完全に波に乗り遅れた感がありますが、先日再入荷した際に運良く注文出来たので、早速持ち歩いています。Anker PowerCore Fusion 5000。これ、アイデア商品ですよね。良いところ突いていると思います。
余程売れているのか、それとも数自体がまだ出ていないのか、結構在庫切れで「この商品の再入荷予定は立っておりません」となってしまっているのですが、私もとりあえずページだけブックマークに登録しておいて(欲しいものリストでも良いのですが)毎日一応商品ページで確認してみる、というのを習慣にしていました。今回は5月17日に再入荷したので、売り切れない内に確保。
特に細かい部分でのスペックには触れませんが、個人的に気に入ったのは、これ一つ持ち歩けば、
- コンセントのないところでは5,000mAhのモバイルバッテリーとして使える。
- コンセントのあるところでは通常のUSBの急速充電器として使える。
- コンセントに繋いでいる間にモバイルバッテリー自体も充電してくれる(USB充電器と同時利用は不可)
という点です。気になる点(惜しい点)としては
- USB充電器として考えると、欲を言えば折角ならUSB-Cを付けてPower Deliveryに対応して欲しかった。
現時点ではこのくらい。これもまぁ欲を言えば、というくらいで、私の中ではとりあえずこれでも十分かなぁ、と思っています。帰省時などに今までのように複数ポートの急速充電器とモバイルバッテリーを別々に持ち歩かなくて良いんです。
私にとっての最近の懸念って、ASUS ZenBook 3を持ち歩いた時の「バッテリーがあと一踏ん張り欲しい」ということくらいでした。スマホ(ASUS ZenFone 3 Deluxe)は時々危うくなるくらいなので、それ程大型のモバイルバッテリーは必要ないのです。
ZenBook 3に関しては最近は少し持ちが良くなってきて、気を使わなくても5時間弱は使えるようになったので、こちらはある程度割り切って(ただ、USB PowerDeliveryが安定してくれるのであれば、何かしらZenBook 3でも使えるモバイルバッテリーが欲しいな、とは考えています。)使い方を考えてみたいな、とは思っています。
バッテリー容量5,000mAhというのも携帯性を考えるとちょうどバランスが良かったのかな、と思います。コンセントだけでなく、一応MicroUSBケーブルでモバイルバッテリー自体の充電も出来ますし、容量が多くなれば結局重く、大きくなってきます。
何でもあればあるだけ安心感はあるように思えますが、増えていくほど重くなっていきます。それは重量だけでなく、気持ちの上でも。そのバランスというのが難しいな、と思っています。
もっとこういったタイプの製品(モバイルバッテリー&急速充電器)が増えて欲しいなぁ、と思います。そろそろ通常のモバイルバッテリーは成熟してきていると思うので(PowerDelivery自体はまだまだ不安定ですが)、こういった方向性も面白いな、と。
これから使いながら、私自身も使い分けや使い方を考えていきたいと思っています。