[かぶ] ASUS Chromebook C434TAが税込69,800円から。ASUS Storeにてプロモーション開始。

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[かぶ] ASUS Chromebook C434TAが税込69,800円から。ASUS Storeにてプロモーション開始。

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ここ最近、国内Chromebook市場でのセール、プロモーションが続いています。各社が現行モデルを自社サイト、Amazon、家電量販店等で戦略的な価格で販売しています。

そうした中、現在Amazonで(本日まで開催中のサイバーマンデーセールにおいて)C403SA(C403NA)が話題のASUS JAPANが同社の公式オンラインストア、ASUS Store Onlineiconにおいて、現在、同社のフラッグシップモデルであるC434TAのプロモーションを行っています。

スペック違いで3モデル、最上位のCore™ i5-8200Y / 8GB RAM / 64GB eMMCのモデルでも税込みで89,800円と9万円を切っています。かなり思い切って下げてきたかな、と思います。

ちなみに私はこの内、2番目のAI0084(Core™ m3-8100Y / 8GB RAM / 32GB eMMC)をASUS Store Akasakaで購入し、大変気に入って使っていました。

ASUS JAPANが2019年4月19日に国内でも販売を開始した新作Chromebook、C434TA(AI0084)。2年前に発売して国内外で高い評価を得た同社のChromebook、C302CAに続く、非常に高いレベルでまとまった、目立った欠点のない優等生的な良モデルです。今回購入し、実際に使ってみて感じたこと。それは同社のZen(禅)Bookに通じる、まさにASUSらしい静かながらも確かな存在感を持つ上質なモデルとしての魅力でした。

既に半年前になるんですね。月日が経つのが早い‥。スペックと重さだけでなく、ベゼルが非常に狭くなり画面占有率が上がったことで、デサイン的な洗練差とともに大きさもバランスが良くなりました。

ここ最近、HPのハイエンドモデルが実売6万強で販売されている、といった他社の影響もあるとは思います。似たようなスペックに見えるASUSのモデルはその意味では最近は印象が薄かったかもしれません。ただ、HPのハイエンドモデルであるx360 14は国内では最近ですが、海外で発売されたのは昨年なんですね。ちょうど当時Acer、Dell、Lenovo、HPがほぼ同時期に同じようなスペックのハイエンドモデルを発表、発売しました。

それに対してASUSのC434TAは今年発表、発売された後発のモデルです。また方向性もパワーを重視したCore™ i3-8130U、Core™ i5-8250Uを載せ、重さも1.6kgとそれなりにある昨年発売の各社のモデルに対し、C434TAはモバイル、省電力重視のCore™ m3-8100Y、Core™ i5-8200Yであり、重さも約1.45kgとこのサイズのモデルとしては抑えられています。その意味では方向性がまったく違うと言っても良い。

個人的には今でも、いや、2020年に入っても名モデルとしてASUSのChromebookを牽引していくモデルだと思っています。良いよ、C434TA。

ただ、どうしても印象として他社が力技、消耗戦的にこのブラックフライデー&サイバーマンデーセールで価格攻勢に出てきてしまうと、ASUS的にはなかなか手強かったのも確かだと思います。実際、HPと競合する良モデル(「良」なのは私自身がまだ使えていないから)であるSpin 13は今も9〜10万円台で推移しています。そして、今回触れたようなことは、普通に眺めていてもなかなか伝わらない部分でもあります。そこが幾ら「名モデル」だと言っても「いやでも価格高いじゃん」となってしまっては勿体ないな、と思っていたので、今回のプロモーション、個人的には大変歓迎するとともに、より多くの人にこのモデルを手に取ってもらえたら嬉しいな、と願っています。