[かぶ] 古民家って面白い。6.13 第151回 短篇映画研究会

[かぶ] 古民家って面白い。6.13 第151回 短篇映画研究会

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大変恥ずかしいのだけれど、私の偏ったイメージを先に正直に告白しておこうと思います。

「古民家」と聞いて思い浮かぶのは、自分のこれからに照らし合わせて、昨年より佐久移住を考えているように、移住先で古民家でも借りて生活できたら良いかもしれないな、くらいの漠然としたもの。そして、単に古い、広い。管理が大変。ちょっと歴史的には価値があるかな。その程度。お恥ずかしい。けれどそれくらい私の今までの人生においては身近ではありませんでした。

それは今も変わらないのですが、今回参加したイベントで見た映画で、かなり古民家について興味を持ったことだけは確かです。

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2005年1月より、既に151回を数える、短篇映画研究会。

昨年よりほぼ毎月毎回参加を楽しみにしている、下北沢にあるDARWIN ROOMで開催されている科学映画研究会。ここ最近は参加しつつもこのブログでは報告はしてきませんでしたが、気がつけば1年になりました。毎回大変興味深い各方面の記録映画、科学映画を見ることが出来、オススメのイベントの一つです。

そのご本家。主催でもある清水浩之さんが元々2005年1月から始めた上映会が「短篇映画研究会(旧・短篇調査団)。サイトはこちら

なんと既に150回を数え、今回より会場を同じくDARWIN ROOMに移して、毎月第二土曜日の夜に開催することになりました。下北沢が地元であり、科学映画研究会を毎回楽しみにしている私としては大変嬉しい限り。

今回は引っ越し記念でテーマが「世田谷の巻」

その今回のテーマが、下北沢に引っ越してきたということで記念で「世田谷の巻」だったわけですが、ちょうど私や妻が生まれてきた頃の懐かしい世田谷、三軒茶屋などの映像が見られて新鮮でもありました。

そして、その中で私が今回特にハマったのが後半の2作「古民家は語る(解体篇)」と「甦える古民家(復元篇)」だったのです。

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世田谷でも少なくなってしまった古民家。それを調査とともに解体、当時の技術を活かして復元する過程を描く。

世田谷区に提供された、瀬田で代々続いた旧長崎家の古民家の主屋を、単なる庶民の家、建築物としてではなく、どういう生活をし、どう増改築されてきたのか、当時の世田谷区の人々の生活はどうだったのか、を解体する過程で解き明かしていく前編(解体篇)。

そして今度はその古民家を移転し復元していく中で、この地方に古くから伝わる「家を建てる技術」と「建築にまつわる民俗的風習」を出来る限り再現していく過程を描いた後編(復元篇)。

正直見るまではそこまで期待はしていなかったはずなのだけれど、元々昔の人々の生活にまつわる話や民俗的な話って好きなんでしょうねぇ、私。すっかり前のめりで見入ってしまいました。うん、素直に面白い。やられました。

基本的には素材は東京都立多摩図書館にある16mmフィルムなのだけれど。

もう一度じっくり見直したい、と思っても、作品はほぼ東京都立多摩図書館にあるカラーフィルムのため、気軽に見るのは難しいかな、と諦めていたのですが、今ダメ元で検索してみたら、あるんですよ。本当に便利で素晴らしい世の中になったものです。

Webで学べる学習サービス せたがやeカレッジ

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企画がもともと世田谷区教育委員会だった、ということもあると思うのですが、こういったサービスがあったんです。しかも無料で資料付きで見ることが出来ます。ありがとう、世田谷区。たまには良いことしてくれるではないですか。

日本の家屋って寿命が短いような偏見を持っていたけれど。

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もちろん人が住んでいなかったり、かなりの人力と労力がなければ維持というのは難しいのだけれど、日本の気候と風土風習にあった、家を虫や傷みから守る自然な仕組みが出来ていたり、地震や台風の多い国でどうやって倒壊しないように作っていくのか、そして長持ちさせていくのか、といった工夫がしっかり組み込まれていたり、と、新鮮でもありながら、どこか懐かしい気持ちにもさせてくれました。

この移転先に見に行きたいな。一緒に見ていた妻は小学生の頃、写生に行ったことがある、と言っていたし。

ということで、単に懐かしい、とか貴重とか、そういう単純なことだけでなく、素直に建築であったり民俗的な風習について、生活や歴史についてなど、せっかく世田谷区に住んでいるのであればわざわざ地方にそれを求めなくても地元にも素晴らしい資料や場所があるのだという当たり前のことにいまさらながら気付かされた一日でした。

もう一度せたがやeカレッジのサイトで見直してから、近々妻とこの古民家を見に行ってこよう。本当に感動した。

民家園(岡本公園民家園) – 世田谷区

次回短篇映画研究会と科学映画研究会は。

次回短篇映画研究会(第152回)のテーマは「長い鼻 大きな耳の人気者 象の巻」。7月11日(土)19時から。
同じく科学映画研究会は「鳥映画まつり第2弾」。今月6月26日(金)19時から。
それぞれ下北沢のDARWIN ROOMで開催です。興味のある方は是非一緒に見ましょう。

短篇映画研究会 SHORTFILM RESEARCHERS

DARWIN ROOM

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「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

「それぞれの365日 Chromebook会報誌」

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