[日用品] ダイシン工業株式会社製「デスク下収納トレー」の良かった点、惜しい点。改善された製品の販売が楽しみです。

[日用品] ダイシン工業株式会社製「デスク下収納トレー」の良かった点、惜しい点。改善された製品の販売が楽しみです。

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先日、昇降デスクの文章を書いた際に触れた、ダイシン工業株式会社(@DAISHIN1959)が2021年11月にTwitter上で開催した「デスク下収納トレー プレゼントキャンペーン」に、ありがたいことに当選しました。

こちらは開発中の同社のデスク下収納トレーを頂き、その使い勝手をSNS等で紹介する、というものです。私自身、この収納トレーが欲しかったのはあるのですが、常日頃精力的に(自社製品のPRだけでなく)色々な方のデスク周り環境のツイートや、昇降デスクを検討している方の生の声をRTされている姿を見て(しかも結構深夜にもRTされてる)「最近は昇降デスクの分野も競争が激しそうだけど頑張って欲しいなぁ」と陰ながら思っておりました。そんな中で、今回当選になったということで、ありがたく思っています。

既にこのデスク下収納トレーに関しては、到着翌日にTwitter上にて使用感をアップしています。まだ製品化前の製品ですので、購入の参考にはならないかもしれませんが、今回の文章が製品化に向けて、より良い改善に繋がれば良いな、と思っています。

ダイシン工業株式会社について

まずは同社について簡単に触れておきたいと思います。同社はサイトの沿革ページによると、1956年にスチール家具製造の目的で大阪市旭区に創業された大進鋼鉄工業所が前身、その後1959年8月に株式会社に組織変更、社名をダイシン工業株式会社としました。創業から60年、というのはここから数えて、ということになるのかな。細かい部分は省きますが、それ以降、オフィス家具メーカーとして続いています。2020年より新たにBtoC商品の開発に取り組み始め、個人向け商品としても「スタンディングデスク」を始め様々な開発に取り組み始めたところ、とのこと。Twitterの開始も同じ時期(2020年7月から)ですね。

スタンディングデスク(最近は昇降タイプのものが多いので、以下昇降デスク)は先日文章にもしましたが、このご時世で改めて話題になっています。

ちょっとしたきっかけで、最近一般向けにも昇降デスクやスタンディングデスク(以下、まとめて「昇降デスク」)の販売を始めたダイシン工業株式会社(@DAISHIN1959)のTwitterアカウントをフォロ...

この分野は個人向けでも、私が数年前から愛用しているFlexiSpotを始め、国内外で様々なメーカーが、特にここ最近精力的に製品を出すだけでなく、各社それぞれのプロモーションも行っているので、かなりの激戦区だと思います。

また別の文章で触れたいと思いますが、昇降デスク自体が買うまでのハードルも高ければ、そうそう頻繁に買い換えられるものでもない(金銭面だけでなく)ので、なかなかその中でシェアを上げていく、利益を出していくのは大変かと思います。だからこそ、私としては(今回当選したから、だけでなく)顔が見えて、日々地道に頑張られている(ように感じられる)メーカーに頑張って欲しいな、と思っています。

デスク下収納トレーについて

昇降デスクは現在では各社様々な製品を、幅広い価格帯で出されています。ただ、個人的にはデスク自体の質ももちろん大切ですが、それと同じくらい「足回りやその他机周りの環境」への意識も大切だと考えています。

昇降デスクってただ単に設置すれば、それで健康になる、という話でもありませんし、また結構配線周りとか、色々考えないといけないんです。また、この手の製品に興味を持たれる方は、比較的デスク周りを色々凝りたい方もいますし、となると、その辺りの解消、満足のいく製品(アクセサリー類)も需要があると思っています。この辺りは最後でまた「要望」的にまとめたいと思います。

ということで、今回の製品である「デスク下収納トレー」ですが、既に他社も似たような製品を出しています

例えば同じく創業60年になる山﨑実業株式会社(創業は大正初期、株式会社としての設立は1971年)も、今回プレゼントとして頂いたデスク下収納トレーと同じようなモノを発売しています。

こちらはブラックだけでなくホワイトもあるので、使っている机の色に合わせて選べるのは魅力。ダイシン工業株式会社としては、後発なだけに、この山﨑実業株式会社の製品とは「ここが違う」という特色を期待したいところです。ということで、今回頂いた製品を見ていきます。

私は山﨑実業株式会社のテーブル下収納ラックは使ったことがないのですが、高さはほぼ同じ、幅と奥行きは若干ダイシン工業株式会社のデスク下収納トレーのほうが小さくなっています。

幅、奥行きとしては、14″のMacBook Pro(2021 / M1)が余裕を持って入るくらいです。

14″のラップトップPCが(奥行きはジャストくらいですが)幅的には余裕を持って入るくらいですね。

高さはティッシュ箱がちょうど入るくらいです。
ティッシュ箱の置き場所ってやっぱり需要があるんでしょうか。

高さはちょうどティッシュケースが入るくらい。わが家のティッシュ(パルシステム)は少し大きめなのですが、問題なく入りました。ただ、山﨑実業株式会社の製品もこれを押し出していましたが、「デスク下収納トレーにティッシュ箱が入れられる!」というのは、大きなニーズなのでしょうか。花粉症の方には、場所を取らず、いつでも取り出せる、というのは需要が高いのかもしれませんね。(実際、ティッシュ箱をそのまま机下に固定させている方も時々見かけますし)

ただ、ティッシュ箱を入れると、その分他のモノは縦に入れなければいけないので、何を入れるかは悩ましいところです。

ティッシュ箱を入れて、残りのスペースに何かを入れる、と考えると、どうしても縦に入れることになりがちです。
写真ではワイヤレスキーボードを入れてますが、はみ出してしまうのが悩ましい点。

ということで、良かった点、気になった点を挙げてみたいと思います。

デスク下収納トレーの良かった点:程良いサイズ感。邪魔にならず、必要なモノは入る。

前述のMacBook Pro 14″ (2021 / M1)を入れたところ。

一番は「程良いサイズ感」ですね。写真では14″のノートPCを入れましたが、これくらいのサイズが大きすぎず、小さくもなく、バランスが良いかな、と思いました。ちょうど「A4ファイルが横に入る」大きさです。

昇降デスクだとまだ高さを調整出来るから良いのですが、この机下の収納って大きさによっては邪魔になることも多いのです。というのも、以前購入して文章にした、FlexiSpotの卓下式引き出し。

前回、2年愛用中のスタンディングデスクの天板を環境にやさしいと言われている竹天板に交換した話を書きました。 こうした机周りの環境を考えるのは、一歩間違えると沼にハマる可能性の高いものです...

こちらは鍵付きの引き出しもあって、収納も充分で便利ではあるのですが、その分高さがあるため、座って作業をする時には、結構膝や腿に当たってしまうことが多いのです。

私の場合はデスク下右端にタワー型の自作PCを設置しているため、どうしても若干机の左寄りに座ることになります。上記の文章ではスペースを考えて左端に引き出しを設置しているのですが、これだと足のスペースがかなり窮屈になってしまって、使っていて不便だったので、うまくデスクの高さや配線を調整して右端に移動させました。

引き出しが大きくなればなるほど、座った時に膝や腿に当たって邪魔になってしまいます。
FlexiSpotの卓下式引き出しは右端(PC上)に移動させてしまいました。

そう考えると、今回のデスク下収納トレーは、それ程高さもなく(その分引き出し等ではないので、入れられるモノは限られますが)ちょっとしたモノを一時的に退避させたり、また前述のようなワイヤレスキーボードなどを入れておくのには向いていますし、足にも当たりにくく、それほど邪魔には感じませんでした。

細かい点ですが、山﨑実業株式会社の製品と比べると、スリットというか、底面縁が少し凹んでいるので、取り出しやすくなっているのも好印象です。

また、これはちゃんと考えられているな、と感じた点として、モノを取り出す時に手前縁が凹んでいるので、モノが取り出しやすくなっています。この点は好印象です。

加工精度も良く、綺麗に縁周りなども削られているので、バリ等もなく、思わぬ怪我の心配もありません。

縁周りの処理もしっかりしていて、角なども丸みを帯びているので、多少手が当たったり、擦れたりしても、バリもありませんし、切ったり怪我したり、といった心配もなさそうです。この点はとても安心して使えるかな、と思いました。

デスク下収納トレーの良かった点:材質上、磁石で色々なモノを付けることが出来る。

これは本来の想定していた使い方ではないかもしれませんが、材質上、磁石で色々なモノが付けられます

私の普段使っているSDカードリーダーは元々底面が磁石になっているので、強力に貼り付きました。
よく使うモノを手の届く場所に磁石で貼り付けておけるのは便利です。

デスク下って結構可能性に溢れていて、デスク上に置いておくとゴチャゴチャとしてしまうモノ、けれど意外と使うことの多いモノを磁石で貼り付けておけると便利です。(もちろん磁石に弱いモノは厳禁です)

実際、私も元々FlexiSpotの卓下式引き出しの側面にUSBの切り替え器等を貼り付けています。

私の場合、デスクトップPCと、USBハブに接続したノートPCで同じキーボードとマウスを使いたいので、USB切り替え器を使っているのですが、これを磁石で側面に貼り付けています。

これ、机の上に置いちゃうと、ケーブルがゴチャゴチャして見映えも良くないですし、ちゃんと固定しておかないとケーブルに引っ張られて落ちてしまったり、と意外と面倒くさいんです。それが磁石で机下に貼り付けられると、ケーブルが目立たなくなりますし、机下でまとめられるんです。

最近はなるべく机下のスペースで綺麗にケーブルをまとめながら、机の上を整えたいと思っているところだったので、机下のスペースにこうした磁石で貼り付けられる部分が出来る、というのはとてもありがたいです。

というように、全体的な製品としての仕上げ、完成度は充分に高いと思っています。ただ、やはり惜しい点もあります。

デスク下収納トレーの惜しい点:トレーの形状から、入れられるモノがどうしても限られてしまう。ノートPCなども気軽に置きにくい。

確かにノートPCは入りますし、そうした用途も想定していると思うのですが、そのまま出し入れするには少し抵抗があります。

先ほどの写真では、このトレーにノートPCを入れています。大きさ的にもジャストに近く、比較的幅広いモデルを入れられる「大きさ」にはなっているのですが、私的には恐らくノートPCをこのトレーに入れることはほぼないと思います。理由は、

気軽に出し入れすると、擦れたりぶつかったりして、ノートPCに思わぬ傷や凹みが付いてしまいそうだから

です。

加工精度も良く、綺麗に縁周りなども削られているので、バリ等もなく、思わぬ怪我の心配もありません。
ただ、無造作にノートPCを出し入れするには少し気持ち的に抵抗が出てしまいます。

先ほど「加工精度も良く、仕上げも綺麗」と書きました。実際手で撫でてみても、バリや、触れていて痛い、鋭い、といった部分はありません。ただ、基本的にトレー部分がすべて剥き出しなので、特に考えずに気軽にノートPCを出し入れしようとすると、思わぬ拍子に縁にぶつかったりしそうで怖いのです。また、接地面も特に何も敷かれているわけではないので、気軽に置きにくいんですね。

先ほど「嵩張る」ので右端PC上に設置した、と書いたFlexiSpotの卓下式引き出しは、引き出し上に空間があって、そこにモノを置けるようになっているのですが、

FlexiSpotの卓下式引き出しの上のモノを置けるスペースは、傷が付きにくいようにフェルト地が貼ってあります。

直接モノを置いても傷が付いたりしないように、フェルト地が貼ってあるのです。実際にどの程度効果があるかは分かりませんが、気持ち的なハードルがかなり下がります。フェルト地等を別途貼る、となるとその分の加工コスト等がかかってしまうのかもしれませんが、ノートPCに限らず、やはりこうしたトレーにはあまり気を遣わずにモノを出し入れしたいな、というのが正直なところです。その点では、現時点ではこれだけで入れられるモノがだいぶ限られてしまうかな、と思いました。

デスク下収納トレーの惜しい点:奥の仕切りが邪魔。せめてケーブルを通せるようにして欲しかった。

これは少しマニアックな要望かもしれませんが、先ほども触れたように、こうした昇降デスクに興味を持たれたり、そこでデスク周りをカスタマイズしたい方って、(もちろん全員ではないですが)それなりに机上の環境にもコダワリがあると思うんです。そんなユーザーが結構気になるのが、ケーブル周りの配線だったり、あまり机の上をゴチャゴチャさせない、といったことだったりします。

私の場合は、デスク上スタンド等を使って、その下に配置するなどして何とか「誤魔化している」ような感じです(2021年12月の時点のデスク環境)

で、考えるのが、そうしたケーブル類をなるべく見えないように配置する、ということです。これは、単に見た目の問題だけでなく、昇降デスクって低い(座っている)時の高さでケーブル類の配線を考えてしまうと、特にコンセント周りなどが、高さを上げた時(立った状態にした時)に長さが足りずに引っ張られてしまって、時として惨事になることがあるんです(経験のある方も多いと思うのですが)。そのため、机裏が、通常の机に比べてケーブルがゴチャゴチャになりやすいんです。

そうなったときに、例えばその延長上で、ノートPCは自宅では閉じた状態で、そのままUSB-Cドック等にケーブル一本で繋いで、デスク上の外部液晶モニターとワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウスやタッチパッドで作業をする、みたいなことも考えます。そんな時に、机下の収納スペースって結構重要になってくるんですね。何故なら、机上にUSB-Cドックや充電器、ケーブルやその他をすべて配置すると、シンプルな机である分、見た目がイマイチになりやすいからです。

で、私としては、このくらいの大きさのデスク下収納トレーであれば、当初考えたのは、机上のオーディオインターフェースをデスク下に移動させたいな、ということでした。これだけで机の上がすっきりしますし、机上のケーブル類も少なくなります。

この写真だと分かりやすいのですが、後ろの仕切り板が上と左右ギリギリまであって、ケーブルを通す隙間がありません。

ところが、今回のデスク下収納トレー、写真を見て頂くと分かるのですが、後ろの仕切り板にケーブルを通せる余裕が一切ありません。せめて側面に多少穴があればそこから逃がすことも出来るのですが、それもないんですね。

FlexiSpotの卓下式引き出しの場合は、横も後ろも仕切りがないので、USB-Cハブ等のケーブルも自由に通せます。

ちなみに先ほどから比較に挙げているFlexiSpotの卓下式引き出しの場合、上の設置スペースは仕切りがほとんど無いので、ケーブルは自由に逃がすことが出来ます。

ダイシン工業株式会社が当初想定していた、デスク下収納トレーの用途からは外れてしまうとは思うのですが、人によっては結構こうした机下の邪魔にならないスペースって結構工夫、応用の楽しみが残されていて、例えば左右にスペースがあれば、先ほど挙げたように、USB-Cドックのケーブルを伸ばしてきて、ノートPCと繋いで、このデスク下収納トレーに設置したり、Mac miniのようなコンパクトなPCを使っている方であれば、背面のケーブルへのアクセスが悪くなければ、ここに普段設置する、という使い方も出来ます。他にも、私が先ほど挙げたように、オーディオインターフェースを設置すれば、その分デスク上がスッキリします。

まぁ、この方向性を突き詰めていってしまうと、今度は当初想定していたA4ファイルや書類、ティッシュ箱などを気軽に出し入れ出来る収納スペース的な使い方がしづらくなってしまう可能性もあるので、そこが難しいですね。

取り付ける際の注意事項。1人で作業するのは結構大変です。

取り付けは基本的には「2人」で行うことをオススメします。1人だと、片手で机にトレーを押さえ(固定し)ながら、もう一方の手で力を入れてネジを締めていかないといけないからです。結構重いし、力を入れてるとズレちゃうんです。あと、ズレないように位置決めをする際に、予めネジ穴を開けておけると良いのですが、トレーで位置決めをするのは重くて厳しいので、型紙(ガイド用の)のようなものがあれば良かったな、と思いました。予め型紙で位置を決めてネジ穴を開けておいてから、トレーを取り付けるほうが、ズレもなくて楽だと思います。

とはいえ、一人暮らしだったり、なかなか他の方に協力をお願いするのが難しい場合もあると思います。私も日中は1人でいることも多いので、この点悩ましいのですが、前述の卓下式引き出しの時から、ちょっと工夫をしてみました。それが、取り付けるトレーの高さに合わせた椅子を下に置いて、固定してしまう、というものです。

取り付けるトレー(上)と、押さえるための椅子(下)の間にティッシュ箱を挟んで、動かないように固定しました。

今回は少し椅子の高さが若干足りなかったので、椅子とトレーの隙間を埋めるために、先ほどのティッシュ箱を挟みました。

この状態であれば、トレーを片手で押さえる必要がないので、ネジ止めの際にトレーもグラグラしませんし、それ程力を入れずに済みます。2人で作業を行うのが一番なのですが、どうしても、という方の参考になれば嬉しいです。

昇降デスク使用時の「痒いところに手が届く」アクセサリー類の販売を期待しています。

今回のデスク下収納トレー、質感も良いですし、また普通に使う分には、あとは「ユーザーの工夫次第」で幾らでもアイデアが浮かびそうな製品ではあります。私自身、とても気に入っていますし、今回当選して、こうして使うことが出来る、というのがとても嬉しいです。

ただ、製品化、となったときには、このままだとちょっと他との差別化が難しいかな、という気もしました。今回、文中で山﨑実業株式会社の製品を挙げましたが、細かい部分を見ていけば違いはあるものの、むしろ同じ形、方向性であっても、山﨑実業製のほうが背面ケーブルの取り回しがしやすい、等使い勝手が良い部分もあるようですし、またユーザーはあらゆるメーカーの製品を知っているわけではありません。となれば、目に付いた製品やネット、ブログで紹介されることの多い製品を選ぶ可能性も高いと思います。そこは細かいコダワリだけではないと思うのです。

その点で、現時点ではデスク下収納トレーとしては充分に良い製品ではあるのですが、これから製品化していく、というのであれば、もう少し使い勝手に一工夫欲しいかな、と思っています。

例えば、山﨑実業株式会社の製品も今回のダイシン工業株式会社の製品も、どちらも「ティッシュ箱が入って、そのまま使える」のが1つの魅力として謳われています。確かにそれが刺さる人もいるとは思うのですが、まったく必要ない人も勿論います(当然ではありますが)。

両社の製品ともに底面に左右2箇所、お約束のようにティッシュペーパー用の穴が開いています

どちらの製品も底面左右2箇所にティッシュ取り出し用の縦の穴が開いています。

でも、要らない人には要らないんです。むしろ、今回文中で挙げたように、側面に穴が開いていたり、奥の仕切りがない、もしくはケーブル用の穴が開いていた方がありがたい、という人もいます。つまり、これって「この製品ならではの特長」にはなってないんですね。また、実際にティッシュ箱を入れてしまうと、その分スペースが狭くなるので、当然ラップトップPC(私は文中にもあるような理由で入れませんが)やA4ファイルは横には入りませんし、となると縦に入れるには、奥の仕切りが邪魔で、中途半端にはみ出してしまう可能性もある。

かといって、小物を入れるとなると、それはそれで奥行きがそこそこあるので、手を奥まで入れないと取り出しにくい。

であれば、少し違った視点のデスク下収納トレーでも面白いのではないか、と思っています。

例えば(もちろんこのデスク下収納トレーで作る必要はないのですが)文中でも触れましたが、昇降デスクを使う方、またデスク周りの環境に拘る方の1つの悩み、コダワリのある部分に、「ケーブルの配線まわり」があります。これを如何に綺麗に(ゴチャゴチャになると埃も溜まれば、取り回しをする際に抜けてしまったりと使い勝手も悪くなる)まとめるか、というのは難しくもあり、悩みでもあります。そういうことって「Desk Tour」「デスク環境」的な記事や発信をされている方だと結構触れることの多い部分なんですね。

ダイシン工業株式会社は冒頭でも挙げましたが、昨年より精力的にTwitter等でも情報を共有、発信されています。今回のこのデスク下収納トレーの企画もそうですが、自社ユーザーに限らず、幅広くデスク環境に興味を持たれている方の発信、情報を日々地道に追われている印象を受けます。

ということは、生半可な一般ユーザーよりも余程、こうしたデスク環境に興味を持っているユーザーの悩みやニーズを把握出来ていると思うのです。だからこそ、私のようなユーザーが「この発想はなかった」「確かにあると便利だ」と思えるようなアイデアも、恐らく担当の方の中には漠然とでもあるのではないか、と思っています(願っています)。そして、それを期待しています。

今回のこのデスク下収納トレーも、他に当選された4名の方がそれぞれに良かった点や改善点を挙げられていますが、別に申し合わせた訳ではなく(少なくとも私は他の4人の方と一切交流がないので)似たような印象を持っているのが興味深かったです。だからこそ、そうした部分をどんどん(活かせるところは)活かしていって欲しいな、と思っています。

ダイシン工業株式会社の昇降デスクは、非常にしっかりした製品ではあるのですが、価格もそれなりにするので、なかなか最初の1台には選びにくい部分があります。かといって、冒頭でも触れましたが、昇降デスクはそう何台も、また何回も買い換える、買い換えられるものではありません。

ただ、こうしたデスク下収納トレーのようなアクセサリーの完成度が高く、他にはない製品であれば、まずはそこから入っていく、興味を持って、それが信頼に繋がっていく可能性もあると思います。だからこそ、是非そうした「痒いところに手が届く」アクセサリー類の販売を期待しています。

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ダイシン工業株式会社について

デスク下収納トレーについて

デスク下収納トレーの良かった点:程良いサイズ感。邪魔にならず、必要なモノは入る。

デスク下収納トレーの良かった点:材質上、磁石で色々なモノを付けることが出来る。

デスク下収納トレーの惜しい点:トレーの形状から、入れられるモノがどうしても限られてしまう。ノートPCなども気軽に置きにくい。

デスク下収納トレーの惜しい点:奥の仕切りが邪魔。せめてケーブルを通せるようにして欲しかった。

取り付ける際の注意事項。1人で作業するのは結構大変です。

昇降デスク使用時の「痒いところに手が届く」アクセサリー類の販売を期待しています。

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