように今年に入って発売されたようなモデルで選択肢として存在するのは大きいと思います。その際に、AMDプロセッサー搭載モデルというのは普及次第では価格的にもメリットの大きいモデルになる可能性があると期待しています。

そしてこの「試してみたい」という気持ちでChromebookを実際に購入される方が増えて、結果として気に入って愛用してもらえるようになったら、ようやく普及へと近づいていくのかな、と思っています。

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国内ではクラムシェルタイプのAcerのC721が一部の店舗で発売中。

海外に目を向けるとAMDプロセッサー搭載モデルは既に幾つか出ています。

Chromebookではまだまだ未知数のAMDプロセッサー搭載モデル。それだけに純粋な使い勝手云々とは別に「試してみたい」。

  • 国内ではクラムシェルタイプのAcerのC721が一部の店舗で発売中。
  • 海外に目を向けるとAMDプロセッサー搭載モデルは既に幾つか出ています。
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