いつもお世話になっております、国立商店。現在愛用しているChromebookやZenBook 3にはこちらの「職人が作るレザースリーブ」シリーズを使っています。
今回は「マンスリースペシャル」として、同社のオリジナルのヌメ革とパラフィン帆布を組み合わせて作った「ヌメ革xパラフィン帆布ポーチ」が限定で販売されました。あっという間に売り切れてしまったようですが、現在追加生産を調整中のようなので、このタイミングで使い勝手などを簡単にご紹介したいと思います。
国立商店 ヌメ革xパラフィン帆布ポーチ(オリーブグリーン)
こちらの商品は同社が販売している前述の「職人が作るレザースリーブ」などを作成する際に切り出した残った部分の革を使い、パラフィン帆布と貼り合わせて作ったポーチです。
大きさは約185mm x 135mm、重さは約72g。ちょうど身の回りのモバイルバッテリーやケーブル等々をまとめる少し大きめ(一応小型ですが)のポーチが欲しかったところでしたので、発売前からチェックしていました。予め「再入荷通知依頼メール」に登録、メールが届いてすぐに注文しました。(現在追加生産の調整中ということですので、気になる方は同様に登録をお勧めします。)
スペシャルエディション用のヌメ革は以前iPad Pro用のレザースリーブで購入していて、既に使ったことがあるのですが、あちらは薄さもあってかフンワリとした柔らかさがとても気に入っていました。
それに比べると今回の革は個体差もあるとは思うのですが、比較的しっかりとした肌触りです。背面(裏地ではなく)のパラフィン帆布との組み合わせもあってか、扱いに慎重になるような繊細な印象はありません。
背面のパラフィン帆布(撥水加工された帆布)は使い始めということもあり、まだ固くごわごわした感触がありますが、使っていく内に擦れてあたりがついたり、折り目にチョークマークという白い線が浮き出たりするようなので、これから使い込んでいくのが楽しみでもあります。
早速持ち運びたいものを入れてみました。思った以上に入ります。
モバイルバッテリーや充電ケーブル等を入れる程度の小さなポーチというのは幾つか持っていたのですが、今回出来たらいいな、と考えていたのは、自宅でも併用しているロジクールのワイヤレスマウス「MX Master」をこれに入れて持ち歩けないか、ということでした。
携帯性重視というよりも手へのフィット感を重視させてか、大きさだけでなく形も含めコンパクトではないこのマウス、ただ使い勝手は非常に良好で、同時に3チャンネルまでペアリングして切り替えて使えるので、自宅だけでなく、出先での細かいマウス操作が必要な際にも重宝していました。今まではこれを裸のまま鞄に放り込んでいたのですが、その内傷付いたり衝撃で調子が悪くなったりしないか不安だったのです。
また、最近使い始めたモバイルバッテリー、「Anker PowerCore Fusion 5000」や
出先でのテザリングに欠かせないモバイルルーター「MR05LN」も入ったらいいな、と少し欲を出したのですが、
しっかり入ってしまいました。
少々マウスの縦がギリギリでして、最初閉じる時にマウスの先端がファスナーに引っかかり気味だったのですが、そこは流石にポーチ自体に柔軟性があったおかげか、何回か開け閉めを繰り返している内にスムーズに閉じるようになりました。
これだけ入れてもキツさは感じられず、比較的スムーズに出し入れが出来るのはありがたいです。
入れてみればそこはヌメ革と帆布、しっかり中に入れているモノに合わせて柔軟に形を変えてくれるので、無理矢理押し込んでいる感じにはなりません(ちょっと写真では強引に入れている感じに見えるかもしれませんが)。これは気に入りました。
価格も手頃なので、追加生産されたら色違いでもう一つ欲しいかも。
ポーチとしての形も手頃で、私の好きなヌメ革と帆布の組み合わせ。ちょうど身の回りのモノとの相性も良さそうです。ヌメ革という点では同じ革、同じ国立商店製のレザースリーブを多用していますし、
また最近ほぼ持ち歩いているGaston Luga(ガストン・ルーガ)の”Pråper(プローペル)”も同じキャンバス地ということで相性も良さそうです。
これは大変に気に入りました。再生産、再販売が始まったら色違いでもう一つ注文したいな、と本気で考えています。価格(税込
\3,542-)が手頃なところも嬉しいです。気になる方は商品ページの「再入荷通知依頼メール」に登録しておくことをオススメします。